9月30日(水) オヤリハグマ
北関東以北の植物なので、一発勝負の遠征でこんな「笑顔」をゲットできたのは大きな喜びでした。蕾が上がり始めたころの初出会いから待つこと6年、我ながらできすぎの読みだったし、天気にも恵まれました。
似たような環境に咲くオクモミジハグマの花が、3個合体で1個になっているのに対し、オヤリハグマはシンプルに1個は1個です。なので、オクモミジほどうるさくなくてスッキリ見えるかというと、あにはからんや、花びらが蛸踊りをしています。せっかくの美人はツンとすましていてほしいのに、お茶目なことです。
先年は「オヤリ」は葉の形に由来したものと理解したのに、こうして花を見ると、突き出た花柱が「たんぽ槍」を思わせます。実際、そんな説もあるようだし、開花前の尖った蕾だって穂先に見えないこともなくて、「いろいろと槍」なのでしょう。
ということで、光加減がよろしくなかった場所で撮った一枚には、その「いろいろと槍」である姿を一括して写し込んでおきました。
似たような環境に咲くオクモミジハグマの花が、3個合体で1個になっているのに対し、オヤリハグマはシンプルに1個は1個です。なので、オクモミジほどうるさくなくてスッキリ見えるかというと、あにはからんや、花びらが蛸踊りをしています。せっかくの美人はツンとすましていてほしいのに、お茶目なことです。
先年は「オヤリ」は葉の形に由来したものと理解したのに、こうして花を見ると、突き出た花柱が「たんぽ槍」を思わせます。実際、そんな説もあるようだし、開花前の尖った蕾だって穂先に見えないこともなくて、「いろいろと槍」なのでしょう。
ということで、光加減がよろしくなかった場所で撮った一枚には、その「いろいろと槍」である姿を一括して写し込んでおきました。
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