9月24日(木) アカザカズラ(オカワカメ)
磯のワカメに花が咲くことはなくても、丘のワカメは賑やかでした。まるでサガリバナかというのはオーバー(サイズが1/10ほど)でも、もしいま見えている蕾が全部そろって開いたら、再撮影は絶対に必要(追録参照)です。
前の掲載は7月の末で、葉がいまよりもずっと「食品」でした。町内の人が育てて、何回かお相伴にあずかりました。ところが、その人の畑ではいままで一度も花を見たことがありません。この写真を遠くの市民農園で撮れたので、念のため彼女の畑を確認したら、すでにオカワカメの棚は「廃止」になっていました。
たしかに、「食品」度合いは夏の盛りまでに比べると低下するので、「正しい農業」系の人は次の作物に移行するのでしょう。ただ、無碍に引き抜くにはあまりに惜しい眺めです。滋養たっぷりの葉と清楚な花、慮外の組み合わせでした。
前の掲載は7月の末で、葉がいまよりもずっと「食品」でした。町内の人が育てて、何回かお相伴にあずかりました。ところが、その人の畑ではいままで一度も花を見たことがありません。この写真を遠くの市民農園で撮れたので、念のため彼女の畑を確認したら、すでにオカワカメの棚は「廃止」になっていました。
たしかに、「食品」度合いは夏の盛りまでに比べると低下するので、「正しい農業」系の人は次の作物に移行するのでしょう。ただ、無碍に引き抜くにはあまりに惜しい眺めです。滋養たっぷりの葉と清楚な花、慮外の組み合わせでした。
<追録> 本文冒頭に書いたとおり絶対に必要だと思った再撮影に行ったら、けっこうタイミングがあっていました。ムフフとほくそ笑んでこの場を去ろうとしたら、微風に乗ってホワ~といい香りがしました。嫌みのない甘さで、滋養&花のきれいさに続く、この「野菜」の第3の魅力です。(撮影:2020年10月2日)
なお、写真に写っている葉の大半はアカザカズラが覆ってしまったカボチャのもので、ご本人の葉はチラチラとしか見えません。
<補注> オカワカメは零余子をつける一方、結実はほとんどしないことを知りました。(2023年12月18日)
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