10月9日(土) モチノキ
緑から赤へ、微妙に移行する実の色合いが見どころです。冬にすべてが深い赤に染まってしまう前の、いまの季節だけのお楽しみです。
この写真のなかで順を追うなら、まず濃いめの緑がスタートです。そこから少し色が抜けるように淡くなり、オレンジ色が浮き上がってきます。そして、そのオレンジが全体に染み渡るにつれ、もはやオレンジではなく赤と呼ぶべき色域に入ります。
わからないのは画面の数カ所に見える輝くような濃い朱色です。最終ゴールはこの色ではなく深く沈んだ赤とわかっているので、あの色になる前の段階でほんの一瞬、こんなかわいらしい色になるのでしょう。
そこで思い出したのは中学あたりの美術の時間に習った色相環です。あの輪でも、緑からオレンジを経て深紅に至る手前でフラッシュレッドと言いたいような色合いを経由します。学校のお勉強には無駄がないことに感心します。
この写真のなかで順を追うなら、まず濃いめの緑がスタートです。そこから少し色が抜けるように淡くなり、オレンジ色が浮き上がってきます。そして、そのオレンジが全体に染み渡るにつれ、もはやオレンジではなく赤と呼ぶべき色域に入ります。
わからないのは画面の数カ所に見える輝くような濃い朱色です。最終ゴールはこの色ではなく深く沈んだ赤とわかっているので、あの色になる前の段階でほんの一瞬、こんなかわいらしい色になるのでしょう。
そこで思い出したのは中学あたりの美術の時間に習った色相環です。あの輪でも、緑からオレンジを経て深紅に至る手前でフラッシュレッドと言いたいような色合いを経由します。学校のお勉強には無駄がないことに感心します。
過去のきょう 2020 マルバヤナギ 2019 カジカエデ(オニモミジ) 2018 ツルギキョウ 2017 テンニンソウ 2016 ホソバアキノノゲシ 2015 熱帯スイレン(ブルーギガンティア) 2014 ミクリ 2013 サクラタデ 2012 シナノキ 2011 ツルウメモドキ 2010 アキニレ 2009 ツルドクダミ 2008 オケラ 2007 オヤマボクチ 2006 アロニア 2005 ギンモクセイ 2004 ハナミズキ(アメリカヤマボウシ)
| 固定リンク
コメント