4月18日(日) サルスベリ
若葉がクチュクチュッと芽吹いていて、あれれ、これはサルスベリの木だったよねえ…と思わず木肌をなで回してしまいました。
サルスベリと言えば自分のなかでは「ほぼ花」でした。ようやく葉っぱに目を凝らしたのは、意外にきれいな紅葉に驚いたときという情けなさです。そして、そのときでさえ色合いの美しさだけしか見ていなかったわけです。
こうして新緑の季節に枝を見上げ、あれれ、お前って複葉だったか!?とボケをかましてしまいました。図鑑を確認するとごくふつうに単葉でした。ただ、葉と葉の間が極端に詰まって芽吹いてくるし、生長しても葉の込んだ枝は複葉っぽく見えないことはありません。いやはや、基本のキで、サルスベリは単葉です。
ただ、この単葉がくせ者で、互生または対生、ときにコクサギ型と言います。ああ、植物界にもときにいる自由人でした。この夏は花になど目を奪われず、そのくせ者らしさをじっくりと堪能してみようと思います。
サルスベリと言えば自分のなかでは「ほぼ花」でした。ようやく葉っぱに目を凝らしたのは、意外にきれいな紅葉に驚いたときという情けなさです。そして、そのときでさえ色合いの美しさだけしか見ていなかったわけです。
こうして新緑の季節に枝を見上げ、あれれ、お前って複葉だったか!?とボケをかましてしまいました。図鑑を確認するとごくふつうに単葉でした。ただ、葉と葉の間が極端に詰まって芽吹いてくるし、生長しても葉の込んだ枝は複葉っぽく見えないことはありません。いやはや、基本のキで、サルスベリは単葉です。
ただ、この単葉がくせ者で、互生または対生、ときにコクサギ型と言います。ああ、植物界にもときにいる自由人でした。この夏は花になど目を奪われず、そのくせ者らしさをじっくりと堪能してみようと思います。
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