12月7日(月) エリカ・ファイアーヒース
エリカの咲く季節になりました。温(ぬる)いとは言っても、一応は師走です。
ファイアーヒースは前に一度取り上げています。ただ、写真も酷かったし、その名前にも大きな誤解があったので、過去懺悔のための再登場です。
あのとき、「ヒース」については真面目にお勉強しました。今回、もっと真面目に調べたら、heathの派生語にheatherがありました。ギョリュウモドキのことです。つまり、これらは荒涼とした環境に逞しく生きる常緑低木なのでした。
で、今回の反省は「ファイアー(注2)」です。前はこれを花色のことだと勘違いしたようで、あっさりスルーしたものの、じつは火事の意味でした。山に火が出て一面焼け野原になったあと、このエリカが真っ先に生え、花を咲かすのでした。
知り合いの女性には「エリカさん」が複数いらして、その人たちには「エリカってかわいい花だよね」とお愛想していたものです。これからは「とってもしたたかな木みたいだよ」と知らせなければいけません。あーぁ、嫌われるぅ~。
ファイアーヒースは前に一度取り上げています。ただ、写真も酷かったし、その名前にも大きな誤解があったので、過去懺悔のための再登場です。
あのとき、「ヒース」については真面目にお勉強しました。今回、もっと真面目に調べたら、heathの派生語にheatherがありました。ギョリュウモドキのことです。つまり、これらは荒涼とした環境に逞しく生きる常緑低木なのでした。
で、今回の反省は「ファイアー(注2)」です。前はこれを花色のことだと勘違いしたようで、あっさりスルーしたものの、じつは火事の意味でした。山に火が出て一面焼け野原になったあと、このエリカが真っ先に生え、花を咲かすのでした。
知り合いの女性には「エリカさん」が複数いらして、その人たちには「エリカってかわいい花だよね」とお愛想していたものです。これからは「とってもしたたかな木みたいだよ」と知らせなければいけません。あーぁ、嫌われるぅ~。
<補注1> エリカ・ファイアーヒースの学名・Erica cerinthoidesを眺めていたら、種小名がウインクしました。なんとこの単語は Cerinthe(キバナルリソウ)属に通じていて、色は大きく違っても、花の形が似ることを言っているようです。
<補注2> 英語のFireをどうカタカナ表記するか、いつも迷います。ファイヤーとする人が少なくないのは知りつつ、このブログはファイアーで統一したいと思っています。
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