10月5日(火) シラカンバ
うっかりしていたら、シラカンバの雌花穂がもう崩壊寸前でした。先日の台風がたいした強風をもたらさなかったのが幸運でした。
触るとボロボロと崩れて、鳥の形をした苞鱗(写真左側)が散らばります。その鳥1羽が蝶を3頭抱いています。冗談ではなくて、蝶(種)には2本の触覚があって、これは春に苞鱗から顔を出していた雌花の花柱(1個の雌花に2本)です。
さて、この鳥がどれだけ飛ぶかというと、ややがっかりです。飛ぶのは蝶の方で、鳥は花穂から種が離脱するときにガードとかリードする役割なのでしょう。
さて、これだけの種があちこちに散布されたらシラカンバだらけになりそうでも、陽樹であるシラカンバは開けた場所でないと育たないそうです。あちこちにシラカンバがニョキニョキ生え、勝手に高級別荘地風になる…ことはないようです。
触るとボロボロと崩れて、鳥の形をした苞鱗(写真左側)が散らばります。その鳥1羽が蝶を3頭抱いています。冗談ではなくて、蝶(種)には2本の触覚があって、これは春に苞鱗から顔を出していた雌花の花柱(1個の雌花に2本)です。
さて、この鳥がどれだけ飛ぶかというと、ややがっかりです。飛ぶのは蝶の方で、鳥は花穂から種が離脱するときにガードとかリードする役割なのでしょう。
さて、これだけの種があちこちに散布されたらシラカンバだらけになりそうでも、陽樹であるシラカンバは開けた場所でないと育たないそうです。あちこちにシラカンバがニョキニョキ生え、勝手に高級別荘地風になる…ことはないようです。
<補注> 白樺林の遠景を収録しました。(2022年10月31日)
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