« 番外編 : ハードディスクの交換 | トップページ | 5月7日(金) オオジシバリ »

5月6日(木) ゼノビア・プルベルレンタ(スズランノキ)

210506zenobia_pulverulenta1
ようやくスズランノキの花をとらえました!と言いたいところでも、これ、スズランノキ違いなのです。追いかけていたのは世界三大紅葉樹であるスズランノキで、樹高は楽々10mを超えるのに、こちらは1/10のスケールです。
どうしてこんなことになったものか、和名でスズランノキと呼ばれるものには、上記の喬木(Oxydendrum arboreum)と今回写した灌木(Zenobia pulverulenta)があるのです。かつ、追いかけていた執着からすればOxydendrumの方が「正しい」スズランノキであってほしいのに、どうも和名的パイセンはZenobiaの方らしいのです。
210506zenobia_pulverulenta2
そんなわけで、純白のお花が涙で曇ります。この木の英語圏での通称はHoneycupだそうで、ハァー、たしかにカップです。甘い香りもします。
くそ、こうなるとなかなか花の撮影に応じない喬木野郎が憎たらしくなってきます。今年こそ愛想笑いしてくれないと、ボク、ゼノちゃんのファンになっちゃうからな!

<補注1> 梅雨のさなかに撮影できたオキシデンドルムの花は、ゼノビアのそれとはだいぶ様子が違いました。(2021年6月21日
<補注2> ゼノビアの実は果肉なしの蒴果タイプでした。(2021年7月19日

過去のきょう 2020 ムクノキ 2019 ユスラウメ 2018 シロバナツタバウンラン 2017 コバノタツナミ  2016 ヤマガラシ  2015 セキチク(カラナデシコ)  2014 コバノガマズミ  2013 ハッカクレン  2012 ハイノキ  2011 チョウジガマズミ  2010 カンザン(関山)  2009 シュロ(ワジュロ)とトウジュロ  2008 オサバグサ  2007 ピラカンサ  2006 オーニソガラム  2005 キリ  2004 ヤマボウシ

|

« 番外編 : ハードディスクの交換 | トップページ | 5月7日(金) オオジシバリ »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 番外編 : ハードディスクの交換 | トップページ | 5月7日(金) オオジシバリ »