10月28日(水) ゴキヅル
やれやれ、ようやく見つけました。ゴキヅルの雌花です。ゴキヅルそのものが稀少種である上に、見つめても見つめても、花は雄ばっかりでした。
その黒歴史にも終止符です。おお、なんとふてぶてしい花柱でしょう。隣の雄花がじつに可憐に見えてしまいます。そして、花びら(と萼)の下(付け根側)に緑の膨らみがあります。ゴキヅルは下位子房タイプでした。
この雌花の「その後」も付け加えておきます。萼(花びらとそっくり)と花びらが儚く萎れると、子房がはっきりして目立つようになります。
それがプウッとサイズアップすると、いつの間にか萼&花びらの残骸は落ちてなくなります。これら一連のプロセスを時間軸で記録できたら…という夢がありはしても、絶滅危惧Ⅱ類を身近で観察できる境遇には程遠い現実です。
その黒歴史にも終止符です。おお、なんとふてぶてしい花柱でしょう。隣の雄花がじつに可憐に見えてしまいます。そして、花びら(と萼)の下(付け根側)に緑の膨らみがあります。ゴキヅルは下位子房タイプでした。
この雌花の「その後」も付け加えておきます。萼(花びらとそっくり)と花びらが儚く萎れると、子房がはっきりして目立つようになります。
それがプウッとサイズアップすると、いつの間にか萼&花びらの残骸は落ちてなくなります。これら一連のプロセスを時間軸で記録できたら…という夢がありはしても、絶滅危惧Ⅱ類を身近で観察できる境遇には程遠い現実です。
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