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8月31日(火) ベニモンヨウショウ

Maranta-leuconeura-var-erythroneura
ヨッシャー!と拳を握る…というほどのことはやはりなくて、しょうがないなぁと苦笑いしながら撮りました。浮き世の義理というか、6年前の借金の返済です。
それにしてもここまでヤル気のない花は珍しいと感心します。背なかに立った花びらなど、なにか蕩(とろ)けているようでも、これで新鮮な状態です。つい花びらとしたものの、たぶんこのパーツは萼で、これでも花を支えているつもりでしょう。
さて、これで一件落着かと言えばそんなことはなくて、ベニモンヨウショウ(Maranta leuconeura var. erythroneura)というからには、紅ではない、ただの紋様蕉(M. leuconeura var.kerchoviana)があるし、その他いろいろ、クズウコン(マランタ)属にはお仲間がいらっしゃいます。これもまた深い世界です。

過去のきょう 2020 センジュガンピ 2019 マミラリア・長刺白珠丸 2018 シナサワグルミ 2017 ヒュウガミズキ 2016 クロトンモドキ 2015 ニオイサンタンカ 2014 モミジガサ 2013 ヤバネヒイラギモチ 2012 ボタンヅル 2011 ゲットウ 2010 トウゴマ 2009 シシウド 2008 ソテツ(雄株) 2007 カクレミノ(斑入り) 2006 ヒオウギ 2005 サフランモドキ 2004 タイワンホトトギス

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8月30日(月) アカガシ

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元気溌剌、まさに青年期の輝きです。ゴールまであと2カ月ほど、涼しくなれば色も上がり、先端があと少しのびてドングリらしい尖り具合になります。
これが50日ほど前はどうだったかと言うと、まだ殻斗に埋もれ、頭の先だけが見えているに過ぎませんでした。人間にとっては忌まわしいだけの夏なのに、植物にとっては急成長する大切な季節なのだとしみじみ知らされます。
そして、忘れていけないのはこのアカガシのドングリが二年成(注)であることです。去年の5月末に受粉して以来、赤ちゃん状態で14カ月を暮らし、ようやく殻斗から顔を出すのが7月です。そこから10月のゴールまでは一気呵成です。
セミやカブトムシが土中にいる期間の長さはどこの子も知っているのに、頭上のじっくり型生命を知る子は少ない気がします。こんなに美しいドングリを見上げて子供に語ってあげられるパパさん・ママさん、もっと増えてほしいものです。

<補注> 二年成タイプのドングリはほかにいくつか取り上げています。(50音順)
アベマキ ☆ ウバメガシ ☆ クヌギ ☆ スダジイ ☆ ツクバネガシ ☆ ツブラジイ ☆ マテバシイ

過去のきょう 2020 セイロンライティア 2019 ツブラジイ 2018 イモネノホシアサガオ 2017 コカモメヅル 2016 モミジルコウ(ハゴロモルコウソウ) 2015 アメリカブクリョウサイ(ゴマギク) 2014 クチナシ 2013 ノシラン 2012 ヤマハギ 2011 ハツユキカズラ 2010 ヘラオモダカ 2009 ホツツジ 2008 マツカサアザミ 2007 ヤマホタルブクロ 2006 ホウセンカ 2005 メランポジウム 2004 トロロアオイ

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8月29日(日) エケベリア・トプシータービー

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何年も放ったらかしにしていたエケベリアが今年はどうしたことか花をつけました。その花茎が唐草のように巻いていて、なかなか愛くるしいのです。
そこであらためて名前を調べてあげました。Echeveria runyonii 'Topsy Turvy'、長いので、途中のルンヨニーは省略です。ルンヨニーが突然変異してできた園芸種のトプシータービーがウチの多肉ちゃんの正体でした。
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Topsy Turvyは英語の慣用句で「逆さま・滅茶苦茶」のことです。葉のカールがふつうとは逆であることを言っていて、たしかに、こんな葉、ほかにありません。
それを上から覗くとハート形に見えるのも女子受けポイントで、あーらま、これからはお座布団にでも乗せて、大事に育ててあげなくてはいけません。

<過去掲載のエケベリア>サブセシリス ☆ 正体不明⇒別属のグラプトペタルムであることが判明

過去のきょう 2020 ニチニチソウ 2019 アメリカアリタソウ 2018 オオバベニガシワ 2017 ゴマキ 2016 オヒョウ 2015 ホソエカエデ 2014 オミナエシ 2013 ベニバナエゴノキ 2012 トチカガミ 2011 ホソバヒャクニチソウ 2010 カジノキ(雌株) 2009 ギンリョウソウモドキ(アキノギンリョウソウ) 2008 ハネミギク 2007 スズメウリ 2006 シシトウ 2005 ソラヌム・ラントネッティー 2004 ガガイモ

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8月28日(土) モミジバスズカケノキ

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近所の中学校のフェンス際に妙な茂みができて、なんじゃこりゃ? と首を傾げるほどのこともなく、これ、モミジバスズカケノキではありませんか。
あ、そう言えばここに立派な成木があったのです。特になにかの邪魔になる場所でもなし、朽ちていた記憶もなし、いったいどうしたのですか。
その切り株から出た蘖(ひこばえ)がもうこんなになっていて、シュートを数えようとしてすぐにあきらめたくらいです。強いものです。
この写真の左手にもう一本あって、大木の眺めはそちらで楽しめるし、清新な若緑色はこちらで楽しめるし、何年であの硬い実をつけるか待つ楽しみもできたし、切られたこの木には申し訳なくても、面白いことになったものです。

過去のきょう 2020 オオウラジロノキ 2019 ワビスケ(紺侘助) 2018 木立性ベゴニア・アシュラ 2017 レンゲショウマ(白)とモミジアオイ(白) 2016 オクラとトロロアオイ 2015 オキナアサガオ 2014 カクレミノ 2013 アメリカオニアザミ 2012 ガマズミ 2011 ラクウショウ 2010 ミッキーマウスノキ 2009 ヒメキンミズヒキ 2008 クララ 2007 ミツバアケビ 2006 ヘチマ 2005 ヤブラン 2004 ケイトウ

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8月27日(金) フトヒルムシロ

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さて困りました。フトヒルムシロと名札のついたこの水草を撮影でき、ヒルムシロの仲間を増やせると喜んだまでは良かったのです。ところが、過去4回、ヒルムシロと思い込んで載せたなかにフトヒルムシロが紛れていそうなことに気づきました。
初回登場の2010年10月のもの、これは葉身がスッと細いのでただのヒルムシロに間違いないと思います。しかし、2回目登場の2016年6月は、そもそも水面に近づけなくて遠景だし、そんな写真でさえ、やや太めの葉が見えています。
次の2017年9月は間近で撮れていて、その葉は明らかにふくよかです。同年12月のものは9月と同じ場所なので、葉はなくても嫌疑は同じです。
そして、俄か学習では「ただヒル」と「フトヒル」の決定的な見分けポイントにたどり着けません。したがって、疑惑の3記事にはその旨の<補注>をつけ、やたら仲間の多いヒルムシロ属についてじっくりお勉強することにします。

過去のきょう 2020 カザリナス(ヒラナス、アカナス) 2019 キバナツノゴマ 2018 ヒノキ 2017 ナツザキツツジ 2016 チョウセンヒメツゲ 2015 イヌビワ 2014 マツカゼソウ 2013 ヒトツバタゴ(ナンジャモンジャ) 2012 コマツヨイグサ 2011 オカボ(イネ) 2010 アワ 2009 イヌトウバナ 2008 アキグミ 2007 アキノタムラソウ 2006 キクイモ 2005 ハゲイトウ 2004 モミジルコウ(ハゴロモルコウソウ)

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8月26日(木) ケンポナシ

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実の形が奇妙奇天烈で、かつ、それがおいしいとなれば、贔屓にしないわけがありません。ケンポナシ、ついに6回目の登場です。
その実(果柄・軸)の生長過程を過去掲載で追うと、まず9月1日、軸はまだ細いままで色も上がらず、種部分もまだ若緑色でした。次が10月23日で、軸は丸々太り、種の皮はすでに茶色に変わっています。そして11月12日、軸に瑞々しさが宿り、いかにもおいしそうな風合いに変わってきています。
…という順を辿って比べてみると、今回はまだ8月なのに軸は肥り出しているし、その色合いなど10月の写真よりもはっきりと上がっています。つまり、木により年により、ケンポナシがおいしく変貌する段取りにはけっこう差が生じるのでした。
もしかして、こういう年は味もいいのかな…と考えたものの、それを証明する手段を思いつかず、いつもながらはた衛門珍説は言いっ放しの無責任です。

<文中リンク以外のケンポナシ過去掲載>3月2日:実のミイラ ☆ 6月28日:開花状態

過去のきょう 2020 サンショウ 2019 ハマビワ 2018 サンヘンプ(コヤシタヌキマメ) 2017 センコウハナビ(ハマエンサス、ハマエンサス・ムルティフロールス) 2016 ハナタバコ(ニコチアナ・サンデラエ) 2015 ノシラン 2014 ヤコウボク 2013 シシウド 2012 シロモジ 2011 クマシデ 2010 コウリャン 2009 コシアブラ 2008 ヨルガオ 2007 ハンゴンソウ 2006 サンゴバナ 2005 タマスダレ 2004 リコリス・オーレア

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8月25日(水) リコリス・オーレア

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冴えない天気が恨めしくても、これだけ揃って咲いたのでパシャリ。
もう3~4年前だったか、拙宅自慢のこのリコリスが殖えすぎ、プラスチックの鉢が楕円形に膨らんでしまいました。球根を捨てるのは可哀想なので町内の土手に埋めておいたら、雑草負けもせず翌年からこうして咲き誇るようになりました。
この土手にはヒガンバナも植わっていて、この黄色が終わると赤の番です。こうなったら、黄色が咲く前にピンク(ナツズイセン)も花開くようにすれば、志木市の新名所ができるかなと勝手な妄想に耽っています。

過去のきょう 2020 ツチアケビ 2019 セリ 2018 クサトベラ 2017 アワブキ 2016 ニシキハギ 2015 ハシバミ 2014 カリガネソウ 2013 ヌマミズキ 2012 コミカンソウ 2011 クワイ 2010 ミズオオバコ 2009 クサアジサイ 2008 タチフウロ 2007 キオン 2006 セイバンモロコシ 2005 ルコウソウ 2004 コブシ

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8月24日(火) ゼラニウム

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ゼラニウムの黄葉ってきれいだねぇと言ったら、助手1号があきれた声で、それ葉焼けよ、死んじゃったの、と教えてくれました。
たしかに、お盆過ぎに黄葉もないもので、草木好きの面目丸潰れでした。そう言えば、かつて夏のさなかに葉が黄変したカツラを見ています。日光が強すぎると葉の光合成が追いつけなくて、活性酸素ができて葉緑素を壊すのだそうです。
ゼラニウムの場合は役割分担がハッキリしていて、ダメになった葉は早々に落ちてしまう一方で新しい葉が出てきて、全体が枯れることはありません。ただし、我が身に活性酸素があふれたら、そううまくはいかないはずで、怖い話です。

過去のきょう 2020 ツルコケモモ 2019 エンジュ 2018 ササガヤ 2017 イヌホオズキ 2016 スイゼンジナ(キンジソウ、ギヌラ・バイカラー) 2015 ウメガサソウ 2014 カジノキ(雌株) 2013 キバナコスモス 2012 サルココッカ・コンフサ 2011 イチョウ 2010 ウリクサ 2009 オオモクゲンジ 2008 ヤバネヒイラギモチ 2007 フウセンカズラ 2006 フヨウ 2005 キンミズヒキ 2004 ブラシノキ

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8月23日(月) ウォーターバコパ

210823bacopa_caroliniana
水に沈んで大丈夫なバコパがあるなんて、想像もできませんでした。抽水状態で育つバコパで、メダカの遊び場として人気があるようです。
夏にかわいいのはもちろん、外で冬越しもできるらしいので、どうにもウチのメダカ池とは相性の悪いスイレンにはこの際お引き取りいただき、このウォーターバコパとか、先日取り上げたウォーターポピーあたりに登板を願おうと画策中です。

過去のきょう 2020 チョロギ 2019 カキチシャ 2018 八重サンユウカ 2017 カジノキ 2016 斑入りセイヨウキヅタ(ヘデラ・ヘリックス、イングリッシュ・アイビー) 2015 クサギ 2014 スズムシバナ 2013 アカメガシワ 2012 メドハギ 2011 ヒャクニチソウ 2010 シクンシ 2009 チチタケ 2008 テッポウユリ 2007 ヒャクニチソウ 2006 タカサゴユリ 2005 ミズヒキ 2004 ハナトラノオ(カクトラノオ)

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8月22日(日) ラカンマキ

210822rakan
こんなに豊作!のラカンマキは見たことがなく、しかもこの木だけでなく何カ所かでこういううれしい稔りを眺めました。さらにラカンマキだけではなくイヌマキも同じようにたくさんの実をつけている木が多く、今年はマキ類の当たり年です。
実際、去年もおととしもこんな眺めは味わっていなくて、というより、初めて見るほどに今年のマキ類は賑やかです。隔年結果みたいな短いサイクルではなく、何年も休んだあと、思い出したように稔るのかなぁ…と感じます。
そして、子孫を残す行動は生命が危機にさらされたときという植物の大原則に照らし合わせれば、この狂った天候とも話がきちんと重なってきます。甲子園、決勝までやれるか?という話ではなく、もっと大局を見るべきようです。

過去のきょう 2020 シラタマノキ 2019 アベマキ 2018 白絹姫錦 2017 バショウ 2016 エビスグサ 2015 ハダカホオズキ 2014 クロマツ 2013 ウド 2012 ヒメコマツ(ゴヨウマツ) 2011 ミズキ 2010 パパイア 2009 タマガワホトトギス 2008 ヤナギラン 2007 キハダ 2006 オオボウシバナ 2005 クコ 2004 ハシラサボテン

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8月21日(土) アングロア・クロウェシイ

210821anguloa
カップ状の花は珍しい形だし、クッキリ黄色というのも単純明快です。蘭であるとはわかりつつ、チューリップみたいだなぁと思ったら、やはりチューリップオーキッドというあだ名があるそうで、愛好筋の皆さまも同じことを考えるようです。
そして、この蘭の説明には概ね「リカステに近い」と書かれていて、幸運にも1種だけ収録していたので、比べてみました。なるほど、葉は似ています。
しかし、肝心の花が…。愛好筋の皆さまにとってはこれが「近い」のですねえ。とりあえず近いか遠いかには目をつぶり、かわいい!と締めておきます。

<追録> 別の場所で別の角度からも撮っていました。(撮影:2021年8月1日)
Anguloa

過去のきょう 2020 キンウラハグサ 2019 メキシコ・ジャイアント・トクサ 2018 リュウガン 2017 ベニマツリ(ロンデレティア・オドラタ) 2016 ショウキウツギ 2015 エノキウツギ(ウオトリギ) 2014 フジカンゾウ 2013 チシャノキ 2012 ワタ 2011 フトイ 2010 タカサゴユリ 2009 ツルリンドウ 2008 ペチュニア 2007 オタカラコウ 2006 オトコエシ 2005 シロガネヨシ 2004 ガガイモ

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8月20日(金) メキシコラクウショウ

210820taxodium_mucronatum
ふつうのラクウショウの密な稔りにはかなわなくても、実の姿や付き方はとてもよく似ています。それだけを確認したかった一枚です。
冬にはすっかり葉を落とすラクウショウに対し、通年落葉しないのがメキシコラクウショウの特徴ということで、前回掲載は実が落ち果てた真冬の姿でした。
これでメキシコラクウショウのだいたいがわかったつもりでも、やはり実が落ちて割れるのも見たいし、花もふつうのラクウショウと似ているのか確かめたいし、結局はグルッと一巡り追いかけないと、納まりはなかなかつかないものです。

過去のきょう 2020 キバナキョウチクトウ 2019 フサフジウツギ 2018 アラゲハンゴンソウ(ルドベキア・ヒルタ) 2017 ペチュニアとヘクソカズラ 2016 ブラッソレリアカトレア 2015 カンガレイ 2014 イワガラミ 2013 タムラソウ 2012 シャシャンボ 2011 カカオ 2010 カラミンサ 2009 コマツナギ 2008 アルストロメリア 2007 モクゲンジ 2006 ハナキリン 2005 トクサ 2004 モッコク

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8月19日(木) ハス(白光蓮)

210819farewell
さようなら。
お疲れさまでした。

過去のきょう 2020 カレエダタケ 2019 オオチゴユリ 2018 フサフジウツギ(ブッドレア) 2017 シナミズキ 2016 ハクサンボク 2015 ヒメタイサンボク 2014 キレンゲショウマ 2013 ハリギリ 2012 サンカクイ 2011 オオセンナリ 2010 ヒメチドメ 2009 サルナシ 2008 アオツヅラフジ(雌株)  2007 マツブサ 2006 ミニトマト 2005 シロバナサクラタデ 2004 ムラサキゴテン

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8月18日(水) ニオイニンドウ(ハニーサックル)

210818lonicera_periclymenum
寒さの底に思える1月下旬に蕾がきれいについていて、暑さが天井だろうという8月にショボショボ咲いていました。きょうから名前を変えてあげます。ニオイニンドウ(匂忍冬)あらためニンドウタイカ(忍冬耐夏)、強い木です。
ただ、冬の記事で「白い花びらが出て」としたのはウソでした。出るのではなく、割れた花びらの内側が白っぽいのであって、それが次第に黄色くなります。少しタイミングが遅かったこの写真は濃いピンクと黄色の取り合わせになりました。
さあ、こうなると欠かせないのは春と秋のレポートです。初夏のころにはもう咲いているのを見かけていて、いったいいつお休みするのか、気になります。

過去のきょう 2020 シダレエンジュ 2019 ニシキカズラ 2018 キヌア・チェリーバニラ 2017 タヌキノカミソリ(リコリス・インカルナタ) 2016 キバナノコギリソウ 2015 タイタンビカス 2014 イロハモミジとオオモミジ 2013 ヨウシュヤマゴボウ 2012 サイカチ 2011 ライラック(ムラサキハシドイ) 2010 オオチドメ 2009 シロバナサルスベリ 2008 キカラスウリ(雌株) 2007 クルマユリ 2006 ゲンペイクサギ 2005 カラタチ 2004 コリウス

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8月17日(火) カルドンとアーティチョーク

210817cynara_cardunculus
しばらく見ないと、あの憎たらしいお陽さまも懐かしいもので、明るい写真を持ち出しました。いつも載せ損なってしまうカルドン(↑)です。先月17日の撮影で、花どきの写真と言い張るには滑り込みセーフのタイミングです。
Cynara-scolymus
さて、そのカルドンと紛らわしいのがアーティチョーク(↑)です。これもカルドンと同じころの撮影で、両種は花期もかなり似ているとわかります。カルドンの花序写真が今回初登場なのに比べると、アーティチョークは7月と8月に登場済みです。

当然ながら、紛らわしい二つの見分けポイントを示さないといけません。紫色の無数の筒状花にはまったく差がなくて、見るのはそれを支えている総苞です。まず、これのサイズがアーティチョーク=やや大、カルドン=やや小です。
そりゃ、両方並べなきゃわかんないぞ!と自分がブーイングなので必殺ポイントを言うと、その総苞片の形が違うのです。カルドン=鋭角的、アーティチョーク=ゆったりふくよかなのです。あと、補足ポイントとして根もとの葉が違って、カルドン=幅広(重なり合い)、アーティチョーク=細くてスマートという感じです。

そして思い出すのは、カルドンもアーティチョークもまだ食べていなかったことです。いつも花を見てから探し始めるもので、八百屋で見つかるわけがありません。ここらで食べておかないと、閻魔様の呼び出しがそろそろ怖いお年頃です。
というわけで、ムリに試食してみたレポートはきょうの番外編です。

過去のきょう 2020 ハブランサス・チェリーピンク 2019 グロッバ・ウィニティ(シャムの舞姫) 2018 アカギ 2017 フシノハアワブキ 2016 カナリーキヅタ(ヘデラ・カナリエンシス) 2015 ハマナツメ 2014 ショウジョウソウ 2013 イヌザクラ 2012 モミジアオイ 2011 ニクイロシュクシャ 2010 チドメグサ 2009 バリバリノキ 2008 オオダイコンソウ 2007 フシグロセンノウ 2006 サボテン(緋牡丹) 2005 ルドベキア・タカオ 2004 ツルムラサキ

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番外編 : アーティチョークの試食

Artichoke
恥ずかしィーーー! アーティチョークって、あの総苞片を食べるのだとずっと思っていました。あそこも食べないわけではなくても、本命は花托部分なのでした。
ここらで花を見てから「食べたい!」と思っても、それでは食べごろはもう逃している…という繰り返しに業を煮やし、今回はイタリア・INAUDI社の瓶詰めでトライしてみることにしました。ふむむ、まぁ、冥土の土産にはなったかな?のお味でした。
まじめに言うと、ワインビネガーが勝ちすぎでした。やはり生の蕾を入手して、自分でムキムキ&ホジホジする必要があります。今回で「食べるべき部分」はわかったので、来年の初夏、露地で蕾が膨らんだころ、お店を探してみましょう。

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8月16日(月) ストロファンツス・プレウッシー

210816strophanthus_preussii
いったいどういうつもりなのか、ギリギリギリと花びらを捩り合わせてしまって、フライングで蜜を舐めるなんて狼藉は絶対にさせないつもりでしょうか。
その捩りがほどけて咲いた花は、尾を勘定に入れなくても径が5cmほどはあって、しかも1カ所に2~3個集まって咲くもので、かなり目立ちます。もちろん、写真右端に示したように、この尾がさらに花粉媒介者の気を惹くことでしょう。
パッと見たときにはクロバナタシロイモパフィオペディルム・サンデリアヌムを思い出しました。もちろん三者の関係はまったくの他人ながら、密林という生息環境は同じであって、こういう「装飾装置」には大きなメリットがあるのでしょう。

過去のきょう 2020 エンジュ 2019 ソテツ 2018 ルドベキア・トリロバ(タカオ) 2017 ハマダイコン 2016 エノコログサ 2015 キツネノカミソリ 2014 ニワウルシ(シンジュ) 2013 タヌキマメ 2012 タマサンゴ(フユサンゴ) 2011 マキエハギ 2010 キブシ 2009 オニグルミ 2008 ダイコンソウ 2007 ウバユリ 2006 センジュギク(アフリカン・マリーゴールド) 2005 ゴマ 2004 コナラ

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8月15日(日) ミズヒナゲシ(ウォーターポピー)

210815hydrocleys_nymphoides1
意外に花のカップが深いのだというのが一つ目の見どころです。径が5cmほどもある花は、前回がそうだったように上から眺めて楽しもうとしてしまいがちです。そこをあえて低い視点に変えてみたら、ミズヒナゲシの別の美しさを見つけました。
二つ目の見どころは葉で、しっかり立っているのがわかります。水深が浅いときや葉が混むとこのようになり、深いときや葉が疎らだと平らに浮きます。
210815hydrocleys_nymphoides2
などと渋い見方をしてはみても、やはり上から覗き込まないとおさまりません。あれ? 花びらは3枚なのに雌シベ(赤黒い柱頭)は5本? 3数性なら6本のはず…ということには撮影時は気づきませんでした。そして、雌シベは5か6なのだそうで、この写真は結果オーライと言うか、許容範囲でした。
なお、つい花びらとした3枚は内花被片、それを支える3枚の緑色パーツは外花被片(萼)です。ついでながら、雄シベと仮雄シベがたくさんあるので、雌シベの周りは賑やかです。横から見ても上から見ても、ミズヒナゲシは別嬪さんです。

過去のきょう 2020 ネコノヒゲ(クミスクチン) 2019 ピネリア・ペダチセクタ 2018 クダモノタマゴ(カニステル) 2017 タニワタリノキ 2016 ウバメガシ 2015 テイカカズラ 2014 オジギソウ 2013 ヤマナシ 2012 トチカガミ 2011 マツバボタン 2010 イイギリ 2009 サワグルミ 2008 コバノカモメヅル 2007 クサボタン 2006 ホシオモト(パイナップルリリー) 2005 オオハンゴンソウ 2004 ルリマツリ

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8月14日(土) アエスクルス・パルビフローラ(ボトルブラッシュバックアイ)

210814aesculusparviflora
ビヨーンとのびた花穂が直立したまま実がポコポコついていて、結実率が低かったことがこんな風変わりな見せ場作りに「結び」つきました。
たしかに花が盛りだった6月下旬に両性花を探したら、花穂10本見つめ回して1個だけでした。あれはワタシの目が節穴だったのではなく、毎日どんどん咲き続ける花のなかで1日の両性花比率はあのぐらいだったわけです。
210717
それでも、花穂1本についた実の数はだんだんに減ってきています。まだ続く生き残り競争でサイズアップした実の皮が割れるころには、丈夫な花穂もさすがにうなだれるはずで、それでようやく初回掲載のシーンに戻ります。

過去のきょう 2020 キンギョバツバキ 2019 セイロンライティア 2018 コモスス・ベイケリ 2017 ヒメキンミズヒキ 2016 キバナルコウ(キバナルコウソウ) 2015 ミズカンナ 2014 ズミ 2013 カキツバタ 2012 アオギリ 2011 ハシドイ 2010 ミクリ 2009 コスモス 2008 キツネノカミソリ 2007 キバナコスモス 2006 ハイビスカス(ブッソウゲ) 2005 サネカズラ 2004 エンジュ

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8月13日(金) スパティフィラム

210813spathiphyllum1
初めての収録のときはスパティフィラムという名前が覚えにくいことをボヤいていて、ずいぶん情けなかったんだなぁとほくそ笑みます。なのに、じゃあこれはスパティフィラムのなかのなんなの?という自問にはお手上げです。
スパティフィラム属のなかの原種も見分けにくいし、それぞれに園芸種がたくさんあって、いまのところ、この手の植物はぜーんぶスパティフィラムです。
ただ、今回のポイントは白い仏炎苞が変色していたことです。それをわざわざ写したということは、通年真っ白だと思っていた証拠で、小さな進歩です。
210813spathiphyllum2
こちらでは大きな仏炎苞がだらしなくなっていました。これには名札がついていて、ホワイトキングでした。キングはいいとして、ホワイトじゃないときを撮られてしまうとは間の悪いヤツです。手前では枯れっ枯れの花序がうなだれています。
あ、そうか、スパティフィラム・2回目の収録のときは雄シベを見つけたいと思ったのでした。うーん、4回目のときこそ、そこらをハッキリさせなくては!

過去のきょう 2020 ロシアンセージ 2019 パセリ 2018 ダンコウバイ 2017 チリメンガシ 2016 イヌエンジュ 2015 ホツツジ 2014 ホウセンカ 2013 サンゴシトウ(ヒシバデイゴ) 2012 ヒヨドリバナ 2011 ミソハギ 2010 ダンゴギク 2009 ハス(八重) 2008 レンゲショウマ 2007 レンゲショウマ 2006 ヌスビトハギ 2005 ニガウリ 2004 オモダカ

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8月12日(木) オキシデンドルム・アーボレウム(スズランノキ)

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7月の初めころまではチラホラと咲き残っていたオキシデンドルムの花も、炎暑到来とともに完全に消え、いかにもツツジ科らしい実となりました。
ひと足早く実をつけたゼノビアと同じで、花は俯いて咲いたのに実は反転して天を向きます。蒴果なので殻が割れて種はこぼれるだけ、つまり上に向こうが俯いていようが種子散布効果には差がなさそうなのに、律儀なことです。
ただ、ゼノビアの実はアセビそっくりで囓る気などサラサラ起きなかったのに対し、こちらは少しだけそそられます。英名がSourwoodだし、属名前半のOxy(s)も酸っぱいという意味なのです。どれどれ、あ、ホントだ!
食べるという用途にはとてものこと応じられなくても、暑さ凌ぎにピリッとする効果はあって、スズランノキ対決・果実編はこちらの勝利です。

過去のきょう 2020 ホルトノキ 2019 トウフジウツギ 2018 イポメア・テラスブロンズ 2017 スパイダーリリー(ヒメノカリス) 2016 セイヨウミヤコグサ 2015 ケイトウ(鶏冠鶏頭) 2014 モミ 2013 ガマ 2012 ナギ 2011 ベニシダレ 2010 タバコ 2009 カノコユリ 2008 キキョウ 2007 トチバニンジン 2006 カンガレイ 2005 ニチニチソウ 2004 ミソハギ

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8月11日(水) ホウセンカ

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子供のころなら珍しくもなんともなかったこのシーンを撮るために、なんと15回もの夏をやり過ごしてしまいました。どこのお宅のホウセンカだろうと触り放題の特権階級を卒業してしまうと、道端の花壇でも手は出せないものです。
ではこれはどこの植え込みかと言うと、当町内の元・広報部長宅です。今年は大きなプランターにビッシリとホウセンカを植え付けてくださって、実がほどよく膨らんでくるのを楽しみに眺め続けました。ころや良し、ちょい・ちょいっと…。
あれ~、もう少し景気良くはぜた気がするのに、ムニーッと剥ける感じでした。まだ早すぎたのか、子供のときはこれでもショックだったのか、不思議です。
この日は部長、ご不在だったので、今度はお立ち会いいただいた上で、派手にペンペンと実が弾けて種が飛び出る瞬間を激写させていただきましょう。

過去のきょう 2020 バーベナ・ハスタタ 2019 ニチニチソウ 2018 タイワンウリノキ(シナウリノキ) 2017 ハスノハカズラ 2016 ヤシャブシ 2015 アオツヅラフジ 2014 オヤリハグマ 2013 ハナザクロ 2012 キジョラン 2011 オニバス 2010 カンレンボク 2009 ニガウリ 2008 シデシャジン 2007 メタカラコウ 2006 コリウス 2005 タマガヤツリ 2004 ハツユキソウ

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8月10日(火) サルスベリ・ブラックパール

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黒く照り輝く葉はまさにブラックパールです。見た目に負けないくらい、名前もインパクト十分です。もちろん園芸作出品で、撮影した赤と白のほかに紅~ピンク系3種があり、花色は合計5つ、お気に召すまま!というところです。
こういうキワモノは気むずかしそうで腰が引けるのに、お店の説明だと暑さ・寒さだけでなく病害虫にも強いということで、このごろの開発技術はさすがです。

過去のきょう 2020 サンユウカ 2019 イヌカラマツ 2018 ツルマオ 2017 シュムシュノコギリソウ 2016 タヌキモ 2015 ケイトウ(八千代鶏頭) 2014 エンジュ 2013 ヤナギタムラソウ(バーノニア) 2012 スイショウ 2011 ネコノチチ 2010 オオグルマ 2009 ホオズキ 2008 ゲッケイジュ 2007 ヤマホトトギス 2006 マルバタマノカンザシ 2005 ベニバナサワギキョウ 2004 ゴンズイ

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8月9日(月) オオブタクサ

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土手を覆い尽くすオオブタクサです。背の高さで勝てるのはヨシだけで、オオブタクサの壁の上からピュンピュンと葉が飛び出ています。
しかし、オオブタクサはまだここから大きくなり、来月になるとその先にさらに花穂をのばすので、そうなるとヨシも降参でしょう。そして、人間でもその花粉に降参する人がいるので、たぶんこの土手には間もなく刈り取り機が入りそうです。
そう言えばここはオオブタクサの壁だったなぁと懐かしく思うころには涼風が土手を吹き渡るはず…と言うか、吹いてくださいよ!と祈りたくなります。

過去のきょう 2020 ハマオモト(ハマユウ) 2019 ホシアザミ 2018 モミジバスズカケノキ 2017 ソテツ(雌株) 2016 ツノハシバミ 2015 トウコマツナギ(キダチコマツナギ) 2014 チョウジソウ 2013 ネコノチチ 2012 クワズイモ 2011 イチビ 2010 オグルマ(八重) 2009 ムサシアブミ 2008 キカラスウリ(雄花) 2007 サンショウバラ 2006 セイヨウカボチャ 2005 シコンノボタン 2004 ヒルガオ

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8月8日(日) コバノギンバイカ

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肩の荷が下りました。コバノギンバイカについては7月に開花の様子、そして11月には黒い俵型の実を収録していて、一応の要所は押さえています。しかし、その花の写真がなんとも感心できないものだったのです。
今度のこれならコバノギンバイカも不平は言わないでしょう。繻子のような花びらの風合いまで見て取れるし、花が落ちたあとの萼までオマケに入っています。
さてもつくづく感じるのは撮影に伴う運・不運です。前の写真も今回のものにも珠のような蕾がたくさん写っていて、新鮮な開花状態はわりと長く続きます。
ところが、その開いたばかりの花が手元にあるとは限らず、6年前は悔し涙、今回は万々歳という大差がつきました。オリンピックも同じことで、ピークをうまく合わせられなかった日本短距離の皆さん、めげずに次、狙いましょうぜ!

過去のきょう 2020 ヤタイヤシ 2019 フジ(ノダフジ) 2018 シオデ 2017 アギナシ(とオモダカ) 2016 ムジナモ 2015 セイヨウフウチョウソウ(クレオメ) 2014 カラスザンショウ 2013 ノブキ 2012 ムラサキナツフジ(サッコウフジ) 2011 ヤエカシワバアジサイ 2010 カラスザンショウ 2009 ノグルミ 2008 アオノリュウゼツラン 2007 コケモモ 2006 ウド 2005 イネ 2004 クサギ

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8月7日(土) ハナウコン(クルクマ・ペティオラータ)

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2株・3株植えているお宅はときどきあっても、これだけたくさん並んだところは初めて見ました。奥行きが3mほどもあったので、これは面白いと真ん中辺の白い苞に焦点を合わせたら、これが見事にハズレました。白はまだ鬼門です
ただ、前の掲載のときはこの植物についてなにも知らず、とりあえずクルクマという雑な呼び方を探り当てただけでした。あれから10年、変わったのははた衛門の知識ではなくネットの情報量の飛躍的な増加です。
こうして園芸的に栽培されるクルクマはCurcuma petiolataで、ハナウコンという立派な和名を持つことがすぐに判明しました。あとは、整った情報環境にふさわしい撮影技術だなぁ…と、これはこの10年変わらない爺さんのボヤキです。

過去のきょう 2020 タコノアシ 2019 イヌハッカ(キャットニップ) 2018 ヤマナシ 2017 アベマキ 2016 サワシバ 2015 ネムノキ 2014 ケイビラン 2013 ムラサキナツフジ(サッコウフジ) 2012 バアソブ 2011 ハナスベリヒユ(ポーチュラカ) 2010 ミツバ 2009 リキュウバイ 2008 タンキリマメ 2007 ミヤコグサ 2006 オモダカ 2005 ツユクサ 2004 ナツズイセン

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8月6日(金) ブルーベリー(ラビットアイ系)

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ブルーベリー6回目の登場にして初めてその種類の見分けに辿り着きました。細かい品種レベルの論議は無理として、ブルーベリーというのは大きく括ればハイブッシュとラビットアイという二つの系統があるのです。そして、ハイブッシュの方はノーザンとサザンに分かれるので、都合三つのグループがあることになります。
そして写真のものはラビットアイ(のうちのなにか)です。実が黒紫色に熟す前、ウサギのお目々のように赤くなるのがグループ名の由来です。
ただ、ここがわかりにくいところで、ハイブッシュ系は絶対にピンク色を見せないかというとそうではなく、薄緑から赤みを帯びてから黒くなるのです。これがいままでブルーベリーの種類に目をつぶってきた大きな原因でした。
ところが、今年わかったことがあって、熟す時期が違いました。ハイブッシュ系は先月までに食べごろが終わるのに対し、ウサちゃん系はいまごろこうして盛りを迎えるらしいのです。そしてもう一つ、ウサちゃんは多産で、実の数が多いのです。
そう言えば、先月だってブルーベリーは見ていたわけで、なんか撮りにくい(実の数が少なくて写真にしにくい)と思っていたのです。いまにして思えば、あれらがハイブッシュ系だったわけで、よし、来年撮ってあげるから待ってなさいよ。

<ブルーベリーの過去掲載一覧・季節順> ☆ 花、蕾、葉、枝:2021年3月19日 ☆ 花、蕾、枝:2006年4月22日 ☆ 花から実への移り変わり:2021年5月16日 ☆ 実、葉、枝:2005年8月4日 ☆ 紅葉:2005年12月10日 

過去のきょう 2020 セイロンマンリョウ 2019 オキシデンドルム・アーボレウム(スズランノキ)  2018 コケイラクサ(ベビーティアーズ) 2017 ヘビウリ 2016 ギンリョウソウモドキ(アキノギンリョウソウ) 2015 ルリフタモジ 2014 タカノツメ 2013 バアソブ 2012 タイワンニンジンボク 2011 アナベル(アジサイ) 2010 ヤマホタルブクロ 2009 セイヨウトラノオ(ベロニカ・ロンギフローラ) 2008 ホルトノキ 2007 タマアジサイ 2006 ウイキョウ(フェンネル) 2005 フサフジウツギ(ブッドレア) 2004 イヌキクイモ

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8月5日(木) カワラハハコ

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河原に代表されるような礫地がテリトリーで、ハハコグサみたいにショボショボしています。あんまりショボイので、お尻のグサは剥奪されました。
…という冗談は、懸命に生きているこの草には失礼です。石ころの照り返しは相当なものだろうし、豊かな土壌を望まない姿勢は敬服に値します。 雌雄異株で、撮影した花には雄シベの長い葯がないので雌株でした。ハハコグサに見えるのは雄株よりもこの雌株の方です。ただ、それでもハハコグサと違うのは、総苞片(白いパサパサ)に何重にも包まれているからです。
河原に対抗するようにヤマハハコというのがあって、河原よりは山を歩くことが多いのに、まだ会えていません。カワラハハコよりは少しだけ見目がいいので早く撮影したいし、並行してカワラハハコの雄株を写す課題もあります。

過去のきょう 2020 ミゾカクシ 2019 トクサ 2018 ヌルデ 2017 ユキハギ 2016 コマユミ 2015 オリーブ 2014 シシガシラ 2013 イスノキ 2012 コバンソウ 2011 カンガレイ 2010 ガガブタ 2009 カラスザンショウ 2008 ハマオモト(ハマユウ) 2007 クサレダマ 2006 サボンソウ 2005 ベゴニア 2004 フヨウ

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8月4日(水) ハシバミ

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いい色になりました。サイズも、この1カ月で一回り大きくなりました。
そして、一粒だけ、足もとに落ちていました。すぐに中身を確かめたくても、指ではなんともなりません。持ち帰ってペンチで締めたら、パキッと割れました。
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ヘナヘナヘナ、空でした。もぉぉ、ハシバミとはどうしても縁がないようです。もうあきらめます。花から実まで見たのだから、ここでいったん終えましょう。

それにしてもむずかしい木です。前に途中で見失った実は8月下旬でもまだ枝についていて、表面に緑みを残していました。今回落ちていたものは、中身がなかったとは言え、殻のサイズや色は十分に「大人」でした。
ただ、虫にボロボロにされていた過去2カ所の木とは違い、今年見ているこの木はそれほど食害されていません。拾えた実は不稔だったために早く落ちたかもしれず、まだ樹上に残っているものはおいしいのかなぁ…未練たらたらです。

過去のきょう 2020 ミナヅキ 2019 インドジャボク 2018 ヤブマオとメヤブマオ 2017 ヒルガオとコヒルガオ 2016 エキザカム 2015 ブルーファンフラワー(スカエボラ) 2014 ヤマブドウ 2013 ユキザサ 2012 矮性サルスベリ 2011 ハクウンボク 2010 キキョウ 2009 サギソウ 2008 ハマゴウ 2007 ナツハゼ 2006 センノウ 2005 ブルーベリー 2004 タラノキ

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8月3日(火) カラテア・キリンドリカ

210803calathea_cylindrica
カラテアの収録も11種目となると、なにかムリックリというか、葉のコンディションがよろしくありません。某大温室にあって、素人管理ではないくせに、これでもずいぶん待って、少しは見られるようになったのです。
そんな気むずかしい葉に比べると、花穂はいつも元気です。キリンドリカという種小名は、英語のシリンダーに通じていて、この穂が筒型だから、あるいは苞のなかに咲く黄色い花の筒部が長いからと考えられます。
さてカラテアもいろいろ見たし、収録率はどのぐらいまで来たのだろうと分母を調べ直しました。以前、プリンセプスのところで150という数を持ち出しているのに、今回の調べだとそれが300(by Wiki)になりました。
早い話がいい加減です。南米のジャングルのなかをくまなく歩くなんて人間業ではないワケで、温室で拝見するだけの傍観者としては、あと4つか5つも見ることができれば御の字だなぁと、誰に向けるでもない言い訳をしてみます。

過去のきょう 2020 フクロユキノシタ(セファロタス) 2019 マツムシソウ 2018 ヒメグルミ 2017 ピンオーク 2016 タマアジサイ 2015 ニオイバンマツリ(アメリカジャスミン) 2014 アオヤギソウ 2013 ナナミノキ 2012 ダイコンソウ 2011 シロギキキョウ 2010 キツネノカミソリ 2009 アーティチョーク 2008 ハマボウ 2007 コオニユリ 2006 オニドコロ 2005 キツネノカミソリ 2004 スベリヒユ

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8月2日(月) チャンチン

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憎たらしい!がかわいい!に変わるのなんて簡単なことでした。9年前の初の出会いからいろいろと無駄骨を折りながら、先々月ようやく花に辿り着きました。その花がこんな実になっていました。蛸かお前は! かわいすぎるだろ!!
この姿を知ってから以前の写真を見直すと、今年の開花写真にもすでにそれらしき赤ちゃん蛸がいます。それどころか、花の痕跡としか思えなかったおととし夏の写真でもこの蛸がパラパラと疎らについていたのがわかりました。
そんな過去の無駄骨度合いから察するに、このチャンチンという木の開花・結実量は、年ごとの波がかなり大きいようです。どうやら今年はアタリです。
ところが!なのです。ここからこの蛸はジワジワしか変化せず、外側の殻が割れてなかの種が顔を出すのは年を越すようなのです。せっかくのアタリ年のうちにチャンチンとの寄り道蛇行日記を終えてしまいたいのに、年が変わったからと言ってこの波が逃げてしまいませんように、蛸の神様、お願いしますよぉ~。

過去のきょう 2020 レンブ 2019 マルバノキ 2018 ミョウガ 2017 シロカノコユリ 2016 コシダ 2015 タコノアシ 2014 ノリウツギ 2013 ヒマワリ(品種不明) 2012 センリョウ 2011 シロバナシモツケ 2010 ヤブミョウガ 2009 マルバチシャノキ 2008 サボテン(ノトカクタス) 2007 キンロバイ 2006 モミジアオイ 2005 カナムグラ 2004 タマサンゴ(フユサンゴ)

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8月1日(日) フシグロセンノウ

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終わった花びらが落ちずに残っていて、フシグロセンノウとの付き合いが少しだけ深まりました。左手で霞んでいる花穂の花びらは完全に枯れ色なので、かなりきわどい一瞬の変化過程をとらえられて、けっこうドヤ顔の一枚です。
次はこのバット型の実が充実したころに会いたいものです。先が割れて、そこから黒い種がこぼれ出すはずで、さてそれはいつごろになるのでしょう。
まずはこの8月を無事に乗り切れば、秋風が立って息をつけるはず…などと、フシグロセンノウを励ましているのかな、自分に言い聞かせているのかな。

過去のきょう 2020 グラマトフィラム 2019 ピーマン 2018 カツラ 2017 アマチャ 2016 アセロラ 2015 トウコマツナギ(キダチコマツナギ) 2014 ウラハグサ(フウチソウ) 2013 アオギリ 2012 黒葉サトイモ 2011 ヒメヒオウギズイセン 2010 ハンカチノキ 2009 オオリキュウバイ 2008 カキラン 2007 ハナハッカ(オレガノ) 2006 ミゾカクシ 2005 シマサルスベリ 2004 コナラ

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