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1月31日(日) ピレア・モリス・ムーンバレー

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大雪の地域の皆さんには鼻で笑われそうでも、やたらと冷たい風が吹きまくってくれて、たまらずガラスの建物に避難しました。そこで見たものは、あらまぁ懐かしや、大好きで手元に置いたこともあるピレア・モリスではありませんか。
ところが!なのです。名札にはピレア・ムーンバレー(Pilea 'Moon Valley')とありました。アポストロフィで囲んだ名前がつくということは園芸種です。あららぁ、ピレア・モリスではないのですか。どこが違うんだろ、キョロキョロ。
ところが、ところが!でした。調べると、表示していた学名はちょっと手抜きだったようで、ムーンバレーのフルネームはPilea mollis 'Moon Valley'でした。いまはこのムーンバレーが広く栽培され、ピレア・モリスと言えばこれ(by Wiki)という状態なのでした。道理で、以前、ずいぶんこなれた値段でホムセンに並んでいたわけです。
…とわかってみると、問題は過去記事です。ただ、いまになってあれを「絶対にムーンバレーだ」と決めつける根拠もなく、あれはあのままにしておきましょう。この記事とリンクさせておけば、自分でまごつくことはないでしょう。

過去のきょう 2020 グリーンドラム 2019 フィロデンドロン・シルバーメタル 2018 クロウメモドキ 2017 メマツヨイグサ 2016 パイナップル 2015 ヒイラギナンテン 2014 シネラリア(サイネリア、フキザクラ) 2013 アロカシア・グリーンベルベット 2012 モクセンナ  2011 ウメ 2010 ベニヒモノキ 2009 ネズミサシ 2008 サネカズラ 2007 ヤマアイ 2006 ヤダケ 2005 シナマンサク

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1月30日(土) ユズ

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先々週、ハナユを取り上げてから、散歩で見かけるユズ「類」が気になります。みんなただのユズだと思っていたときは平和だったのに、いまは「この実、少し小さめ?」とか「葉っぱ、ちょっと大きい?」とか、疑心暗鬼で立ち止まってばかりです。
ただ、ハナユにはお目にかかりにくいことがうっすらわかってきました。上記の不安に多少の揺れ幅はあっても、この辺のお庭に植えられたものはだいたいにふつうのユズのようです。この写真を撮ったときも、実がやや小さめだなぁとは思いつつ、対する葉っぱが実とおっつかっつのサイズなので、安心してパシャリでした。
じつはあのハナユのときにリンクさせた「ふつう」の方の写真が悲しくて、大きく拡大できるように差し替えはしたものの、ちょっと気になっていました。じつに16年ぶりのユズ再掲で、ようやくユズの味のようにスッキリすることができました。

過去のきょう 2020 コウトウシュウカイドウ 2019 キンゴウカン 2018 コシノカンアオイ 2017 ヒゼンマユミ 2016 ツクバネガシ 2015 アガベ(吉祥天) 2014 タチバナ 2013 ヒトツバヒイラギ 2012 シモバシラ  2011 テイカカズラ 2010 シンビジウム(愛子さま) 2009 オオイタビ 2008 シロミノマンリョウ 2007 ノシラン 2006 マンサク 2005 ホトケノザ

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1月29日(金) アマハステビア(ステビア)

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かつて、葉がまだ生き生きして花も咲いていた時期にも関わらず、「どうしようもない風体」だとこき下ろしたことがありました。少し反省です。歳を重ねたら、その奔放さが美しさに変わりました。そんな女優さんが昔いたような…。
そのきれいさの大半は麦藁色に輝く萼片に負っています。花どきにはあまり意識しなかったパーツなのに、いまを盛りと陽光を跳ね返します。
その萼が風で揺れると、わずかな冠毛を生やした種が飛び出します。こんな毛では飛翔の役には立ちそうもないのに、なにせ種が極小・超軽量級なので、微風でも草丈くらいの移動距離は稼げていました。
思いがけず拾えたこの種で、今年はあの甘味を自宅で味わえるかと舞い上がったものの、よく考えると、あの奔放な株にプランターは狭すぎます。

過去のきょう 2020 コバノズイナ 2019 ラケナリア・ビリディフロラ 2018 ハンノキ 2017 ニホンスイセン 2016 キチジョウソウ 2015 ブラシノキ 2014 リュウノウギク 2013 ビカクシダ 2012 ヒマラヤトキワサンザシ  2011 クリスマスローズ(ニゲル) 2010 ヒメアリアケカズラ 2009 イモカタバミ 2008 イスノキ 2007 シキミ 2006う ニシキギ 2005 ハナカンザシ

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1月28日(木) ヒマラヤスギ

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昔、元日の脇役として松の幼木を掲載したことがあります。あれと雰囲気がよく似ているこの苗はヒマラヤスギであり、「杉とは呼ばれていても正体は松」という有名ネタをこれで証明?することができました。
しかし、ヒマラヤスギの種がこんなにたくさん芽吹くとはビックリです。暮れから正月にかけて、たしかにヒマラヤスギの下はシダーローズで賑やかでした。あの花びら?に挟まった破片が種なのだ…というのは理屈であって、機会があったらちゃんと撮影して、ここに<追録>を入れておきたいものです。
いや、それよりも心配はこの苗たちのその後です。自分ではトチノキハタザクラの実生栽培にあっさり失敗しています。野原ではユリノキの実生をたくさん見ても、それが育った姿はさっぱり見かけません。実生は案外に育ちにくそうです。
ただ、冷静に考えると苗で終わってくれた方がなにかと安心です。これだけのヒマラヤスギがすくすくと巨木になっていい場所はそうそうないでしょうから。

過去のきょう 2020 ヌカキビ 2019 ヌルデ 2018 シモバシラ 2017 ジャボチカバ(キブドウ) 2016 ギンゴウカン 2015 ツタバウンラン(ツタガラクサ) 2014 ハイドゥン(ベトナムツバキ、カイドウツバキ) 2013 イヌシデ 2012 ブロッコリー(ミドリハナヤサイ)  2011 ワルナスビ 2010 アレッポマツ 2009 タガラシ 2008 タンキリマメ 2007 ガガイモ 2006 ダイオウマツ 2005 カンザキアヤメ

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1月27日(水) ハオルチア・ベヌスタ

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ハオルチアは葉の柔らかい系統と硬い系統に分かれることは、かつてトーツオサを載せたときに知りました。その知識に照らすと、これは「柔らかタイプ」らしくても、トホホ、なんですか、その毛深さは! 窓がきれいに輝きません。
やはりハオルチア=透明感ではないかと素人は愚考するわけです。そう言えばハオルチア窃盗団の話はこのごろ聞かなくなったものの、彼らが持ち去る品種によって人気判定ができたのではないかと、ろくでもないことを考える始末です。
このごろ掃除に凝っていて、窓拭きよろしくこの毛を始末してあげようかと思ったら、小さな鉢でも3千円とか5千円の値札がついていました。それを知ったとたん、このモジャモジャの毛が美しく見えてくるのだから現金な爺さまです。

過去のきょう 2020 ヒメウコギ(ウコギ) 2019 スギノハカズラ(アスパラガス・デンシフロルス、アスパラガス・スプリンゲリ) 2018 ハクウンボク 2017 ジグザグカクタス(フィッシュボーンカクタス) 2016 ウチワサボテン・アカエボシ 2015 ニワトコとオニグルミ 2014 アマドコロ 2013 ミズカンナ 2012 カジイチゴ  2011 メリケンカルカヤ 2010 コウヤボウキ 2009 レモン 2008 アオキ 2007 パンジー 2006 ヒノキ 2005 オキザリス・バーシカラー

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番外編 : 音楽再生・迷走の記

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ニャンコの鼻に載っているのは古いiPod shuffleです。じつは、それに繋がっている黒いケーブルがこの記事のキモで、iPodの代わりにタブレットとかスマホ(moto g7、Wiko g08、ZenFone 3)とか、音源入りのデバイスをなんでも繋げちゃうわけです。
そのケーブルはアンプの裏側に回っていて、大きなスピーカーを鳴らすことができるので、タブレットやスマホでは無理な「優しい音」を奏でるというしかけです。
こんな細工を考えた発端はiPlay20の音の酷さでした。先代タブレットだとそこまで音が悪くはなくて、テキトーなBGM用途ならそのままで十分だったのです。ところが今度のはいけません。よほど音量を絞らないと、頭が痛くなるほどガチャガチャです。元々が低価格機種だし、音楽再生以外の機能には満足なので、文句は言えません。
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そこで考えたのがアンプに音を渡せばいいじゃん!でした。ずいぶん昔、けっこう張り込んで買ったアンプがあるし、スピーカーも一応はこだわりモノです。さて、どう繋ぐか、うーん、ここはやっぱBluetoothでしょう!ということで、白羽の矢を立てたのがエレコムのAVWAR501(写真は当該商品HPから拝借)でした。
しかし、結論から言うとこれがどうしようもない品物でした。ペアリングは簡単にできて、素直に音楽も鳴り出して、「ふふ、俺って天才」と喜んだのも束の間、どの曲を聴いてもボーカルがありません。耳を澄ますと微かに声はしていて、ならばイコライザーで中音部を上げたらどうよ?と思っても、ぜんぜん効果なしでした。
こんなときの定法は再ペアリングだろうと試してもダメ、というか、楽器の音も次第に薄れてきました。デバイスとの相性かと疑い、メーカーが対応機種にあげているZenFone 3に切り替えてもダメ、一つ前のモデルまでは動作保証しているmoto g7もウンでもスンでもありませんでした。音楽アプリも複数試してアウトです。
あ~、やっちまったよぉ…と自己嫌悪100%でした。エレコムという会社、自分とはどうも相性が悪いのです。マウスやキーボードで埃をかぶっているのはみな同社製、以前、二日目には息絶えたルーターも、系列のLogitec製でした。
じゃあなぜ選んだ!?となるわけで、他人さまのせいにするのも恥ずかしながら、レビュー内容が比較的安定していたのです。うーん、騙されたとは言わなくても、このごろどうもショッピングサイトの口コミの質がヤバくなっていませんかね?
ただ、禍福はあざなえる縄のごとし、これをAmazonではなくヨドバシ・ドット・コムでポチっていたのが救いでした。値段がAmazonより1割ほども高かったのにあえてヨドバシにしたあたり、やはり胸騒ぎはいていたかと苦笑いです。
ヨドバシ・ドット・コムさん、ホントに親切です。電話の窓口の男性が穏やかに事情を聴いてくださり、初期不良として返品(返金)処理を勧めてくれました。ホントはエレコムに噛みつきたかったのに、電話が繋がる気配がゼロなのだから仕方ありません。
さてヨドバシさんのおかげで実損は免れたものの、最初の目的=いい音でBGMを流したい=はどうするよ!?でして、悔し涙に濡れた夜が明けて気づいたのが「有線でもいいやん!」でした。探せば手元から、片端が3.5mmジャック、もう一方がRCA(赤・白)というケーブルが出てくるところが「さすが!(笑)」です。
無念なことに、離れた場所から音楽を操作する夢は潰えたものの、そもそもBGM目的なのでそんなにあれこれ弄るものではありません。というか、冒頭写真のようにもうお役御免になっていたiPodまでが復権を果たし、そこに埋もれていた懐かしい音楽を聞き返すという余録も生まれました。転んで泣きべそ状態から高笑いに変わるまでがたったひと晩という、はた衛門らしいドタバタ劇でした。

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1月26日(火) ニオイニンドウ(ハニーサックル)

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この棍棒のような形の赤い蕾が割れると、なかから白い花びらが出てきて、それがもうスイカズラそのまんまです。ならばそのときを待てば?とは思っても、屋外にはめぼしい色味が少なすぎて、フライング掲載もやむなしでしょう。
と言うより、わりと散漫な見映えの花よりはこの蕾の方がかわいいと思ったし、同系色に枯れた葉もけっこう写しごろに見えました。
園芸的な通称はハニーサックルでも、正式和名はニオイニンドウです。春になれば、名前どおりの甘い匂いを堪能できるはずで、♪は~るよ来い…です。

<補注> 夏の開花を載せました。上の文中、「白い花びらが出て」というのは不適切な表現で、正しくは「開いた花弁の内側が、次第に白から黄色に変わる」でした。(2021年8月18日

過去のきょう 2020 ユキワリイチゲ 2019 ベニバナトケイソウ 2018 センボンヤリ 2017 ニシキマツ 2016 ゴエテア・ストリクティフローラ 2015 ホソバヒメミソハギ 2014 コノテガシワ 2013 ソメイヨシノ(ほか3種) 2012 イワガネソウ  2011 ソシンロウバイ 2010 ジャノヒゲ 2009 アカマツ 2008 ニワウルシ 2007 ビオラ 2006 チンゲンサイ 2005 ジャノヒゲ

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1月25日(月) シャグマユリ(オオトリトマ、トーチリリー)

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「ガクッ」という音が聞こえそうなほどにシャグマユリがうなだれていました。枯れ果てるときの茎の折れ方で印象深い第一番はヤブミョウガだったのに、その玉座は少しだけ脅(おびや)かされることになりました。
しかしこれ、管理者の大英断がないと、なかなか見られない図ではあります。ヤブミョウガあたりだったら、そこらの野っ原で放任されるのがふつうでも、シャグマユリが雑草的に生えているのは見たことがないし、これほどの大物をここまで放置しておく花壇というのはとても貴重な存在に思えます。
そんな珍しいシーンに出会えたのはひとえに元気な脚のおかげだよと自分を褒めつつ、やれ足首が痛いとか、膝に違和感とか、愚痴も増えてきました。ヤブミョウガやシャグマユリを見習って、ガクッと崩れるまで、ほりゃ、歩かんかい!

過去のきょう 2020 ビヨウタコノキ 2019 ストロマンテ・サングイネア・トリオスター 2018 ヒュウガミズキ 2017 ムラサキケマン 2016 キソウテンガイ(サバクオモト、ウェルウィッチア) 2015 コルディリネ・オーストラリス・レッドスター 2014 シラン 2013 オオツワブキ 2012 ドイツトウヒ  2011 セツブンソウ 2010 カニクサ 2009 シロマツ 2008 イイギリ 2007 コバノタツナミ 2006 ウツギ 2005 フユザクラ

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1月24日(日) ドドナエア

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待ちましたよー。初の出会い(と掲載)が9月中旬でしたから4カ月です。植物園とか公園とか、もっと見やすく写しやすい場所ならいいのに、そんな場所ではまだ見かけたことがありません。いまのところ、この低層集合住宅の玄関前に植栽された2本だけしか取材対象がありません。住民から不審者通報されないか不安です。
しかもここ、非常に光線の巡り具合が悪くて、朝早くの一瞬を除くと、あとは日暮れどきだけ、しかも冬だとそれも無理という環境なのです。したがって、朝の一瞬も光を受けにくい片方の木は、少しだけ不調のようで、それも不安です。
しかも、ドドナエアは雌雄異株らしいので、さてここの2本はうまくカップルなのか、まさか同性同士ではあるまいな…というのも非常に不安です。
ああ、不安の三重奏です。生長は早いそうで、狭い拙宅に植えるのは無理な話だし、どこかの公園にドドナエアの並木、作ってくださいませんかぁ~。

<補注1> 幸いにも、ほかに二つのドドナエア植栽場所を見つけたら、どちらも陽当たりが超良好で、最高の葉色を楽しむことができました。(2021年3月1日
<補注2> じつにうれしいことに、この場所の2本は異性カップルでした。4月になって葉が緑になり、花が咲き出しました。(2021年4月10日

過去のきょう 2020 ジロボウエンゴサク 2019 コースト・バンクシア(バンクシア・インテグリフォリア) 2018 コチャルメルソウ 2017 ウメ(麝香梅) 2016 ウバメガシ 2015 ヒコウキソウ 2014 ナツミカン(ナツダイダイ、ナツカン) 2013 マチク 2012 ヤハズエンドウ(カラスノエンドウ)  2011 ハクモクレン 2010 テイキンザクラ 2009 カボス 2008 キンシバイ 2007 ヒマラヤユキノシタ 2006 トキリマメ 2005 ヘクソカズラ

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1月23日(土) シンニンギア・カージナリス

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種小名のカーディナリス(cardinalis)には、すぐピンと来ました。特に野球好きというわけではなくても、大リーグのセントルイス・カージナルスは知っています。ああ、この花の濃い朱赤、あのチームの色というわけ(注)ですね。
でも、あのチームにはどうして日本人選手があまり行かないんでしょ。アメリカもド真んなか辺だと、まだまだ「ヘイ、ジャップ」とかあるんですかね。
ということはこのシンニンギアとは全然関係なくて、うぉ、ずいぶん毛深いです。前に載せたエウモルファには感じなかった特徴で、シンニンギアと一口に言ってもかなり深い世界らしいことはよくわかります。Wikiを探ったら、60種ほどの名前がズラズラっと並んでいて、はぁ~、この先もよろしくお願いいたします。ペコリ。

<補注> 野球チームSt. Louis Cardinalsの名前は猩々紅冠鳥(学名Cardinalis cardinalis)にちなんだものです。

過去のきょう 2020 ザイフリボク 2019 エスキナンサス・マルモラツス 2018 ツルアジサイ 2017 セキショウ 2016 ハートカズラ 2015 ユリノキ(ほか2種) 2014 ラッパ水仙 2013 アカハナワラビ 2012 シロヤマブキ  2011 シマオオタニワタリ 2010 セイロンマンリョウ 2009 ケヤキ(むさしの1号) 2008 ニワトコ 2007 マンサク 2006 モミジバフウ 2005 ハボタン

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1月22日(金) セッコウボク

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スイカズラ科らしく、タマタマがくっついている箇所もあります。あれれ、こっち(嵌め込み画面)に見えるのは花殻ではありませんか。惜しかった~。
あとどれくらい早い時期なら良かったものか、ここまで枯れっ枯れの状態だと、春以降の再訪のためにこの場所を記憶するのが収録目的です。このまま枯れてしまったなんて意地悪はイヤですからね、セッコウボクさん。
そう、この木(Symphoricarpos albus:北米産)の和名はやや変なのです。どこが石膏なのかとキョロキョロするとそうではなくて、雪晃木とお洒落なのです。明るい純白の実が名前のもとと言います。え、ピンクですけど…。
さて、いまのこの色目は萎れたから出てきたものか、それとも「赤い白」もありなのか、いずれ季節が良くなれば判明することでしょう。それまで、ちょっとキザな標準和名に加えて、シラタマヒョウタンボクというそのまんま名前、およびスノーベリーという原産地での呼ばれ方をしっかり覚えるようにがんばってみましょう。

過去のきょう 2020 サラシナショウマ 2019 シュロチクヤシ 2018 ハイゴケ 2017 クサトベラ 2016 キンヨウボク 2015 ヘラオオバコ 2014 カジイチゴ 2013 マテバシイ 2012 フモトシダ  2011 オヒルギ 2010 キバナサンタンカ 2009 ヒメリュウキンカ 2008 チョウセンゴミシ 2007 シュロチク 2006 サンシュユ 2005 イヌビワ

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1月21日(木) カニクサ

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四ツ目垣に絡みつくカニクサ…落ち着きますねえ。日本です。
ただ、見目麗しくあり続けるということは経費もかかることで、竹垣の耐用年数というのはだいたい10年が目処のようです。ここはもうそれを大きく超していそうで、と言うか、もう見捨てられていて、そのうちカニクサに埋もれてしまいそうです。
このカニクサ、野山のものとばかり思っているとさにあらず、案外と街なかにもずうずうしく進出します。先日は廃屋の窓から侵入し、家のなかでのたうっている現場に遭遇して唖然としました。油断のならない強靱さがあります。
蔓が絡み上がっているように見えても、じつは全体が1枚の葉というのも、なかなか気づきにくい特性です。見る方にとっては、蔓らしきものが葉の主軸だと言われてもなんの面白さもなくて、かわいい羽片に目を細めるばかりです。

過去のきょう 2020 カロケファルス・プラチーナ(クッションブッシュ) 2019 アザミゲシ 2018 イチジク(ほか2種) 2017 ビカクシダ 2016 オキザリス・レグネリー 2015 ハゼノキ 2014 シュンラン 2013 房咲き水仙・ペーパーホワイト 2012 フィカス・プミラ(オオイタビ)  2011 ジュズサンゴ 2010 クマシデ 2009 ワビスケ(太郎冠者) 2008 トベラ 2007 マルバインドゴムノキ 2006 ガマズミ 2005 コウヤボウキ

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1月20日(水) オタフクナンテン

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別名である「ゴシキナンテン」が法螺ではないことを証明できて、オタフクナンテンについてはあれで卒業したつもり(注)でした。
ところがどっこいです。真っ赤に染まった葉に二つの種類があるのです。ピカピカ光るもの(画面下側)がある一方で、同じ株なのに白っぽくクスんだ(上側)葉も大きな顔をしてのさばっています。この冬からオタフクナンテンがそんなことをし始めたわけもなく、このごろようやく気づいた「なんじゃ、これ?」現象です。
悔しいので、粉っぽい葉を指でこすってみました。右下画面の葉で右半分がその結果です。つまり、お肌ツヤツヤは「老化現象」でした。最初はなにかの物質で表面がガードされていて、時間経過でそれが落ちてしまうようです。
そう言えば老人の肌も妙にピカピカするもんなぁ、というくだらない混ぜっ返しをしていないで、次は天眼鏡を持ってこのクスませ物質に迫ってみますか。

<補注> 花が咲く(実がつく)のかという大問題が残っているのは忘れていなくても、あれはちょっと無理難題というか、かなりあきらめ気味です。

過去のきょう 2020 ネオレゲリア・ピンクセンセーション 2019 ピンポンノキ 2018 ガーデンハックルベリー 2017 トレベシア・パルマタ 2016 ウナズキヒメフヨウ 2015 ヤマアイ 2014 キンカン 2013 ヤマハンノキ 2012 木立性ベゴニア  2011 カラテア・クロタリフェラ 2010 チンカピン 2009 ムベ 2008 シモバシラ 2007 バコパコピア・ガリバーライラック 2006 カンツバキ 2005 チョウセンレンギョウ

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1月19日(火) コガマ

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竹編みの篭に見えました。北風に枯れ上がった蒲池です。ふつうのガマよりはほんの少し葉幅が狭いし、残っていた穂も短めなのでコガマと見たものの、それでも竹皮を組み上げた「芸術品」に見えるから立派なものです。
荒川の岸辺にはまだこうして空隙地がわずかずつには残っています。昔だったら、住居でもない田畑でもないこんな場所はごくふつうにあった気がしても、いまどきは歩いて歩き続けてようやく1カ所行き当たるかみたいな感じです。
さて夏までこの場所がこのまま放置されているかどうかは不安でも、また元気に蒲が生い茂ってくれたら、それがガマかコガマか、ぜひ確認したいものです。

過去のきょう 2020 ペルネッチャ・ムクロナタ(シンジュノキ、ハッピーベリー) 2019 ヤッコカズラ(フィロデンドロン・ペダツム) 2018 コウヤボウキ 2017 セロジネ・クリスタータ 2016 ショウジョウアナナス 2015 乙女サザンカ 2014 ホオズキ 2013 球根ベゴニア(ハンギングタイプ) 2012 シロミナンテン 2011 レッド・ジンジャー 2010 セイヨウヒイラギ 2009 シホウチク 2008 カリン 2007 チョウセンマキ 2006 ニホンスイセン 2005 オケラ

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番外編 : ようやく自販機も

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ようやく身近に現れました。QR決済できる自販機です。スマホでピッに慣れてしまうと、現金を使うのがどうにも面倒になってきて、特に不便だったのが自販でした。
都会では去年のうちにポピュラーになったらしくても、志木の近辺ではお初です。ダイドーのこのマシン、どなたかのレビュー記事では「決済完了に1分以上」などと散々な評価を受けていたものの、いや、どんどん改善されているみたいです。
たしかに、コインを入れたらガタコンという簡単さと比べれば遅くても、面白さも手伝って、けっこうスピーディに感じました。自分はLINEペイであり、LINEペイからではなくてLINEのウォレットからスキャンするしかけです。上記のレビュワーはここで手こずったらしいのに、今回の自分はごくスムーズ(注2)でした。
さあ、これで財布とサーモスを待たずに散歩に出ても大丈夫です。おっと、ダイドーの自販のあり場所が問題か…と思ったら、アプリで地図上に表示されました。うふ、そこに示された自販を訪ね回るウォーキングという新しい遊び(注1)ができました。

<注1> 新しい遊びはとても楽しいものでした。(2021年2月11日
<注2> スムーズというのは物珍しさから来た感覚でした。実際に時間計測すると、スマホの性能や電波状況にもよるでしょうが、やはり1分はかかります。
速度と簡単さで言えば、コカのアプリ方式(Coke ON)に及ばないし、同じQR読み込み式の伊藤園にもやや劣るように思えます。ダイドーさん、あと一歩、ガンバって!

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1月18日(月) マンゴー

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先月、ムユウジュの若葉がこんな感じだったので、きょうはお友達の掲載です。ピンクがかっていたムユウジュに比べ、こちらはグッと大人びた色です。時期的なものではなくて、画面下側のもっと幼い葉も同じようなものです。
こういう渋めの色をした若葉と言えばシロダモを思い出します。若葉=フレッシュグリーンという単純な考えがグラグラと揺さぶられてしまいます。
マンゴーはウルシ科、ムユウジュはマメ科、シロダモはクスノキ科で、分類的にはなんの脈絡もありません。赤くなりたい科とでもまとめておきましょう。

過去のきょう 2020 ミチタネツケバナ 2019 アオギリ 2018 コウヤワラビ 2017 アカリファ・ウイルケシアナ 2016 フサフジウツギ(ブッドレア) 2015 ホウレンソウ 2014 ハイカンツバキ 2013 ハンノキ 2012 サンジャクバナナ  2011 シマナンヨウスギ 2010 キジョラン 2009 シロバナヤブツバキ 2008 サザンカ 2007 カクテル(つるバラ) 2006 ホトケノザ 2005 キソケイ

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1月17日(日) スノードロップ(ジャイアント・スノードロップ)

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あれぇ、スノードロップが実をつけてる!と単純に驚きました。盲点などという高級なものではなく、ただただ「花のあと」を想像していませんでした。
なるほど、自分で植えている人たちは、案外にこの実を育てて種を採っていて、そんな発表ページがいくつか見つかりました。それによると、指の先ほどまで膨らんだ蒴果が黄色いまま割れると、生白い種がたくさん出てくるようです。
問題はその生白さで、秋に播くための保管が無理っぽいのです。つまり、鉢植えの場合、いま埋めて次の冬まで、「なにもない」土を眺めるわけです。さらに、種から育って開花するまでは4年かかるという話もあります。種にもいろんなタイプがあるわけで、こんな贅沢型ははた衛門さんチには全然向きません。

<補注1> 翌月、この株はまた花を咲かせていました。その内花被片の斑紋は上下繋がっていたので、これはGalanthus elwesii(通称:ジャイアント・スノードロップ)とわかりました。ただ「スノードロップ」としていたタイトルを訂正します。(2021年2月6日
<補注2> "ジャイアント・スノードロップ(オオユキノハナ)"について、少し理解が深まりました。(2021年2月22日

過去のきょう 2020 サガリバナ 2019 タイワンツバキ 2018 ナニワイバラ 2017 メハジキ 2016 アロエ・ベラ 2015 センダン 2014 ノシラン(白実タイプ) 2013 ネコヤナギ 2012 ヒメユズリハ  2011 ハイビスカス(ブッソウゲ) 2010 ナンテン 2009 トウゴマ 2008 チゴカンチク 2007 フクジュソウ 2006 ヒメキンセンカ 2005 カラタチ

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1月16日(土) クスノキ

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去年、県の教育委員会が「#埼玉巨樹番付」というのをやらかしてくれまして、SNS参加型企画だそうで、インスタに投稿された写真に対して、現地に行ってもいない若者たち(たぶん)が「いいね」「いいね」とはやし立てたみたいです。
それで見事に一等賞になったのが「上谷(かみやつ)の大クス」ということで、それを知ったとき、「ああ、あれか」とは思ったのです。それほど古くない昔、写真に見えるデッキを歩いた記憶がありました。
ただ、古い写真を引っ張り出すのも横着な話だと思い、現地へ出張ってみました。結果、遠くからのこんな写真しか撮れませんでした。規制のロープが張られ、デッキに昇るどころか樹冠の下にたたずむことさえ不可能です。
その原因は、写真に白く描き込んだ大枝がおととしの夏に枯れ落ちたからで、そう知ってから見ると、たしかに右側にも危なそうな枝があります。
諸行無常、生きとし生けるもの、すべてこうして朽ちては消えていきます。そもそも、はた衛門のご本尊であるハタザクラはすべての大枝を失いました。樹齢400年のヤマザクラ系サクラ、樹齢1,000年のクスノキ、すべて「期限付き」の命です。
その期限が一番近いのがあんただよ…というイヤーな声がどここから聞こえるわけで、巨樹の姿を愛でる気持ちは儚く消え去ったのでした。

<補注> このクスノキは県指定の天然記念物で、かつては全国巨木ランキングで16位になったことがあります。なお、これほどの巨木ではなくても、そこそこに古いクスノキが割れ裂けた記録はこちらです。

過去のきょう 2020 カラテア・クロカタ 2019 ネリネ・ウンドゥラタ(ヒメヒガンバナ) 2018 ナガバハグマ 2017 シナマンサク 2016 ブーゲンビリア 2015 プリムラ・マラコイデス 2014 ラッキョウヤダケ 2013 ウメモドキ 2012 キカラスウリ  2011 コチョウラン 2010 アッサムニオイザクラ(ルクリア) 2009 トボシガラ 2008 トウカエデ 2007 ユキワリソウ 2006 ウメ 2005 スズカケノキ

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1月15日(金) ダンギク

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10月中旬に花の様子を載せたきりだったダンギクの、渋~い再登場です。これだけ干涸らびるまでのプロセスは見ていなかったものの、こんなに忠実に盛時のままの姿を保って枯れていただくと、ポンペイ遺跡みたいで感心します。
210115caryopteris_incana_seed
蒴果のなかにはゴミのように小さな種が入っていて、その縁には翼とおぼしき薄膜があり、もう半分ほどは風に飛ばされたようです。
種蒔きしてみたいと思わないでもなかったのに、背後から「植える場所なんてもうないわよ」という声が聞こえた気がしました。はい、おっしゃるとおりで、この春に播きたい種はもうすでに何種類かスタンバイしています。ダンギクくんのかわいい芽吹きを楽しむのは、ずっとずっと先のことになりそうです。

<追録> 開いた直径が2mmほどしかない蒴果には4個の種が入っていて、茎が揺れるとたやすくこぼれ落ちます。翼の役目は飛翔することではなく、真下に落ちることを避けるくらいがせいぜいでしょう。
一方、親株から遠く離れるためには種の上側半分についている剛毛が役立ちそうです。いかにも動物の毛に絡まりそうに構えていて、翼と剛毛、二つの移動手段を持つとは、サイズのわりに手の込んだしかけを持つ種です。
210115caryopteris_incana_seed2

過去のきょう 2020 キャッサバ 2019 ミルトニア・バートフィールド・ドロレス 2018 ウグイスカグラ 2017 ウツボカズラ(ネペンテス) 2016 クイーン・エマ・リリー 2015 早咲きツバキ(西王母) 2014 アシタバ 2013 スズメノエンドウ 2012 アメリカヒイラギ  2011 アンスリウム(ラベンダー・レディー) 2010 カミガヤツリ(パピルス) 2009 メキシコラクウショウ 2008 ウメ(八重寒紅) 2007 ホウキイヌツゲ 2006 ブラキカム・マウブディライト 2005 カリフラワー

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番外編 : ルーターの更新

210115wsr1166
ルーターを入れ替えました。あの家庭内乱(LAN)から早くも9年近く、まさに光陰矢のごとしで、Wi-Fi電波規格はあれから3段階進化しています。
ただし、いつものはた衛門流で、最新・最先端を追うことはしません。というか、前よりもさらに低価格機種(税込み3,480円)を選びました。それなのに性能はバッチリで、家のなかの各所で前よりも1割方、シグナル強度が向上しました。
じつはこの成果には別要因も寄与していて、ルーターの設置場所を大きく変えました。前よりもケーブル長で7m、家の中心(&天井近く)に移したのです。
しかし、これがなかなかの難事業でした。一番の誤算が、今回のBUFFALOの新しいルーター(WSR-1166DHPL2/N)には壁付けのアタッチメントがなかったことです。購入前のネット調べでは横置きも壁付けも自由だったはずなのに、開封したら、そんなパーツは影も形もなく、本体もツンツルテンの弁当箱でどうしようもありません。
そのわけはこの品番の長さでした。WSR-1166の後ろにはいくつかのバリエーションがあり、それによって「プラスアルファ」の機能が違うらしいのです。
仕方がないので壁付けは自作しました。ついでに電源のタップを壁に取り付けるベースも自作です。これらの材料はかつてのPCのパーツです。面白いほどにピッタリと決まって、やや遅めの冬休みの工作を楽しみました。
しかし恐ろしい時代です。信じられない値段で満足の性能です。設定も、もとのルーターが生きていれば、AOSSボタンを押すだけです。もしこのルーターに対して不満を言うとすれば、簡単・便利すぎてつまらん!ということくらいで、あと9年経ったときのルーターは、いったいどんなものになっていることでしょう。

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1月14日(木) シロバナオオベニゴウカン

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お見事!!という咲きっぷりでした。6年前の掲載と同じ木なのに、枝振りが密になっていて、密はダメ・ダメとばかり言われる昨今、大歓迎の密でした。
大きな温室の目立つ場所にあるので、家族連れあたりも「わぁ」と喜びます。そしてそのあと、ふつうは名札を見て「○○って言うんだって」とか盛り上がるのに、それがなくて、みんなシーンとして通過します。妙な雰囲気です。
変だなと思って立派な名標板を確かめると、そこには「カリアンドラハエマトケファラ(白)」としかありません。これでは空気が白くなっても仕方ありません。
実際はカリアンドラで行替えしてはいるので、一気に14文字のカタカナを読むわけではなくても、ハエマトケファラだけでもスラッと読める人はいないでしょう。いまどきでは珍しい硬派の温室です。もっとも、もし「シロバナオオベニゴウカン」と表示してあげたところで12文字ですから、学芸員さんもあきらめているのでしょう。

過去のきょう 2020 ヨウラクツツアナナス 2019 コブミカン 2018 タイアザミ 2017 ヒカゲヘゴ 2016 マルハチ 2015 キクイモ 2014 ブーゲンビリア 2013 フッキソウ 2012 ホトトギス  2011 カナリーヤシ(フェニックス) 2010 コクテンギ 2009 ラクウショウ 2008 ニホンスイセン 2007 チチコグサモドキ 2006 ツルウメモドキ 2005 カンツバキ

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1月13日(水) ウバユリ

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実が割れるのは乾いたからでしょ…と思っていました。単純な人です。
よくよく考えてみれば、「乾く」と「割れる」にはそれほど相関関係があるわけではなく、いくら乾いたところで、そのまま干涸らびる手もあるわけです。それがこうしてパックリとお口を開くには乾く以外の力が必要で、それが実の中心の柱でした。
花が終わったあともここが生長を続け、しかも柱の外側ではなく、内側だけがのび続けるので、柱は三つに割れ、ついには外皮をも裂開させてしまうのです。
ウバユリの生長力がすごいことはすでに見ているし、朔果の巧妙なしかけも知っていたのに、割れるメカニズムにはいまようやく気づきました。けっこう親しんだつもりのウバユリなのに、あと何回、こうやって膝を打たしてくれることでしょう。

<補注> ウバユリでこうして気づいてみると、元日に掲載したカサブランカの朔果もまったく同じ様子でした。

過去のきょう 2020 ダイオウヤシ 2019 クサキョウチクトウ(オイランソウ) 2018 タチバナモドキ 2017 オニノゲシとノゲシ 2016 エピスシア・クプレアタ 2015 モクレイシ 2014 モンステラ 2013 ナヨクサフジ 2012 ロウバイ  2011 センダン 2010 ハアザミ(アカンサス) 2009 ハアザミ(アカンサス) 2008 ヒヨドリジョウゴ 2007 ツルウメモドキ 2006 クヌギ 2005 房咲き水仙・ペーパーホワイト

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1月12日(火) ハナユ

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ハナユ”ズ”と言わずにハナユで止めるところがお洒落です。花がふつうのユズよりも香り高いところからの命名らしいので、次の花に期待です。
実はユズよりやや小ぶりだそうで、そのせいか、葉が大きめに感じます。一才柚(いっさいゆず)というかわいらしい別名もあって、これは植えてから実をつけるまでがユズに比べて早いことにちなんでいます。
成りが早く、木は大きくなりにくい特性から、庭木に好まれるそうで、いままでノホホンとただのユズだろうと思っていたものも、こちらだったかも(注)しれません。

<補注> ご近所散歩でそうそう見られるものではなさそうです。(2021年1月30日

過去のきょう 2020 マユハケオモト 2019 ベニバナクサギ 2018 ヒメガマ 2017 カシワバアジサイ 2016 イブキ(ビャクシン) 2015 イタドリ 2014 ヘンヨウボク(クロトンノキ) 2013 サイカチ 2012 カシワバハグマ  2011 リュウキュウバショウ 2010 ツワブキ 2009 ハリエニシダ 2008 ロウバイ 2007 ドイツトウヒ 2006 センダン 2005 ロウヤガキ

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1月11日(月) タマシダ

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ムラサキタマシダという新品種…ではなくて、これ、はた衛門さんちの植え込みが寒さでやられちゃったの図です。Wikiにも、ちゃんと「日本の南部に生育する」と書かれていて、生息地域は伊豆以西、埼玉ではちょっときびしいようです。
ただ、いままでの冬はこんなことはなかったので、今年の冷え込みは近年一番なのでしょう。メダカ池の氷も、かつて見たことがない分厚さです。
さあて、タマシダくんが丸坊主になったら困ったぞと助手1号に相談したら、地上部が全部枯れても、春になれば芽が吹き出るそうで、密かに別のなにかをここに植えようかと目論んだ旦那の肩は軽く落ちたようでした。

過去のきょう 2020 ポインセチア 2019 タイマツバナ 2018 パボニア・インテルメディア 2017 ベゴニア・エキノセパラ・エロンガティフォリア 2016 オカトラノオ 2015 カナリーヤシ 2014 アングレクム・セスキペダーレ 2013 ヤブレガサ 2012 ケナシサルトリイバラ(サンキライ)  2011 フユアオイ 2010 ユズリハ 2009 ハリギリ 2008 シマタケ 2007 ゼニゴケ 2006 イブキ(ビャクシン) 2005 カンザクラ

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1月10日(日) ヘンヨウボク(クロトンノキ)

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常夏の温室ですから、特にいつが若葉の季節というのはなさそうです。その意味では、ヘンヨウボクの萌えの姿に出会えたのは幸運でした。
舞台裏を覗いたようで、いささかやましい気持ちになるくらい、若葉はなんの変哲もない黄緑色でした。見つけたこっちが照れてしまいます。
これはアケボノという園芸品種で、戦前に日本で作出されたそうです。その手の解説ページではたいがいトップにその名前が出てきます。
これまでの掲載種のなかにも、そう思って見るとアケボノだったかな?みたいなものがあって、しかし、国内で流通している園芸種は200種ほどと知ると、曙だろうが黄昏だろうが、そんなゾーンには踏み込まないのが身の安全というものです。

過去のきょう 2020 シュウメイギク 2019 シイクワシャー(ヒラミレモン) 2018 キュウリグサ 2017 カイコウズ(アメリカデイゴ) 2016 ヒメフヨウ 2015 ハッカクレン 2014 コクテンギ 2013 サネカズラ 2012 バンダ(洋ラン)  2011 ブータンルリマツリ 2010 カゴノキ 2009 チャボタイゲキ 2008 ツバキ(詳細不明) 2007 ゴシキトウガラシ 2006 シバザクラ 2005 ダイコン

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1月9日(土) セイヨウフダンソウ(スイスチャード)

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4年前と掲載時期がまったく同じになってしまったのはじつに能のないことです。ただ、トキシラズという雅名を証明しようと、その記事には夏の姿を追録してあるので、今回は真冬でもコヤツがタフであることだけに純粋に注目してみました。
この色艶、張り、半端ではありません。あとは軸が白いタイプがあるらしいのに、残念ながらこの畑にはそれがありませんでした。
そして、ちょっと面倒なことに気づきました。本来のフダンソウ(Beta vulgaris var. cicla)はホウレンソウに似て、ふつうに軸も緑で、葉は小さめらしい(注3)のです。これはフダンソウのなかでも小葉種(在来種)とされ、明から清あたりの時代の中国から我が国にもたらされた(原産は地中海沿岸)ようです。
続いて日本の明治期になって茎や葉軸が白くて葉が大きい白茎種(西洋種)が導入され、そのあとでこのカラフルなタイプ(スイスチャード=西洋フダンソウ)が市場を席巻するようになったというわけです。
植物の種類としては、これら3種はすべて上記の学名で差がなくて、単なるバリエーションという扱いのようです。ただ、こんな歴史を知ってしまった以上、そして、いつかは緑一色のオリジナルタイプを見たいものだという願望を込め、前の記事のタイトルも含めて正確なものにしておくことにしました。

<補注1> フダンソウの歴史については、「野菜ナビ(https://www.yasainavi.com/)」さんの解説を参考にさせていただきました。
<補注2> 花が咲くころには男の背丈より大きくなりました。また似ているとされるホウレンソウと違い、雌雄同株でした。(2021年5月19日
<補注3> 本来のフダンソウ(小葉種)を自分で種から育て、軸が緑色であることが確認できました。(2021年5月29日

過去のきょう 2020 ヒヨクヒバ(イトヒバ) 2019 ラシャカキグサ 2018 シロヒモノキ 2017 ホシダ 2016 ヘツカラン 2015 ハマビワ 2014 スノードロップ 2013 リュウノウギク 2012 ハナカイドウ  2011 マメキンカン(キンズ) 2010 カンボタン 2009 カンザクラ 2008 レモン 2007 ネメシア 2006 タマサンゴ 2005 ロウバイ

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1月8日(金) カヤ

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オウチやら電線やらが入ってしまい、どうしようもなくスナップ写真です。ただ、よく見ると、電線がずいぶん低い位置にあります。オウチもジオラマみたいです。
つまり、それら世俗の品がこのカヤノキの大きさを知らせてくれているわけで、そう思って見直すと、おぉ、なかなかいい写真ではありませんか。
カヤがここまで大きくなるのに要した期間は1,100年(妙行寺縁起)だそうで、このブログに収録してある埼玉県内の天然記念物のなかではダントツの古株です。てっぺんあたりには折れた(割れた)枝も見えています。
おっと、観光ブログではなかったので、一応書いておくと、この「与野の大カヤ(石標の表記は與野ノ大榧)」は雌株です。1,100年もののカヤの実(正確には種子)はどんな味がするものか、また秋になったら訪ねてみたいものです。

過去のきょう 2020 ナギナタコウジュ 2019 シロモジとクロモジ 2018 ヤブレガサ 2017 クチナシ 2016 ウツギ 2015 ゼラニウム(斑入り葉ゼラニウム) 2014 ツルウメモドキ 2013 キンメイチク 2012 ヤマラッキョウ 2011 ハッサク 2010 クログワイ 2009 ウメ(寒紅梅) 2008 オニドコロ 2007 マーガレット 2006 イヌリンゴ 2005 マサキ

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1月7日(木) ヤクシソウ

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超期間限定の登場だったヤクシソウを、初めて10月の枠から解き放ちました。前回記事では「ゴミっぽい」と言い捨てた枯れ姿なのに、今回はけっこう美的でした。
210107youngia_denticulata2
どれどれ…と寄ってみると、わりと硬めの冠毛がピンとのびていて、これが光に輝いていたわけです。ただ、それよりも種の美人度に驚きました。色も形もじつにスッキリ・クッキリです。余計な飛距離よりも、確実な散布狙いなのでしょう。
さあ、こうなるとあとは開花前のお姿を拝見したくなります。とは言うものの、若い葉っぱだけでヤクシソウを見分ける自信はぜんぜんなくて、いまごろ、「あ、あの種を持ち帰って植えればよかった」と激しく後悔しているのでした。

過去のきょう 2020 コルディリネ・テルミナリス・アイチアカ 2019 デンドロビウム・ユキダルマ ”クイーン” 2018 ヤマボウシ 2017 タンキリマメ 2016 ベロニカ・グレース 2015 イイギリ 2014 アネモネ 2013 アマチャヅル 2012 サンシュユ  2011 カンレンボク 2010 イオノプシディウム(バイオレットクレス) 2009 ノリウツギ 2008 オオイヌノフグリ 2007 ニンジン 2006 ザボン 2005 ヒメキンセンカ

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1月6日(水) マルバヤナギ(アカメヤナギ)

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木々がほぼ葉を落とし尽くして、沼のほとりのこの場所もすっかり明るくなりました。小鳥が木の間越しに飛び交うのが見えて、鳥屋さんなら大喜びでしょうに、どれがなにやらさっぱりの御仁は「冬だねぇ」と月並みなつぶやきです。
マルバヤナギの太い枝・細い枝も、通常の葉はもちろん、托葉まですっかり落としきっていました。托葉がどうやって出てきて、冬にどうなるのかを知らなかった(意識していなかった)ので、とりあえず「どうなるか」だけはわかりました。ただ、赤い冬芽には托葉の分の膨らみは見えません。「どう出るか」は春のお楽しみのようです。
それと、冬芽が葉痕の上部から出ているのもこれからの観察に課題を残してくれます。春に出た葉(葉柄)が次に落ちるとき、新たな葉痕を残すとしたら、毎年の痕跡はまるでバウムクーヘンのように残らなければなりません。そんな模様はぜんぜん見えないので、葉痕がどう更新されるのか、けっこう不思議です。

過去のきょう 2020 タイワンハマオモト 2019 サラサドウダン 2018 ゴウダソウ 2017 ツタ(ナツヅタ) 2016 タイミンチク 2015 タンキリマメ 2014 ソシンロウバイ 2013 テイカカズラ 2012 トキワイカリソウ  2011 ガガブタ 2010 シュロガヤツリ 2009 タラヨウ 2008 コナラ 2007 スギゴケ 2006 ノイバラ 2005 ヒヨドリジョウゴ

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1月5日(火) ムシトリスミレ

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ムシトリスミレ3回目の登場は、いままでで一番の色白美人さんです。裏側の色が縁に回り込んで来てはいるものの、それが白をいっそう引き立てます。
ただ毛深さもいままでで一番目立っていて、虫を捕まえるのはもっぱら葉のはずなのに、まるで花が虫を絡め取りそうなほどの迫力です。
細かな種類の見分けは相変わらずさっぱりであっても、ふだんの野歩きで出くわすものではない(日本だと亜高山帯に分布)ので、気にしないでおきます。「ぜんぜん熱意がないのね」と、ムシトリ嬢が嘆きの涙を一粒こぼしました。

過去のきょう 2020 ヒカゲツツジ 2019 ムチゴケ 2018 ツクシカイドウ 2017 セイヨウフダンソウ(スイスチャード) 2016 オドリコソウとヒメオドリコソウ 2015 ドラセナ・コンシンナ 2014 ハクサイ 2013 ボタンヅル 2012 ヤマコウバシ  2011 カルドン 2010 キチジョウソウ 2009 サザンカ(白八重) 2008 ミミズバイ 2007 オキザリス・セルヌア 2006 ナンキンハゼ 2005 ノイバラ

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1月4日(月) メタセコイア

210104metasequoia
メタセコイアをこれだけ並べて植えると、なんの役に立つのでしょう。
最初に考えたのは風除けです。しかし、ここでお茶にしようと腰を下ろしても、冷たい風は容赦なく吹き抜けます。冬に葉がなくては、この案、却下です。
ならば日除けはどうでしょう。夏のガンガン照りは葉で遮り、冬は暖かな陽射しを通すのは、並木としてはなかなか気が利いています。ただ、ここは道路ではなくて、通る人も滅多にない疎林なので、どうにも意味のない「気働き」です。
なにかの防御柵と考えるには、象でもすり抜けられそうな間隔が変だし、遮音目的であっても、どこにも音源がないのだから困ります。
要はなんの役にも立ちそうになくて、ただそれでもスゲェー!と喜んだ爺さんはいたわけで、年に数人、そんなおバカがいれば十分のお役立ちなのでしょう。

過去のきょう 2020 シンゴニウム・カリフォルニアゴールド 2019 ヒサカキ 2018 ナンバンギセル 2017 ロウバイ 2016 ハクウンボク 2015 ミドリノスズ(グリーンネックレス) 2014 バクチノキ 2013 エゾマツ 2012 オンシジューム(赤)  2011 ヒメコウジ(チェッカーベリー) 2010 ホンコンカポック(シェフレラ) 2009 アカザ(暫定) 2008 ハマアザミ 2007 ユーカリ 2006 ソシンロウバイ 2005 オタフクナンテン

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1月3日(日) アスプレニウム・アカキ

210103asplenium_akaki
水のなかにいるような錯覚を覚えないでもありません。そして、作り物に見えなくもありません。オッモシロ~くて、ウッツクシ~くて、ハックリョク~です。
しかしてその正体はと言うとチャセンシダ属(Asplenium)の一員で、なんとシマオオタニワタリが近い仲間だと言います。そもそも、チャセンシダとシマオオタニワタリが同属だなんて、いまのいままで思いもしませんでした。
むずかしいのは種小名(Akaki)で、大文字から始まるので園芸種かと思えば「野生種と思われる」という記述を見かけたりします。またAspleniumとAkakiの間にはnidus とplicatumが両方あるいはどちらかが入っていたり、二つとも入っていなかったり、学問的には素人の手に余り過ぎてどうにもなりません。
なので、揺れるミドルネームは割愛しました。アスプレニウムも覚えにくいので、もうアカキでいいかと思っても、三日も経てばアカギになって、赤城乳業になって、ガリガリ君に変化してしまうまでたいした時間がかからないような気がします。

<補注> エメラルドウェーブという素敵な仲間に会いました。(2021年3月2日

過去のきょう 2020 ナンヨウザクラ 2019 イソギク 2018 ハマセンダン 2017 シマオオタニワタリ 2016 アブラナ(ハナナ) 2015 ヒメシャラ 2014 カントウタンポポ(暫定) 2013 コウリンタンポポ 2012 メディニラ・マグニフィカ(オオバヤドリノボタン)  2011 チリマツ 2010 ブラジルマツ 2009 カクレミノ 2008 フウセントウワタ 2007 ギョリュウバイ 2006 シロミナンテン 2005 ウメ

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1月2日(土) ケヤキ

210102ookubo
遠く離れてみたり、地べたからカメラを煽ってみたり、いろいろやってみたものの、どうにもこの巨木の怪奇さをとらえきれません。加えて、けっこう住宅密集地なので、どうしたって「生活の匂い」が写り込んでしまいます。
ならばと開き直り、チャリをスケールにしてみました。もともと葉は落としきった時期だし、そのサイズ感表現を目通り9.4mという胴回りだけに託しました。
埼玉大学の向かい側を入った神社の参道にあって、県指定天然記念物「大久保の大ケヤキ」と呼ばれています。樹齢は300年以上だそうで、落雷被害や老化のために幹のなかはほとんど虚(うろ)です。筋力の衰えが老化に繋がりやすい人間と違い、樹皮があれば生きていける樹木が少しだけうらやましくなります。

<補注> ケヤキという樹種については去年の春に少し詳しく見ています。

過去のきょう 2020 サンセベリア・グランディス 2019 オカメザサ 2018 スイセンノウ(フランネルソウ) 2017 イボタノキ 2016 ゴンズイ 2015 タイワンホトトギス 2014 ヤブコウジ 2013 ヒュウガミズキ 2012 アオサンゴ  2011 ダイオウマツ 2010 ハイマツ 2009 ロドレイア 2008 ゴクラクチョウカ 2007 キンセンカ 2006 イイギリ 2005 モウソウチク

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1月1日(金) カサブランカ

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朔果の形やサイズはヤマユリを思わせます。ただ、園芸種であって花つきがいい分、枯れたあとの殻も賑やかでした。
さてその豪華な開花の様子は?と過去記事を探したらこれがなくて、正月一日から間抜けを露呈です。今年の夏はぜひここでパシャリといたしましょう。
210101casa_blanca2
というドジ話だけでは締まらないので、朔果の内側に目をやります。ずいぶんと厚手のポテトチップスがまだ残っていました。そう言えば、手作りだというこんな立派なポテチーをこのごろいただきました。トホ、元日から食い気ばかりです。

<補注1> このときは見過ごしてしまった蒴果のしかけに、翌々週、ウバユリで気づきました。(2021年1月13日
<補注2> 本来のカサブランカが豪華に咲き誇るのに先んじて、やや邪道にも思えるピンクカサブランカの花を載せてしまい、かなり焦り気味で「とりあえず」の開花を記録しておきました。(2021年7月14日

過去のきょう 2020 ツバキ(日本の誉) 2019 アニソドンテア・マルバストロイデス 2018 ヒゼンマユミ 2017 シンゴニウム 2016 セントウソウ 2015 オオベニゴウカン 2014 ヘクソカズラ 2013 カンアオイ 2012 センジュラン 2011 アカマツ 2010 アカマツ 2009 ヒメコマツ(ゴヨウマツ) 2008 ダイダイ 2007 ハタザクラ 2006 ユズリハ 2005 クロマツ

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