10月7日(水) ネズミサシ
わかったぞぉー!です。去年悩んだ「チューリップ状に開いた物体」は、これが雌花でした。初めは胚珠が剥き出しで、それが「花」状態であり、そこから徐々に鱗片が肥厚して胚珠を包み込んで「実」になるのでした。
その実は2~3年にわたって枝に残り、白っぽい緑色から黒紫色まで変化するわけで、「咲いた咲いた桜が咲いた」とはかなり異なる生態でした。実を齧ってみると、この変化の過程がギッシリと包み込まれていました。
ところが、まだわからんぞぉー!です。なんですか、このウッドペッカーみたいなパーツは? 写真上部は自然状態で、それをこじ開けてみたのが下の嵌め込みです。さらに枯れたもの(右下)もあって、これらはみな雌株についていました。
ネズミサシ、なかなか楽しませてくれます。雌花でも実でもない、雄花でもない、この第3のパーツ、正体はいったいいつわかることでしょう。
その実は2~3年にわたって枝に残り、白っぽい緑色から黒紫色まで変化するわけで、「咲いた咲いた桜が咲いた」とはかなり異なる生態でした。実を齧ってみると、この変化の過程がギッシリと包み込まれていました。
ところが、まだわからんぞぉー!です。なんですか、このウッドペッカーみたいなパーツは? 写真上部は自然状態で、それをこじ開けてみたのが下の嵌め込みです。さらに枯れたもの(右下)もあって、これらはみな雌株についていました。
ネズミサシ、なかなか楽しませてくれます。雌花でも実でもない、雄花でもない、この第3のパーツ、正体はいったいいつわかることでしょう。
<補注> セイヨウネズの実は少し感じが違いました。(2022年8月4日)
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