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番外編 : 漢字を食べる

Byan
近所の習字教室の窓に掲示されていた、そこの先生の作品です。ウソでしょ、こんな字!と思ったら、横に解説もついていました。
うーん、横浜中華街までビャンビャン麺食べに行くのもシンドイなぁ~と考え込んでいたら、なんとセブンで売っているという情報が舞い込みました。聞くなり、全力疾走でセブンに行ったのに、ない・ない・なーい!
無念の思いでちゃんと調べたら、都内限定商品でした。志木、イナカでーす。
Byanbyanmen
…とあきらめかけていたら、あらら、1個だけ手に入りました。
どれどれ、うぉ、辛っ! うんま! 麺の幅だけなら群馬のひもかわとか、埼玉にも恥ずかしながら川幅うどんとかあって、特に感動するものではなくても、イマドキ話題が調味料です。むふふ、58(注1&注1補)×2+16=132画、食べちゃいましたァ。

<補注1> 1枚目写真の右手解説には57画とあるものの、先生が朱墨に書き込んだ画数はしんにょうの払いが58番で、それが正解のようです。
<補注1補> 後日、Wikiでビャンビャン麺のことを確認していたら、ビャンの字は57画だとあります。え、習字の先生が間違えた?と確認すると、いえいえ、先生、しっかり勘定は合っています。どういうこと?!?!
混乱の元は常用漢字表でした。歴史的にしんにょうは一点と二点の両方が存在していたところに常用漢字表が一点に統一したため、表外字には二点しんにょうのままの漢字が残りました。したがって、表外字を二点しんにょうで書くのは間違いではないし、まして習字教室の先生がビャンを二点にしたのは「さすが」だったわけです。ただ、その二点をカウントに入れ、その違いを説明しなかったのは言葉足らずでした。
というわけで、本文中「132画食べた」としたところは、「130または132画食べた」とするのが正確かつ親切ということになります。
<補注2> セブン・埼玉限定・フレンチトーストを賞味しました。(2021年2月5日
<補注3> ビャンビャン麺・自作編を収録しました。(2023年1月9日

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