10月15日(木) サンタンカ(イクソラ・シネンシス)
屋外に植えられたサンタンカを見て驚いたのはもうひと昔も前のことです。それまでは温室で鑑賞するものと思い込んでいたので、夏の盛りの直射日光を浴びて美しく輝くその花色には新鮮な驚きを感じたものでした。
ただ、あの植栽は立派な公園にあったのに対し、なんと今年はごく近所(志木市柏町)の「いこいの小径」にサンタンカが植えられてしまいました。ここの花壇は、業者さんが定番品の草花を季節ごとに植え替えていたのに、今年からはその管理が地元にゆだねられたようで、コマゴマといろんなものが並ぶようになったのです。
そのなかに、少なからぬサンタンカがあるのを見て、ずいぶん唐突な選択だこと!と笑っていたのに、こんな「収穫」があったのですからありがたいことです。近くにあればこそ、花が終わってもじっくりと見入ることができました。
さて問題はこれからです。この花壇にも冬は霜が降りて、土が浮き上がっていることがしばしばです。そもそも熱帯・亜熱帯域の原産品がそれに耐えられるものか、もう笑ったりせず、期待と不安の目で見つめ続けることにします。
ただ、あの植栽は立派な公園にあったのに対し、なんと今年はごく近所(志木市柏町)の「いこいの小径」にサンタンカが植えられてしまいました。ここの花壇は、業者さんが定番品の草花を季節ごとに植え替えていたのに、今年からはその管理が地元にゆだねられたようで、コマゴマといろんなものが並ぶようになったのです。
そのなかに、少なからぬサンタンカがあるのを見て、ずいぶん唐突な選択だこと!と笑っていたのに、こんな「収穫」があったのですからありがたいことです。近くにあればこそ、花が終わってもじっくりと見入ることができました。
さて問題はこれからです。この花壇にも冬は霜が降りて、土が浮き上がっていることがしばしばです。そもそも熱帯・亜熱帯域の原産品がそれに耐えられるものか、もう笑ったりせず、期待と不安の目で見つめ続けることにします。
<補注> やはりサンタンカが志木の屋外で冬越しするのは無理な話でした。土をかけたり、藁でくるんだり、かなり手はかけていたものの、春にはすべての株が抜かれてしまいました。南無阿弥陀仏。(2021年5月)
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