7月4日(日) カレープラント
人間だって植物だって、環境にうまく適応できたものが勝ちなわけで、差し詰めこのカレープラントはその柔軟な生き残り力が賞賛されるべきでしょう。
というのも、前回登場のとき触れたように、そもそも南欧の乾燥地出身なので、ジメジメ・ムシムシは嫌いなはずなのです。それが、梅雨のさなかの開花です。しかもここは5年前の撮影とまったく同じハーブ花壇です。かつては蕾のツの字も見せていなかったのに、同じ時期に咲いてしまって、これを進化と言わずになんとしましょう。
と綴ってきて思い出しました。花を咲かすのは生命の危機のとき…という原則です。おい、ヤバイのか!?と見つめても、茎葉にそれほどのピンチ状態は感じられず、さて、この酷い梅雨が明けたら、また様子を見に参じましょう。
というのも、前回登場のとき触れたように、そもそも南欧の乾燥地出身なので、ジメジメ・ムシムシは嫌いなはずなのです。それが、梅雨のさなかの開花です。しかもここは5年前の撮影とまったく同じハーブ花壇です。かつては蕾のツの字も見せていなかったのに、同じ時期に咲いてしまって、これを進化と言わずになんとしましょう。
と綴ってきて思い出しました。花を咲かすのは生命の危機のとき…という原則です。おい、ヤバイのか!?と見つめても、茎葉にそれほどのピンチ状態は感じられず、さて、この酷い梅雨が明けたら、また様子を見に参じましょう。
<追録> 上の写真の場所ではこれ以上の開花が見られなかったものの、別の場所では「これでもか!」の咲きっぷりでした。ただし、暑熱に焼かれたような姿はかなり哀れを誘うものでした。(撮影:2021年7月17日)
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