番外編 : 夕景二題
さすが冬至が近づいて、日の短さが極端になりました。これで4時半、草木の写真撮りには最悪ながら、こんな美的シーンに出会えるからトントンです。
こちらも他日の同時刻です。広重さんが版画にしたら「羽根倉富士」と題したはずで、この橋で国道463号は荒川を越えます。羽根倉はこの橋の両岸を指す古い地名で、900年ほど前の古戦場があります。しかし、そんな歴史を知らなくても、橋に名が残ったおかげで、埼玉県民にとって親しい名前となりました。
浦和方向から橋を渡り始めたときはこうして霊峰は美しく微笑んでいたのに、860m歩き終えた時点では完全に夕闇にとろけていました。少しだけ近づくのだからきれいに撮れるはずと考えた(笑)のに、歩くの遅いぞ、はた衛門!
こちらも他日の同時刻です。広重さんが版画にしたら「羽根倉富士」と題したはずで、この橋で国道463号は荒川を越えます。羽根倉はこの橋の両岸を指す古い地名で、900年ほど前の古戦場があります。しかし、そんな歴史を知らなくても、橋に名が残ったおかげで、埼玉県民にとって親しい名前となりました。
浦和方向から橋を渡り始めたときはこうして霊峰は美しく微笑んでいたのに、860m歩き終えた時点では完全に夕闇にとろけていました。少しだけ近づくのだからきれいに撮れるはずと考えた(笑)のに、歩くの遅いぞ、はた衛門!
<補注> 3カ月あとになると、同じような薄暮れ状態がおおむね1時間は遅くなりました。(2022年3月11日)
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