12月30日(木) ローツス・ヒルスツス・ブリムストーン
膝丈くらいのブッシュにチラホラと花が咲いているように見えて、ようやく撮影のときが来たか(注1)と喜んでパシャパシャしました。
で、グッと近づいてみたら、ドヒャ! これ、花ではなくて若葉です。年の瀬もここまで来て新芽が萌えるとは驚きでも、この毛深さなら耐寒性がありそうです。
葉がまた面白くて、なにかに似ています。ミヤコグサです。この灌木がローツスを名乗るのはここに由来していて、以前はLotus(ミヤコグサ属)でした。現在はDorycnium(ドリクニウム属)なのに、昔の名前がまだ優勢という形です。
ただし、これはブリムストーン(Brimstone)という園芸種なので、ローツス・ヒルスツスは省略して、この園芸名だけで呼ぶ手(注2)がありそうです。
で、グッと近づいてみたら、ドヒャ! これ、花ではなくて若葉です。年の瀬もここまで来て新芽が萌えるとは驚きでも、この毛深さなら耐寒性がありそうです。
葉がまた面白くて、なにかに似ています。ミヤコグサです。この灌木がローツスを名乗るのはここに由来していて、以前はLotus(ミヤコグサ属)でした。現在はDorycnium(ドリクニウム属)なのに、昔の名前がまだ優勢という形です。
ただし、これはブリムストーン(Brimstone)という園芸種なので、ローツス・ヒルスツスは省略して、この園芸名だけで呼ぶ手(注2)がありそうです。
<補注1> ここは春に分譲された近所の戸建て住宅団地で、すべてのお宅にこの常緑性亜低木が植えられました。素性を調べながら花のタイミングを狙っていたので、枝先についた黄色物体に心ときめいた(花色は白なのに)わけです。
図鑑的にはこのブリムストーンの開花期は梅雨のころであり、その季節、散歩の脚がここに向かなかったものか、あるいは植え付け初年度で花をつけるのは無理だったのか、いずれ来夏に再勝負(注3)です。
<補注2> Brimstoneとは聞かない単語だと思ったら、「硫黄」のことでした。まさかそんなニオイがするわけではあるまいし、たぶんこの新芽の色にかけたものとはわかっても、もうちょいスマートな名前が欲しかった気がします。
<補注3> 花が咲きました。(2022年6月2日)
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