10月17日(日) アエスクルス・パルビフローラ(ボトルブラッシュバックアイ)
8月に載せたとき、これでひとまわりしたからもういいかと思った変態トチノキです。いや、変態呼ばわりは申し訳なくても、どう呼んでも長ったらしい名前は自分のなかで扱いかねて、このごろは「あれ」とか「変態」とか、冷たい扱いです。
実際、同属という枠は広いもので、硬い殻ごと実がボトボト落ちるふつうのトチノキに比べ、この変態くんは樹上で皮が剥けてギョロ目を出します。その実がついていると撓って下向きだった枝は、実を落としきるとまた空に向かいます。
ただ、実のサイズはしっかり同属の枠です。集めてどうするわけでもないのに、つい拾ってしまうのはもう病気の域です。そんな病気も役には立つもので、「ふつう」ではついぞ見たことのない発芽しているヤツを見つけてしまいました。
やや湿気た日陰に落ちていました。ここの植え込みは株立ちの幹数がずいぶん多くて、分岐しやすいのかと思っていたら、もしやこうして自然に殖えているのかも知れず、お詫びしながら元あった場所にお返ししておきました。
実際、同属という枠は広いもので、硬い殻ごと実がボトボト落ちるふつうのトチノキに比べ、この変態くんは樹上で皮が剥けてギョロ目を出します。その実がついていると撓って下向きだった枝は、実を落としきるとまた空に向かいます。
ただ、実のサイズはしっかり同属の枠です。集めてどうするわけでもないのに、つい拾ってしまうのはもう病気の域です。そんな病気も役には立つもので、「ふつう」ではついぞ見たことのない発芽しているヤツを見つけてしまいました。
やや湿気た日陰に落ちていました。ここの植え込みは株立ちの幹数がずいぶん多くて、分岐しやすいのかと思っていたら、もしやこうして自然に殖えているのかも知れず、お詫びしながら元あった場所にお返ししておきました。
<補注> 実生で殖えるだけではないようです。(2021年12月18日)
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