7月11日(日) エノキ
右の土手上に並ぶのは、志木の界隈では有名な染井吉野の並木です。花どきには銀座並みの人出で、付近住民(ワタシのこと)は迷惑でたまりません。
そんな花のトンネルとなる桜と比べると、1本だけ河川敷に立ち尽くすこの木がなかなかの大きさだとわかります。ずっとその種類を見定めることなく、土手を素通りしてきたのに、きのうようやく訪れた好天につられ、下に降りてみました。
なぁーんだ…と言ってはエノキがつむじを曲げるでしょうが、じつはこの上流には大きなサイカチがあって、花も実も楽しませてもらいました。あるいはこの柳瀬川と合流する新河岸川の土手ではオニグルミの雌花を撮らせてもらいました。
そんなことを思い出しながら近づいただけに、エノキくん、別にこんなとこじゃなくてもあなたの居場所はたくさんあるでしょ!と言いたくなったわけです。
川の縁なら水で運ばれた種が芽生える…という短絡思考を破ってくれたのは、カラスだろうかムクドリだろうか、まさかスズメじゃあこの実を飲み込めないよねえ、とか、次はここで鳥番をしてみたくなりました。
そんな花のトンネルとなる桜と比べると、1本だけ河川敷に立ち尽くすこの木がなかなかの大きさだとわかります。ずっとその種類を見定めることなく、土手を素通りしてきたのに、きのうようやく訪れた好天につられ、下に降りてみました。
なぁーんだ…と言ってはエノキがつむじを曲げるでしょうが、じつはこの上流には大きなサイカチがあって、花も実も楽しませてもらいました。あるいはこの柳瀬川と合流する新河岸川の土手ではオニグルミの雌花を撮らせてもらいました。
そんなことを思い出しながら近づいただけに、エノキくん、別にこんなとこじゃなくてもあなたの居場所はたくさんあるでしょ!と言いたくなったわけです。
川の縁なら水で運ばれた種が芽生える…という短絡思考を破ってくれたのは、カラスだろうかムクドリだろうか、まさかスズメじゃあこの実を飲み込めないよねえ、とか、次はここで鳥番をしてみたくなりました。
<これ以外のエノキ記事・掲載順> ☆ 雌花・雄花 : 2006年4月17日 ☆ 色づいた実と幹切り口 : 2009年10月31日 ☆ 色づいた鈴なりの実 : 2011年9月15日 ☆ 黄葉・黒変した実 : 2012年11月22日 ☆ 樹皮の皺 : 2014年3月15日 ☆ 葉裏・エノキワタアブラムシ : 2017年9月4日
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