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10月27日(火) マルバインドゴムノキ

2010271
久しぶりに登場するウチの古株です。半世紀近くの間、いろいろ変身を続けてきて、いまはビヨーンとまっすぐです。「味わいがない」と批判するワタシに、管理責任者の助手1号は「これがいいの」と動じる気配がありません。
そんな一直線の幹の先が、涼しくなっても勢い衰えず、また赤くなりました。そしてその赤いパーツが割れて、新しい葉の誕生です。
…というこの古株くんの営みを見つめていて、この赤いパーツをなんと呼ぶべきか確かめていないことに気づきました。こうして新芽を保護するものは苞(苞葉)ではあろうけれど、ゴムの場合は包まれているものが葉っぱだけ、花など入っていた試しはないので、それでも苞でいいのだろうかという超初心者的疑問です。
はい、花があろうとなかろうと、こういう部材は苞(苞葉)でした。そして、これが赤いのはデコラゴムノキ(Ficus elastica 'Decora')の特徴とわかりました。
さらに、そのDecoraくんの正式和名はマルバインドゴムノキでした。トホホ、三日連続で過去記事や「過去のきょう」までタイトル訂正が必要です。
2010272b
いや、それは楽屋のオチ話で、本題は苞葉です。これは役目を終えるとやや萎びてハラリと枝を離れます。その痕跡はけっこうハッキリと残ります。左が枝の最上部、中央の写真がそれよりやや下の部分です。
マジマジこの痕跡を見つめていたら、苞葉に包まれているのは葉だけではないと気づきました。3~4cmある節の最上部から葉柄は出ているので、「枝の節+葉柄と葉身」が苞の中身なのです。
しかもそれだけでなく、苞が少し割れてきたらそのなかには「次のセット」もあり(右側写真)ました。つまりこれは無限苞葉というか生長点(成長点)なのです。
わかってみれば当たり前のことを、半世紀近くボーッと眺めていたわけで、チコちゃんに叱られるまでもなく、激しく反省するのみでした。

<補注> 翌々日、苞らしい苞を載せました。(2020年10月29日

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