5月9日(日) サルオガセモドキ
「見――っけ」でした。夏に咲くというサルオガセモドキの花がもう開いていました。花がつくことなど知らない先月までだったら、確実に見過ごしたことでしょう。
チランジアの花はこんなに密やかなものなのかと画像検索したら、このモドキくんのそれはとりわけ地味な一品でした。3弁はチランジア属の基本構成であるらしくても、赤やら紫やら白(注)が主流で、こんな穏やかな色目はそうそう見つかりません。
さらにはヘリコニア風に苞が連続した花穂を持つ派手な仲間も稀ではなく、「初めてのチラ花」がこんな渋いヤツだったのは神様が与えてくれた試練だったのでしょう。それを乗り越えたはた衛門さんは、これからチラ花に萌えたり、花が実を結ぶのを追いかけたりというさらなる試練の道をたどることでしょう。
チランジアの花はこんなに密やかなものなのかと画像検索したら、このモドキくんのそれはとりわけ地味な一品でした。3弁はチランジア属の基本構成であるらしくても、赤やら紫やら白(注)が主流で、こんな穏やかな色目はそうそう見つかりません。
さらにはヘリコニア風に苞が連続した花穂を持つ派手な仲間も稀ではなく、「初めてのチラ花」がこんな渋いヤツだったのは神様が与えてくれた試練だったのでしょう。それを乗り越えたはた衛門さんは、これからチラ花に萌えたり、花が実を結ぶのを追いかけたりというさらなる試練の道をたどることでしょう。
<補注> 花が白いチランジアを見ました。(2022年1月22日) 花が薄紫のチランジアを収録しました。(2024年2月4日)
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