12月24日(金) カエンカズラ
先日載せたキバナカエンボク(ないし、ふつうのカエンボク)は文句なく木本なのに対し、こちらは蔓性なので、後ろでぼやけている木質の枝(蔓)がポイントです。かなり奔放にのびまわっていて、行灯仕立てにするのに都合良さそうです。
ただ、温暖の地で自由に育てば10mほどまで這い上がる(↓)らしく、埼玉あたりの屋外の寒さには耐えられないという性質に胸を撫で下ろします。
分類としてはノウゼンカズラ科であり、そう思って見つめると似た感じがなきにしもあらずです。ただ、三出複葉で厚めの葉はノウゼンカズラとはまるで別物で、これはピロステギア(Pyrostegia)属という初めて収録する種類になります。
ただ、温暖の地で自由に育てば10mほどまで這い上がる(↓)らしく、埼玉あたりの屋外の寒さには耐えられないという性質に胸を撫で下ろします。
分類としてはノウゼンカズラ科であり、そう思って見つめると似た感じがなきにしもあらずです。ただ、三出複葉で厚めの葉はノウゼンカズラとはまるで別物で、これはピロステギア(Pyrostegia)属という初めて収録する種類になります。
<追録> 野生状態を彷彿とさせる株に出会えました。10mは無理でも、5~6mまで這い上がっています。(撮影:2022年1月10日)
過去のきょう 2020 チコリー・プレコーチェ 2019 アブラツツジ 2018 ペペロミア・アルギレイア(シマアオイソウ) 2017 ツワブキ 2016 レリオカトレア・リグレイ(洋ラン) 2015 ノカンゾウ 2014 コセンダングサ 2013 ツチアケビ 2012 ノガリヤス 2011 メグスリノキ 2010 ヤバネヒイラギモチ 2009 タラノキ 2008 コウヨウザン 2007 シキザクラ 2006 シキザキホソバアカシア 2005 シモバシラ 2004 ポインセチア
| 固定リンク
コメント