6月24日(木) リシマキア・ファイアークラッカー
花が咲いてくれて、ん、リシマキアか?とわかって正体調べができたものの、それまで葉だけだったときはまったくアテがつかなかったのだから無念です。
あと出しで、「そう言えばオカトラノオに似て(注1)いたか」などと思ったりはしても、この赤い色合いに惑わされました。葉がいつでも赤い園芸種です。
これだけ特徴のある葉なのだから、ネーミングはそれにちなむだろうという憶測は見事にハズレました。ファイアクラッカー(注2)ときました。たくさんついている蕾が全部開いたら、夕暮れの赤い空を背景に爆竹がはぜたようになることでしょう。
あと出しで、「そう言えばオカトラノオに似て(注1)いたか」などと思ったりはしても、この赤い色合いに惑わされました。葉がいつでも赤い園芸種です。
これだけ特徴のある葉なのだから、ネーミングはそれにちなむだろうという憶測は見事にハズレました。ファイアクラッカー(注2)ときました。たくさんついている蕾が全部開いたら、夕暮れの赤い空を背景に爆竹がはぜたようになることでしょう。
<補注1> 葉がオカトラノオを思わせるとしたのは、あくまで1枚の葉の形質という意味です。このファイアクラッカーは対生、オカトラノオは互生であり、オカトラノオ属にはあと輪生を見せるものもあり、葉の付き方は不定です。
<補注2> 学名はLysimachia ciliata 'Firecracker'です。Fireのカタカナ表記にはファイア、ファイアー、ファイヤ、ファイヤーの4通りがあって、選択を迷いました。(自分的にファイアーで統一)
<追録> 20日ほどあとの様子です。爆竹がはぜたような賑やかさにはならず、暑さにやられたのか、葉色が冴えなくなりました。(撮影:2021年7月17日)
<補注3> 春の芽吹きを収録しました。(2022年4月20日)
過去のきょう 2020 キハナショウブ 2019 ハナショウブ(濡烏) 2018 カラマツ 2017 メダラ 2016 イイギリ 2015 ジョウリョクヤマボウシ 2014 ギョウジャニンニク 2013 ニッサボク 2012 ノヤマトンボ(オオバノトンボソウ) 2011 ギシギシ 2010 モミジイチゴ 2009 レッドロビン 2008 フタリシズカ 2007 カイコウズ(アメリカデイゴ) 2006 ナンキンマメ(ラッカセイ) 2005 セイヨウバクチノキ 2004 ムラサキツメクサ
| 固定リンク
コメント