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8月16日(月) ストロファンツス・プレウッシー

210816strophanthus_preussii
いったいどういうつもりなのか、ギリギリギリと花びらを捩り合わせてしまって、フライングで蜜を舐めるなんて狼藉は絶対にさせないつもりでしょうか。
その捩りがほどけて咲いた花は、尾を勘定に入れなくても径が5cmほどはあって、しかも1カ所に2~3個集まって咲くもので、かなり目立ちます。もちろん、写真右端に示したように、この尾がさらに花粉媒介者の気を惹くことでしょう。
パッと見たときにはクロバナタシロイモパフィオペディルム・サンデリアヌムを思い出しました。もちろん三者の関係はまったくの他人ながら、密林という生息環境は同じであって、こういう「装飾装置」には大きなメリットがあるのでしょう。

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