9月26日(土) ヨツバハギ
名前(四つ葉萩)とは違い、六つ葉が多いし、なかには八つ葉もあったりして、なんとなく看板に偽りありです。ここは鷹揚に、偶数羽状複葉であって2~4対の小葉が並ぶ性質を大括りに「四つ葉」と呼んだものと考えましょう。
あるいは、ヤマハギとかミヤギノハギとか、萩の代表的な種類が三出複葉なので、その3に対して「こっちは4(以上)だもんねー」と威張ったのかもしれません。
ただ、画面左下に地べたが見えることからわかるように、せいぜい膝くらいの高さまでしか立ち上がらない草本です。分類的にもソラマメ属であって、ハギとは称してもふつうのハギ属とは別グループになります。
比較的長い花期(7~10月)のなかで、花色が赤紫から青紫まで移ろうのだと解説されるのに、今回はその両端の色合いをまとめて見ることができました。ふつうのハギでは見ることのない特性で、けっこう楽しい姿です。
あるいは、ヤマハギとかミヤギノハギとか、萩の代表的な種類が三出複葉なので、その3に対して「こっちは4(以上)だもんねー」と威張ったのかもしれません。
ただ、画面左下に地べたが見えることからわかるように、せいぜい膝くらいの高さまでしか立ち上がらない草本です。分類的にもソラマメ属であって、ハギとは称してもふつうのハギ属とは別グループになります。
比較的長い花期(7~10月)のなかで、花色が赤紫から青紫まで移ろうのだと解説されるのに、今回はその両端の色合いをまとめて見ることができました。ふつうのハギでは見ることのない特性で、けっこう楽しい姿です。
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