7月12日(月) ピペル・シルバチクム
同じ斑でも黄色や白ならあまり惹かれなかったでしょうに、ピンクに弱いのはオヤジの証拠かなぁと少しへこみます。そして、きれいなだけではなくて、市場にはほとんど出回らないレアものという点にも惚れました。
鰐皮のようにボコボコした表面が存在感を高めます。葉の形としてはコショウ科コショウ属としてオーソドックスでも、こういう質感は、これ以外にはキンマでしかまだ見ていません。ふつうのコショウもフウトウカズラも、ごくふつうの表面でした。
そう言えば、その質感が近いキンマが咲かすという花の撮影を忘れたままです。このシルバチクムだって、もしかしたら花が咲いて実がぶら下がるかもしれず、そういう追加の観察が欠かせないとき、レアものというのはじつに困りものです。
鰐皮のようにボコボコした表面が存在感を高めます。葉の形としてはコショウ科コショウ属としてオーソドックスでも、こういう質感は、これ以外にはキンマでしかまだ見ていません。ふつうのコショウもフウトウカズラも、ごくふつうの表面でした。
そう言えば、その質感が近いキンマが咲かすという花の撮影を忘れたままです。このシルバチクムだって、もしかしたら花が咲いて実がぶら下がるかもしれず、そういう追加の観察が欠かせないとき、レアものというのはじつに困りものです。
<補注> このPiper sylvaticumは国内サイトではほとんど取り上げられておらず、海外サイトにはいくつか見られるものの、そこにあるのは白斑の写真だけです。自分が見たこのピンク斑は、その意味でも稀少種かもしれません。
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