« 番外編 : アーティチョークの試食 | トップページ | 8月18日(水) ニオイニンドウ(ハニーサックル) »

8月17日(火) カルドンとアーティチョーク

210817cynara_cardunculus
しばらく見ないでいるとあの憎たらしいお陽さまも懐かしいもので、明るい写真を持ち出しました。いつも載せ損なってしまうカルドン(↑)です。先月17日の撮影であり、花どきの写真と言い張るには滑り込みセーフのタイミングです。
Cynara-scolymus
さて、そのカルドンと紛らわしいのがアーティチョーク(↑)です。これもカルドンと同じころの撮影で、両種は花期もかなり似ているとわかります。カルドンの花序写真が今回初登場なのに比べると、アーティチョークは7月と8月に登場済みです。

当然ながら、紛らわしい二つの見分けポイントを示さないといけません。紫色の無数の筒状花にはまったく差がなくて、見るのはそれを支えている総苞です。まず、これのサイズがアーティチョーク=やや大、カルドン=やや小です。
そりゃ、両方並べなきゃわかんないぞ!と自分がブーイングなので必殺ポイントを言うと、その総苞片の形が違うのです。カルドン=鋭角的、アーティチョーク=ゆったりふくよかなのです。あと、補足ポイントとして根もとの葉が違って、カルドン=幅広(重なり合い)、アーティチョーク=細くてスマートという感じです。

そして思い出すのは、カルドンもアーティチョークもまだ食べていなかったことです。いつも花を見てから探し始めるもので、八百屋で見つかるわけがありません。ここらで食べておかないと、閻魔様の呼び出しがそろそろ怖いお歳ごろです。
というわけで、ムリに試食してみたレポートはきょうの番外編です。

過去のきょう 2020 ハブランサス・チェリーピンク 2019 グロッバ・ウィニティ(シャムの舞姫) 2018 アカギ 2017 フシノハアワブキ 2016 カナリーキヅタ(ヘデラ・カナリエンシス) 2015 ハマナツメ 2014 ショウジョウソウ 2013 イヌザクラ 2012 モミジアオイ 2011 ニクイロシュクシャ 2010 チドメグサ 2009 バリバリノキ 2008 オオダイコンソウ 2007 フシグロセンノウ 2006 サボテン(緋牡丹) 2005 ルドベキア・タカオ 2004 ツルムラサキ

|

« 番外編 : アーティチョークの試食 | トップページ | 8月18日(水) ニオイニンドウ(ハニーサックル) »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 番外編 : アーティチョークの試食 | トップページ | 8月18日(水) ニオイニンドウ(ハニーサックル) »