5月11日(火) タチカメバソウ
湿った谷筋の薄暗がりのなかで出会うと、花の白さに心が躍ります。ただ、じっくり拝見すると、そのお顔にはなんだか見覚えがあります。サイズこそこちらがずっと大きくて径1cmほどはあっても、つくりはほとんどキュウリグサです。
珍しいものに出会ったつもりが、路傍の草と同属(ムラサキ科キュウリグサ属)だったとは、いい勉強になります。長い花穂は、キュウリグサとおなじく先がカールしていて、どんどん新しい花が咲きます。いわゆるさそり型花序です。
茎が立つこと+亀の甲羅みたいな葉=タチカメバソウです。たしかにキュウリグサと比べればスックと立っているし、葉の大きさも圧倒的に違います。ただ、この名前、滑舌苦手の爺さんにはやや難物で、舌噛めば痛そう…です。
珍しいものに出会ったつもりが、路傍の草と同属(ムラサキ科キュウリグサ属)だったとは、いい勉強になります。長い花穂は、キュウリグサとおなじく先がカールしていて、どんどん新しい花が咲きます。いわゆるさそり型花序です。
茎が立つこと+亀の甲羅みたいな葉=タチカメバソウです。たしかにキュウリグサと比べればスックと立っているし、葉の大きさも圧倒的に違います。ただ、この名前、滑舌苦手の爺さんにはやや難物で、舌噛めば痛そう…です。
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