3月16日(火) ハクサイ
人間なら幼稚園か小学1年生くらいでしょうか。まだ双葉が残っています。頭を結ばれるのがハクサイと思いがちでも、幼少時は意外とフツーに平らでした。
遡ってみれば、花の時期やその後の葉はダラリと垂れるわけで、歳をとると子供に返るのは人間だけではないのかと、妙に納得します。元々は結球性が弱かったものが、3~4百年ほど前にいまの標準的なハクサイに改良(?)されたそうです。
そして、いつもいつも感心するのはアブラナ科の偉大さです。このハクサイはアブラナ科アブラナ属(Brassica)で、同じ属にはアブラナはもちろんのこと、ミズナ、コマツナ、ノザワナからカブまで(その他は省略)います。
それぞれのBrassicaは際立った独自の用途を持っていて、これはアブラナ科がすごいのか、人間の食欲がすごいのか、考え込んでしまいます。
遡ってみれば、花の時期やその後の葉はダラリと垂れるわけで、歳をとると子供に返るのは人間だけではないのかと、妙に納得します。元々は結球性が弱かったものが、3~4百年ほど前にいまの標準的なハクサイに改良(?)されたそうです。
そして、いつもいつも感心するのはアブラナ科の偉大さです。このハクサイはアブラナ科アブラナ属(Brassica)で、同じ属にはアブラナはもちろんのこと、ミズナ、コマツナ、ノザワナからカブまで(その他は省略)います。
それぞれのBrassicaは際立った独自の用途を持っていて、これはアブラナ科がすごいのか、人間の食欲がすごいのか、考え込んでしまいます。
<追録> およそ1カ月後の同じ畑(↓)です。新しい葉が立ち上り始め、結球する兆候を見せていました。(撮影:2021年4月12日)
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