9月20日(日) ヒャクニチソウ
いまの時代だったら取り立てて珍しいものではなくても、半世紀以上も昔の地方都市で緑色の百日草というのはけっこう目立ったようです。高校生のワタシが庭で育てていたそれを、近所の花好きなおじさんが見つけ、無心してきたのです。
その人の訃報を何年か前に聞いて、ものすごく心が痛みました。あのとき、どうして気持ち良くひと株分けてあげなかったものか、心の狭い子でした。
いやいや、三つ子の魂なんとやら、十五の狭量は古希が来てもそのままです。啄木のように十五の心を空に吸われてしまえば良かったのに…。彼岸ですなあ。お墓参りとはいかなくても、うちの仏壇でNさんにお詫びしておきます。
その人の訃報を何年か前に聞いて、ものすごく心が痛みました。あのとき、どうして気持ち良くひと株分けてあげなかったものか、心の狭い子でした。
いやいや、三つ子の魂なんとやら、十五の狭量は古希が来てもそのままです。啄木のように十五の心を空に吸われてしまえば良かったのに…。彼岸ですなあ。お墓参りとはいかなくても、うちの仏壇でNさんにお詫びしておきます。
<過去掲載のヒャクニチソウ> 1. 花のアップ 2. 花壇の景色 3. 矮性種
ついでに、緑のバラにもリンクしておきます。
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