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11月9日(月) マルバアメリカアサガオ

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おや、萼がずいぶん毛深いなあ。オキナアサガオの親戚かい…と思ったのは進歩だったのか退歩だったのか、ビミョーです。
オキナアサガオを知らなかったときは萼片の反り具合とか花柄の短さとか、ほかの手がかりから懸命に調べたものだったのに、萼がモフモフしているオキナが判断基準に加わったら、すぐにそっちに引っ張られてしまいました。
じっくり見て、いやいや、オキナのモフモフはこんなもんじゃないや、と思い直し、なぁんだマルバアメリカアサガオでいいのか!となりました。

それにしても不思議なのは、ここに種を運んだのは誰?ということです。およそ所有者がはっきりしない道端の空閑地です。しかも、マルバアメリカなど好んで播く人がいるとは考えにくいのです。一方で、鳥がアサガオ類の種を啄む姿はついぞ見たことがなく、思えばマルバアサガオ(アメリカではない)が咲き誇っていた場所だって、人が種を播くような場所ではありませんでした。
こんな野性系アサガオの版図の広げ方、ちょっと渋い観察課題です。

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