4月24日(土) トネリコ
トネリコの雌株については、過去に6月の姿を載せていて、そこに写っているものはもはや花とは呼べない、どう見ても果実としか思えない羽根でした。
なので今度こそ「花です!」と叫びたいのに、知らない人には嘘つきと言われそうで、この手の渋い生殖器官は困ったものです。ただ、雌シベ・柱頭があり、子房があり、萼があり、ないのは花びらだけ、立派にこれは花なのです。
そして、上のパーツ一覧には雄シベがありません。被写体が雌株なのでそれは当然としても、じつはトネリコの雌花には雄シベ(仮雄シベ)を持つ個体もけっこうあることを示しました。萼の際から花粉のない2本の雄シベが立派に飛び出ています。
ついでに葉っぱもおさらいです。対生の奇数羽状複葉で、小葉の形や質感にはこれと言った特徴がないことが特徴です。葉柄や葉軸には和毛が密に生えていてとても優しいタッチであり、ごつい枝(樹皮)との対比が見どころです。
なので今度こそ「花です!」と叫びたいのに、知らない人には嘘つきと言われそうで、この手の渋い生殖器官は困ったものです。ただ、雌シベ・柱頭があり、子房があり、萼があり、ないのは花びらだけ、立派にこれは花なのです。
そして、上のパーツ一覧には雄シベがありません。被写体が雌株なのでそれは当然としても、じつはトネリコの雌花には雄シベ(仮雄シベ)を持つ個体もけっこうあることを示しました。萼の際から花粉のない2本の雄シベが立派に飛び出ています。
ついでに葉っぱもおさらいです。対生の奇数羽状複葉で、小葉の形や質感にはこれと言った特徴がないことが特徴です。葉柄や葉軸には和毛が密に生えていてとても優しいタッチであり、ごつい枝(樹皮)との対比が見どころです。
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