1月31日(日) ピレア・モリス・ムーンバレー
大雪の地域の皆さんには鼻で笑われそうでも、やたらと冷たい風が吹きまくってくれて、たまらずガラスの建物に避難しました。そこで見たものは、あらまぁ懐かしや、大好きで手元に置いたこともあるピレア・モリスではありませんか。
ところが!なのです。名札にはピレア・ムーンバレー(Pilea 'Moon Valley')とありました。アポストロフィで囲んだ名前がつくということは園芸種です。あららぁ、ピレア・モリスではないのですか。どこが違うんだろ、キョロキョロ。
ところが、ところが!でした。調べると、表示していた学名はちょっと手抜きだったようで、ムーンバレーのフルネームはPilea mollis 'Moon Valley'でした。いまはこのムーンバレーが広く栽培され、ピレア・モリスと言えばこれ(by Wiki)という状態なのでした。道理で、以前、ずいぶんこなれた値段でホムセンに並んでいたわけです。
…とわかってみると、問題は過去記事です。ただ、いまになってあれを「絶対にムーンバレーだ」と決めつける根拠もなく、あれはあのままにしておきましょう。この記事とリンクさせておけば、自分でまごつくことはないでしょう。
ところが!なのです。名札にはピレア・ムーンバレー(Pilea 'Moon Valley')とありました。アポストロフィで囲んだ名前がつくということは園芸種です。あららぁ、ピレア・モリスではないのですか。どこが違うんだろ、キョロキョロ。
ところが、ところが!でした。調べると、表示していた学名はちょっと手抜きだったようで、ムーンバレーのフルネームはPilea mollis 'Moon Valley'でした。いまはこのムーンバレーが広く栽培され、ピレア・モリスと言えばこれ(by Wiki)という状態なのでした。道理で、以前、ずいぶんこなれた値段でホムセンに並んでいたわけです。
…とわかってみると、問題は過去記事です。ただ、いまになってあれを「絶対にムーンバレーだ」と決めつける根拠もなく、あれはあのままにしておきましょう。この記事とリンクさせておけば、自分でまごつくことはないでしょう。
<追録> ムーンバレーが花穂をつけていました。「蕾に水がかかると、瞬間的に花が開いて花粉を飛ばす」という解説(花夢ギャラリー)を見つけて、かつてそれを森のなかのミズ(ウワバミソウ)で体験したことを思い出しました。
なお、ムーンバレーの花穂はピンク色なのに対し、かつてピレア・モリスとして取り上げた花穂には色味がなく、それが園芸種と母種の違いかどうかは不明でも、あの記事をそのままにしておく意義は見つけた気がします。(2024年6月10日)
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