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9月23日(水) ハイビスカス・ロバツス

200923hibiscus_lobatus
あのクソ暑さの盛りでもチラリホラリと咲いていました。それが少し涼しくなって、さすがにホッとしたかのようにまとまって花を開いていました。
ここはあの鷹揚奥様のお宅の隅です。アオイ科は間違いなくても、這う性質で葉が線形から3裂するものを特定できなくて、ご本人にお尋ねしてもいつものおとぼけが返ってくるばかり、ブログに収録することは諦めていました。
そこにGoogle Lensです。ありゃー、あのワタシの努力はなんだったの!?というくらいあっけなく正体が割れました。ちょっとこなれない名前です。
200923hibiscus_lobatus2
奥様曰く、「種がこぼれてドンドン殖えるのよぉ」だそうで、たしかにパッカリと割れた莢からは黒い種がすでにこぼれ出しています。お許しがあったので、遠慮なくこの種を頂戴しました。来年5月に播けば、その夏には咲いてくれる(注3)ようです。

<補注1> ハイビスカスという言葉の基準イメージはブッソウゲです。
<補注2> 「変なハイビスカス」を追加しました。(2020年10月31日
<補注3> いただいた種を翌年播いたのに、まったく発芽しませんでした。鷹揚奥様に訴えたら、「そうなのよ、ぜんぜん芽が出ないの」って、おいおいドンドン殖えるとおっしゃったのはどこのどなたでしたか・笑。
どうやら地中に残った根で横に広がるのを発芽と勘違いしていたようで、「抜いて持って行って~」と言っていただきましたが、いやいやそこまでの執着はなくて、むずかしい性格がわかっただけで十分です。(2021年夏)

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