11月26日(金) ミチノクナシ
種小名がussuriensisなので、ウスリー(ロシア極東部)あたりが根城のナシだとわかります。中国北部や韓半島、そして日本の北部にも分布があります。
同じように梨のご先祖と思われるヤマナシと比べると、実も樹高も少しだけサイズが大きくて、さすがに大陸ルーツです。
落ちていた実でも外見に支障はなかったので、カプッとやってみました。ヤマナシに比べるとかなり「食品」レベルで、しっかり甘みを感じます。しかし、すでに腐臭もあって、できれば樹上のものを囓りたかったなぁと未練が残ります。
同じように梨のご先祖と思われるヤマナシと比べると、実も樹高も少しだけサイズが大きくて、さすがに大陸ルーツです。
落ちていた実でも外見に支障はなかったので、カプッとやってみました。ヤマナシに比べるとかなり「食品」レベルで、しっかり甘みを感じます。しかし、すでに腐臭もあって、できれば樹上のものを囓りたかったなぁと未練が残ります。
<補注1> このナシについての研究が2010年に発表されています。
<補注2> 実が若い状態(葉も新鮮)を収録しました。(2023年7月20日)
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