2月4日(木) チューリップ
ややくたびれ気味の切り花を持ち出しました。この3本のチューリップ、部屋のメインの花瓶ではお役御免になり、台所で窓際族と相成ったものです。
その降格が3日前のことで、そのときは3本ともに赤い八重に近い状態でした。つまり、花瓶サイズとの関係で茎が斜めになり、それを演出した助手1号によれば、「それがカッコいいのよ」という、エセ現代華道的な様子だったのです。
なのに、ピンクの2本はグングンと頭をもたげ始め、ここまで来ました。真んなかの1本の茎など、明らかに天井を目指して起き上がっています。
これは明らかにチューリップが重力センサーを持っている証拠でしょう。植物に向日性があることはごくフツーでも、この窓だと淡い光が横から短時間しか来ないので、茎が光を目指しているとは言いにくいのです。
問題はチューリップがなぜ上を向きたがるかです。たぶん花粉を媒介する虫を迎え入れやすいのがその姿勢なのでしょう。知性、理性…植物にそういうものが備わっている事実を我が家で実体験して、けっこう深く感動しています。
その降格が3日前のことで、そのときは3本ともに赤い八重に近い状態でした。つまり、花瓶サイズとの関係で茎が斜めになり、それを演出した助手1号によれば、「それがカッコいいのよ」という、エセ現代華道的な様子だったのです。
なのに、ピンクの2本はグングンと頭をもたげ始め、ここまで来ました。真んなかの1本の茎など、明らかに天井を目指して起き上がっています。
これは明らかにチューリップが重力センサーを持っている証拠でしょう。植物に向日性があることはごくフツーでも、この窓だと淡い光が横から短時間しか来ないので、茎が光を目指しているとは言いにくいのです。
問題はチューリップがなぜ上を向きたがるかです。たぶん花粉を媒介する虫を迎え入れやすいのがその姿勢なのでしょう。知性、理性…植物にそういうものが備わっている事実を我が家で実体験して、けっこう深く感動しています。
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