8月30日(日) セイロンライティア

ウチのライティアが無事に冬越しをして、グィンと大きくなりました。春の植え替えが功を奏したようで、ボリウムで言うなら去年の10倍ほどもあります。

その生長の原動力がこの「ふた股ドンドンシステム」です。枝が2節のびると、そこで必ずふた股に分岐し、その間から花芽を出して、5~6個咲きます。1枚目写真の枝のほとんどは、そうやってこの春からのびたものです。去年は根もとから3~4段しかなかったのに、今年はもう軽く10段オーバー、驚異の生長力です。
問題はこれをどう剪定するかです。永遠にふた股分岐を繰り返された日には、早晩、鉢植え植物の域を超えてしまいます。冬越しは室内なので、兎小屋の住人たちは棲む場所をこのライティアさんに奪われてしまいます。
どうやら開花期間中でも遠慮なく切り戻しをしていいらしいとは学んでも、知識と実技はなかなかシンクロしないものです。蕾をいっぱいつけた枝を切り落とすなんて薄情なことはできなくて、きょうも指をくわえて花を愛でています。

その生長の原動力がこの「ふた股ドンドンシステム」です。枝が2節のびると、そこで必ずふた股に分岐し、その間から花芽を出して、5~6個咲きます。1枚目写真の枝のほとんどは、そうやってこの春からのびたものです。去年は根もとから3~4段しかなかったのに、今年はもう軽く10段オーバー、驚異の生長力です。
問題はこれをどう剪定するかです。永遠にふた股分岐を繰り返された日には、早晩、鉢植え植物の域を超えてしまいます。冬越しは室内なので、兎小屋の住人たちは棲む場所をこのライティアさんに奪われてしまいます。
どうやら開花期間中でも遠慮なく切り戻しをしていいらしいとは学んでも、知識と実技はなかなかシンクロしないものです。蕾をいっぱいつけた枝を切り落とすなんて薄情なことはできなくて、きょうも指をくわえて花を愛でています。
<追録> ときどき、イチモンジセセリが吸蜜しているのを見かけます。落ちた花の付け根を吸ってみると、ハッキリした甘さを感じます。
ただ、実はいままで一つもできず、新鮮な雌シベをつけたまま、子房はポロポロ落ちるばかりです。(2020年9月14日)
<補注> このあと、2回目の冬越しにまんまと失敗してしまい、涙のお別れとなりました。(2021年春)
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