3月25日(木) ガビアオキ
ガビアオキのガビはもちろん峨眉山=中国四川省にある3,000m級の山です。なのに峨眉山をフルに名乗らずガビでとどめたのは、山の上の寒い場所ではなく、麓あたりの峨眉「地域」に産するという意味…と勝手に解釈しました。
というのは、同じく峨眉山をその名に戴くガビサンハンショウヅルは峨眉山フル名乗りで、真冬にも花を咲かすくらい寒さに強いのです。それに比べると、このアオキの方は日本でも春になってから、日本のアオキとあまり変わらない(少しだけ早め)お気楽な季節になって花を開いているのでした。
その花、まずは去年の実を従えていて、これは雌花(雌株)です。ふつうのアオキのようにツートンカラーではなく地味で、とても写しにくい対象物でした。
対するに雄株の花は雄シベが派手な分、花らしくは見えます。ただ、やはりアオキのように臙脂色がないのはいかにも寂しげです。
なので、この写真(左側)には葉の形質確認の意味も込めました。ポテッと下ぶくれで、やや艶がなく、これも日本のアオキとはハッキリと違うポイントです。
というのは、同じく峨眉山をその名に戴くガビサンハンショウヅルは峨眉山フル名乗りで、真冬にも花を咲かすくらい寒さに強いのです。それに比べると、このアオキの方は日本でも春になってから、日本のアオキとあまり変わらない(少しだけ早め)お気楽な季節になって花を開いているのでした。
その花、まずは去年の実を従えていて、これは雌花(雌株)です。ふつうのアオキのようにツートンカラーではなく地味で、とても写しにくい対象物でした。
対するに雄株の花は雄シベが派手な分、花らしくは見えます。ただ、やはりアオキのように臙脂色がないのはいかにも寂しげです。
なので、この写真(左側)には葉の形質確認の意味も込めました。ポテッと下ぶくれで、やや艶がなく、これも日本のアオキとはハッキリと違うポイントです。
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