3月18日(木) キバナハナニラ
仏に仕える身がこんなに珍しもの好きでいいのでしょうかwww。ここへ来ればなにかしら見たことのない植物に出会えるという、いつものお助け寺です。
この春の逸品はキバナハナニラでした。うーん、別にハナニラが黄色くなくてもいいんですけど…と思いつつ、小さな鉢のなかに1輪だけ咲いたこの花を、あーでもない・こーでもないと激写してみました。右隅にはフツー品の先がちょろり。
わざわざウルグアイから持ち込まれたもの(Ipheion sellowianum)で、属名はなるほどふつうのハナニラと同じ、つまりお仲間(注)です。しかし、こんなものが野辺のハナニラに混じって咲いたらドエラい景色になってしまいます。ご住職さま、もう飽きたとか言ってこの球根をそこらに捨てないでくださいませよ、南無阿弥陀仏。
この春の逸品はキバナハナニラでした。うーん、別にハナニラが黄色くなくてもいいんですけど…と思いつつ、小さな鉢のなかに1輪だけ咲いたこの花を、あーでもない・こーでもないと激写してみました。右隅にはフツー品の先がちょろり。
わざわざウルグアイから持ち込まれたもの(Ipheion sellowianum)で、属名はなるほどふつうのハナニラと同じ、つまりお仲間(注)です。しかし、こんなものが野辺のハナニラに混じって咲いたらドエラい景色になってしまいます。ご住職さま、もう飽きたとか言ってこの球根をそこらに捨てないでくださいませよ、南無阿弥陀仏。
<補注1> よくよく調べると、この黄花種は厄介者で、シノニムだらけでした。属レベルでは本文中の Ipheion(ハナニラ属)よりも Nothoscordum(ハタケニラ属)とする考えが主流で、ほかに Beauverdia(和名なし?)という分類先も出てきます。種小名も3種あり、それが属名と絡み合って7つのシノニムが並びます。(2022年3月)
<補注2> Nothoscordumの同属仲間ではハタケニラとニラモドキが既収録です。(2023年4月)
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