10月25日(日) キリモドキ(ジャカランダ・ミモシフォリア、ジャカランダ)
温室で育成中の若い(幼い)木で、鉢にはしっかり名札がありました。ジャカランダをこんなにマジマジと、見下ろす形で写せるなんて、じつに幸運でした。
案の定、過去記事には葉を意識した形跡が皆無です。このごろ、葉「だけ」で樹種がわからなくては!という強い動機が生まれていて、ほぼ観光写真だったジャカランダについて学び直すには最適の、花期を大きくはずした状態でした。
シダのようと形容されることもある羽状複葉は、じつに繊細な美しさです。葉軸が赤いのは、季節的なものというよりもたぶん幼木のためだと思います。
そして、もう一つ勉強になったのはジャカランダの詳しい名前です。件の名札にはJacaranda acutifolia という学名が示されていました。これをYListで確認するとシノニムとされていて、標準は J. mimosifolia でした。
ということで、属名(Jacaranda)では呼ばないようにしよう&和名を優先しようという自己ルールに照らし、過去記事のタイトルも修正が必要になりました。
案の定、過去記事には葉を意識した形跡が皆無です。このごろ、葉「だけ」で樹種がわからなくては!という強い動機が生まれていて、ほぼ観光写真だったジャカランダについて学び直すには最適の、花期を大きくはずした状態でした。
シダのようと形容されることもある羽状複葉は、じつに繊細な美しさです。葉軸が赤いのは、季節的なものというよりもたぶん幼木のためだと思います。
そして、もう一つ勉強になったのはジャカランダの詳しい名前です。件の名札にはJacaranda acutifolia という学名が示されていました。これをYListで確認するとシノニムとされていて、標準は J. mimosifolia でした。
ということで、属名(Jacaranda)では呼ばないようにしよう&和名を優先しようという自己ルールに照らし、過去記事のタイトルも修正が必要になりました。
<追録> 葉軸が赤いのは幼いからだと思うので、別の大きな成木の葉を、その幹を背景にして確認しました。(撮影:2020年10月5日)
<補注> 葉の学習が役に立ちました。(2022年5月1日)
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