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1月15日(金) ダンギク

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10月中旬に花の様子を載せたきりだったダンギクの、渋~い再登場です。これだけ干涸らびるまでのプロセスは見ていなかったものの、こんなに忠実に盛時のままの姿を保って枯れていただくと、ポンペイ遺跡みたいで感心します。
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蒴果のなかにはゴミのように小さな種が入っていて、その縁には翼とおぼしき薄膜があり、もう半分ほどは風に飛ばされたようです。
種蒔きしてみたいと思わないでもなかったのに、背後から「植える場所なんてもうないわよ」という声が聞こえた気がしました。はい、おっしゃるとおりで、この春に播きたい種はもうすでに何種類かスタンバイしています。ダンギクくんのかわいい芽吹きを楽しむのは、ずっとずっと先のことになりそうです。

<追録> 開いた直径が2mmほどしかない蒴果には4個の種が入っていて、茎が揺れるとたやすくこぼれ落ちます。翼の役目は飛翔することではなく、真下に落ちることを避けるくらいがせいぜいでしょう。
一方、親株から遠く離れるためには種の上側半分についている剛毛が役立ちそうです。いかにも動物の毛に絡まりそうに構えていて、翼と剛毛、二つの移動手段を持つとは、サイズのわりに手の込んだしかけを持つ種です。
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