11月19日(金) エッチュウミセバヤ
こういうパステル調の秋冬モードにも心惹かれて、これで世界六大紅葉になったぞと言いたいところでも、ミセバヤは「樹」ではないのでボツです。
ただし、これは町でたまに見かけるミセバヤではなく、エッチュウミセバヤという珍品です。葉がふつうのミセバヤより尖りめ(ふつう=円形、エッチュウ=卵形)です。
ミセバヤのバリエーションとしてはすでにヒダカミセバヤを収録していても、あれはミセバヤの直系ではない(種小名が違う)のに対し、この越中タイプはHylotelephium sieboldii(ミセバヤ)の唯一の変種(var. ettyuense)になります。
ミセバヤもエッチュウミセバヤも、自生のものは絶滅危惧指定ながら、こうして好事家さんが大事に栽培してくれていて、眼福に預かることができました。
ただし、これは町でたまに見かけるミセバヤではなく、エッチュウミセバヤという珍品です。葉がふつうのミセバヤより尖りめ(ふつう=円形、エッチュウ=卵形)です。
ミセバヤのバリエーションとしてはすでにヒダカミセバヤを収録していても、あれはミセバヤの直系ではない(種小名が違う)のに対し、この越中タイプはHylotelephium sieboldii(ミセバヤ)の唯一の変種(var. ettyuense)になります。
ミセバヤもエッチュウミセバヤも、自生のものは絶滅危惧指定ながら、こうして好事家さんが大事に栽培してくれていて、眼福に預かることができました。
<追録> またもや開花ピークは逃したものの、ふつうのミセバヤよりも茎が長い(1.5倍ほど)という特徴がわかりやすい一枚を得ました。(撮影:2022年11月9日)
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