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8月31日(月) センジュガンピ

200831lychnis_gracillima
たった一輪ではあったものの、生のお顔を拝めた幸運には感謝しておきます。切れ込みの深い純白の花びら、頼りなげに細い茎、申し訳程度の小さな葉(参考写真だともう少し細長いものもあり)、「繊細」という言葉がよく似合います。
そんな見かけに反し、「ガンピ」という名前は押しが強くて不似合いです。Lychnis(センノウ属)の中国名をいただいているそうで、ここは支那趣味など持ち出さず、やさしくセンノウ(仙翁)と和風に呼んでほしかったところです。
さらに「センジュ」も問題含みで、日光・千手ヶ浜ないし輪王寺千手堂にちなむ(発見の場所)という説と、花びらの切れ込みが千手観音を思わせるという説が見受けられるのです。自分的には後者の言い分に肩入れしておきます。

過去のきょう 2019 マミラリア・長刺白珠丸 2018 シナサワグルミ 2017 ヒュウガミズキ 2016 クロトンモドキ 2015 ニオイサンタンカ 2014 モミジガサ 2013 シナヒイラギ 2012 ボタンヅル 2011 ゲットウ 2010 トウゴマ 2009 シシウド 2008 ソテツ(雄株) 2007 カクレミノ(斑入り) 2006 ヒオウギ 2005 サフランモドキ 2004 タイワンホトトギス

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8月30日(日) セイロンライティア

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ウチのライティアが無事に冬越しをして、グィンと大きくなりました。春の植え替えが功を奏したようで、ボリウムで言うなら去年の10倍ほどもあります。
200830wrightia_antidysenteric2
その生長の原動力がこの「ふた股ドンドンシステム」です。枝が2節のびると、そこで必ずふた股に分岐し、その間から花芽を出して、5~6個咲きます。1枚目写真の枝のほとんどは、そうやってこの春からのびたものです。去年は根もとから3~4段しかなかったのに、今年はもう軽く10段オーバー、驚異の生長力です。
問題はこれをどう剪定するかです。永遠にふた股分岐を繰り返された日には、早晩、鉢植え植物の域を超えてしまいます。冬越しは室内なので、兎小屋の住人たちは棲む場所をこのライティアさんに奪われてしまいます。
どうやら開花期間中でも遠慮なく切り戻しをしていいらしいとは学んでも、知識と実技はなかなかシンクロしないものです。蕾をいっぱいつけた枝を切り落とすなんて薄情なことはできなくて、きょうも指をくわえて花を愛でています。

<追録> ときどき、イチモンジセセリが吸蜜しているのを見かけます。落ちた花の付け根を吸ってみると、ハッキリした甘さを感じます。
ただ、実はいままで一つもできず、新鮮な雌シベをつけたまま、子房はポロポロ落ちるばかりです。(2020年9月14日)
Itimonnjiseseri
過去のきょう 2019 ツブラジイ 2018 イモネノホシアサガオ 2017 コカモメヅル 2016 モミジルコウ(ハゴロモルコウソウ) 2015 アメリカブクリョウサイ(ゴマギク) 2014 クチナシ 2013 ノシラン 2012 ヤマハギ 2011 ハツユキカズラ 2010 ヘラオモダカ 2009 ホツツジ 2008 マツカサアザミ 2007 ヤマホタルブクロ 2006 ホウセンカ 2005 メランポジウム 2004 トロロアオイ

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8月29日(土) ニチニチソウ

200829catharanthus_roseus
赤から白が生まれました。去年、濃いピンクの苗をいくつかまとめて植えたニチニチソウから種をたくさん収穫しました。それを6月の半ばに播いたのです。
教科書より少し遅植えだったので、8月に入ってまるで矮性種のような背丈のままで花が咲き始めました。時期を失するのもなかなかいいものです。
ところがそのなかに1本だけ茎の白いものがあり、蕾の上がりが遅いのです。この晩生(おくて)くんは本葉の出始めのころから茎や葉が色白で、ほかのみんなとは異質でした。間引いていく過程で、レイアウト的には摘ままれる運命だったのに、ほかとは違うという理由だけで生き延びた幸運児です。
それが5日前にようやく咲きました。開いてみると、おやや~、芯にわずかな黄色みはあるものの、親とはまったく違う真っ白の花です。
さあ、これで来年の楽しみができました。今年はこの白株だけから採種します。その種から生まれる来年の花はいったい何色でしょう。また赤に戻っても手品みたいでうれしいし、白で固定するかもしれないし、いっそ黄色いニチニチソウが生まれたら…とかお気楽な期待をしたりして、小さなタネから大きな夢が生まれました。

過去のきょう 2019 アメリカアリタソウ 2018 オオバベニガシワ 2017 ゴマギ 2016 オヒョウ 2015 ホソエカエデ 2014 オミナエシ 2013 ベニバナエゴノキ 2012 トチカガミ 2011 ホソバヒャクニチソウ 2010 カジノキ(雌株) 2009 ギンリョウソウモドキ(アキノギンリョウソウ) 2008 ハネミギク 2007 スズメウリ 2006 シシトウ 2005 ソラヌム・ラントネッティー 2004 ガガイモ

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8月28日(金) オオウラジロノキ

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急な斜面の途中にあって、枝を下から見上げるしかありませんでした。尾根筋の乾いた場所が好きだそうで、傾斜地もそれに準じた環境なのでしょう。
木の全容を押さえたくて、登って来た道を戻って下の平坦地から眺めても目的は叶わず、ならば上から俯瞰してやろうと場所をあれこれ変えてもほかの木に紛れてしまい、ずいぶんと余計に汗をかかせてくれた憎たらしい木です。
200828oourajiro2
枝振りはごついし、奔放でした。ふつうのウラジロノキのような皮目とかはなく、トゲ状の突起とか枝が落ちた痕とかが目立ち、全体が荒い感じです。
ただ、いまの時期は1枚目写真にあるような実がたくさんついていて、イヌリンゴとは言わずともかなり目立ちます。この実がふつうのウラジロノキのそれより大きめなので「オオ」ウラジロノキなのでした。もちろん、葉裏は遠目でもわかる白さです。
花はかなり「ふつう」と似ているようだし、実は「ふつう」ほどには色づかなくても、ほんのりと赤みをきざし、そのころなら食べることができるらしいのです。またこの斜面をうろつきたい動機が自分のなかにできてしまいました。

過去のきょう 2019 ワビスケ(紺侘助) 2018 木立性ベゴニア・アシュラ 2017 レンゲショウマ(白)とモミジアオイ(白) 2016 オクラとトロロアオイ 2015 オキナアサガオ 2014 カクレミノ 2013 ノアザミ 2012 ガマズミ 2011 ラクウショウ 2010 ミッキーマウスノキ 2009 ヒメキンミズヒキ 2008 クララ 2007 ミツバアケビ 2006 ヘチマ 2005 ヤブラン 2004 ケイトウ

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8月27日(木) ヒラナス(アカナス、カザリナス、ソラヌム・インテグリフォリウム)

200827hiranasu
花が刻(とき)を失っていません。葉にはまだ欠けがなく色艶も万全です。その代わりに、実がまだ色上がりしきれず、赤というよりはオレンジ色でした。
その「真っ赤」の不足が目に付きにくい原因だったものか、過去掲載は二度ともに11月でした。真っ赤具合は良くても、その実にさえ傷は容赦なくつき、全体のボロボロ感は隠しようもありませんでした。ようやく青年期での登場です。
そして、あれから4年、4つある名前をどこまで覚えていられたか、自分のオツムの青年度合いのテストです。けっこうビックリなことに、ヒラナス、アカナス、カザリナスは順番も正確にスルスル出ました。問題はソラヌムの後ろで、インテまでは出たのに、そこまででした。グリフォリウムねえ、音感がしつこいもんねえ…と悔しがりながら、来年はもっと若い段階をとらえて全問正解してやる!と意欲満々です。

過去のきょう 2019 キバナツノゴマ 2018 ヒノキ 2017 ナツザキツツジ 2016 チョウセンヒメツゲ 2015 イヌビワ 2014 マツカゼソウ 2013 ヒトツバタゴ(ナンジャモンジャ) 2012 コマツヨイグサ 2011 オカボ(イネ) 2010 アワ 2009 イヌトウバナ 2008 アキグミ 2007 アキノタムラソウ 2006 キクイモ 2005 ハゲイトウ 2004 モミジルコウ(ハゴロモルコウソウ)

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8月26日(水) サンショウ

200826sansyou
認識改めの一枚です。サンショウの実が赤く色づき、その皮が割れて黒い種が顔を出す…これらの事象は秋のこと(両方とも10月掲載)だと思っていました。
なのになんと、このクソ暑さのさなか、実がいい色になっていました。それも一つだけのことではなく、画面右上にはもっと深い赤が見えています。
あまつさえ、黒く輝く種まで露出していました。一方、その周りの実には雌シベの痕跡がしっかりと残っています。そして、その色合いの変異幅が豊かです。
さらに、ふつつかながら現場では気づかなかったことで、一番若い色の実の下側にあるえび茶色物体は、割れて干からびた皮のようです。そう思って見つめれば、その皮の端には種がひっついたままみたいです。
まさか花が咲く前に実がなることはない(笑)にしても、その実がいつどう変化するのかなんて、あまり「わかったような」ことは言えないのでした。つい「10月になればね」と小賢しいことを言いたくなる爺さんによく効く「ピリカラ」の画像です。

過去のきょう 2019 ハマビワ 2018 サンヘンプ(コヤシタヌキマメ) 2017 センコウハナビ(ハマエンサス、ハマエンサス・ムルティフロールス) 2016 ハナタバコ(ニコチアナ・サンデラエ) 2015 ノシラン 2014 ヤコウボク 2013 シシウド 2012 シロモジ 2011 クマシデ 2010 コウリャン 2009 コシアブラ 2008 ヨルガオ 2007 ハンゴンソウ 2006 サンゴバナ 2005 タマスダレ 2004 リコリス・オーレア

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8月25日(火) ツチアケビ

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花がまだ見られたひと月前は、このウインナ状の実はもう少し「赤」でした。あのときと同じ場所(もちろん、6年の時間差はあり)なのに、花は完全に終わった段階で、実の色はかなりオレンジ方向に変化していました。
どちらかと言うと、11月下旬(掲載は12月)に関西で見たものに近い色です。ただ、季節が進んでも「真っ赤」と言える写真もネットにはたくさんあるし、逆にもっと色がかすれたものもあり、やや暗い藪という環境は同じでも、このウインナの色には微妙な幅があるものなのでしょう。
そして、ついこれをウインナと見てしまうのは、この色合いのせいもあります。着色料を使った、あのお手軽値段の加工食品を思い出すのです。しかし、もしこれがどす黒いほどに赤かったとして、果たしてアケビを連想するかは疑問です。
うーん、アケビかなぁとずいぶん不満を感じながら、ウインナもバナナもない時代だったら、ナメクジじゃああんまりだし、アケビでいいか…と妥協しておきます。

過去のきょう 2019 セリ 2018 クサトベラ 2017 アワブキ 2016 ニシキハギ 2015 ハシバミ 2014 カリガネソウ 2013 ヌマミズキ 2012 コミカンソウ 2011 クワイ 2010 ミズオオバコ 2009 クサアジサイ 2008 タチフウロ 2007 キオン 2006 セイバンモロコシ 2005 ルコウソウ 2004 コブシ

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8月24日(月) ツルコケモモ

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前の掲載よりは2カ月ほど早めの撮影なので、全体が新鮮さに満ちています。お口直し画像のつもりです。ただし、それは絵面だけのことで、お味の口直しは期待できないことは学習済みです。こんなにおいしそうなのに、トホホです。
そして、もう一つの無念は花に間に合わなかったことです。まるでカタクリそっくりに反り返るピンクの花びらを見られるのは、あと1~2カ月前のことのようです。とは言いながら、ピュンピュンのびたシュートの先には蕾らしきものがついていて、かなり立ち去りがたいものがありました。もしかして遅咲きの一輪が…、ジトジト~。
という未練がましいことはホドホドにして、梅雨明けあたり、どこかの涼しい高原(ツルコケモモが好きな環境)で再会できることを祈っておきましょう。

過去のきょう 2019 エンジュ 2018 ササガヤ 2017 イヌホオズキ 2016 スイゼンジナ(キンジソウ、ギヌラ・バイカラー) 2015 ウメガサソウ 2014 カジノキ(雌株) 2013 キバナコスモス 2012 サルココッカ・コンフサ 2011 イチョウ 2010 ウリクサ 2009 オオモクゲンジ 2008 シナヒイラギ 2007 フウセンカズラ 2006 フヨウ 2005 キンミズヒキ 2004 ブラシノキ

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8月23日(日) チョロギ

200823tyorogi_1zentai
ラムズイヤーの和名がワタチョロギだと知ってみると、「ワタ」ではない、ただのチョロギをここに収録しなければ、ことは収まりがつかなくなりました。ところが、チョロギの栽培農家はもちろん、市民農園でもそれを作る人が見つかりません。
思いあまって、この2月、ネットで塊茎を購入し、自分で植え付けました。もちろん、畑はおろか庭もない兎小屋のこと、テキトーな鉢でのお試し栽培です。
そして半年待ちました。え、チョロギって懸崖作りするものですか・汗。いくら支柱を添えてあげても、立ち上がる気はさらさらなく、横へ横へと這うばかりです。
200823tyorogi_2hana
ここらで一発、姿を記録しておかないとなぁと、少しばかりおめかし(枯れた葉を除去)していたら、ありゃ! 花がついていました。地味ですゥ~。
200823tyorogi_3hikaku
しかしこの花も、そして茎の這う様子も、Wikiで見るチョロギとは大違いです。ただ、JAおおいたさんのページにあった畑の写真は、ウチとかなり雰囲気が似ています。(写真・左がWiki、右がJAおおいた:ともに無断借用=すみません)
うーん、不思議です。あのクレヨンしんちゃん御用達の塊茎をつけることは同じでも、地上部が違う2種類があるということでしょうか。調べていくと、チョロギの学名としてはStachys affinisとStachys sieboldiiが出てきます。
ただし、YListによればチョロギはsieboldiiを標準とし、Wikiが学名としているaffinisはシノニム(異名)としています。2種類あるのではなく、同じものです。
そして、ほかのJAとか、あるいは「チョロギを育ててみました」的な参考ページを見ると、程度の差こそあれ、ウチの「のたうち型」に近い姿が認められます。はっきり言うと、にわか調べのなかではWikiの写真だけが異質で、どちらかと言えばカッコウソウ(カッコウチョロギ=Betonica officinalis、ここには未収録)の姿に近いように見えます。
ただ、牧野図鑑の挿絵は案外にすっきり立っているし、解説にも「茎は四角形で直立し高さ30~60cm」とあります。

さあ、困りました。ウチの栽培環境が悪すぎるということも考えられます。来年は違う種苗屋さんの塊茎を買い込み、あのイトーさんに頼んで栽培してもらいますか。春から暮れまでずっと畑の一部を占有するのは嫌がられるはずで、いまからIR汚職を見習って贈賄工作をしておこうかなぁ、とか、悶々の日々です。

<補注> 少しだけ状況に変化がありました。(2020年9月18日

過去のきょう 2019 チシャ 2018 サンユウカ(八重サンユウカ) 2017 カジノキ 2016 セイヨウキヅタ(ヘデラ・ヘリックス、イングリッシュ・アイビー) 2015 クサギ 2014 スズムシバナ 2013 アカメガシワ 2012 メドハギ 2011 ヒャクニチソウ 2010 シクンシ 2009 チチタケ 2008 テッポウユリ 2007 ヒャクニチソウ 2006 タカサゴユリ 2005 ミズヒキ 2004 ハナトラノオ(カクトラノオ)

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8月22日(土) シラタマノキ

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白玉というちょっと渋い和スイーツ、あれが好きでして、きっとこのかわいらしい木に名付けをした人はあれを思い浮かべていたのかと勘ぐります。ただ、残念ながら牧野博士は「果実が球形白色で美しいので」とつれないお言葉でした。
200822gaultheria_pyroloides2
もう少し季節が早かったら、いかにもツツジ科らしい壺形の白い花を一緒に写し込めたかと欲張り心が起きます。ところどころに蕾らしいものが見えるのが悔しくても、花は来年以降の楽しみに残しておきましょう。
前に収録してあるアカモノと対にしてシロモノと呼ぶこともあるそうで、そうと知れば両方を並べて写したい欲も出てきます。こんな山のモノにそんな芸当を望むのは無理とはわかるので、山野草展示会あたりに期待をしておきましょう。

<追録> 記事を上げてから、「昔、どっかで花を見たはず」とファイルを探したら、きっちり見つけました。ヤッター!の気分です。(撮影:2008年6月13日)
Gaultheria_pyroloides080613

過去のきょう 2019 アベマキ 2018 白絹姫錦 2017 バショウ 2016 エビスグサ 2015 ハダカホオズキ 2014 クロマツ 2013 ウド 2012 ヒメコマツ(ゴヨウマツ) 2011 ミズキ 2010 パパイア 2009 タマガワホトトギス 2008 ヤナギラン 2007 キハダ 2006 オオボウシバナ 2005 クコ 2004 ハシラサボテン

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8月21日(金) キンウラハグサ

200821kinurahagusa
トホホ、あの涼やかな風知草(ふうちそう=ウラハグサ)がこんな成金趣味の色になっちまって…というのは持たざる者の僻みでしょう。救いはこれが園芸品種であることで、そこらの野道がこんな色で埋まったら暑苦しくてかないません。
本人もやはり金色では照れくさいのか、先祖返りした葉も見えます。なにやらホッとする一方で、「緑一色なんて貧乏臭いもんだなぁ」という心の声が聞こえてきたりして、「あ、これ、俺の声じゃないよ」なんて慌てている爺さんでした。

過去のきょう 2019 メキシコ・ジャイアント・トクサ 2018 リュウガン 2017 ベニマツリ(ロンデレティア・オドラタ) 2016 ショウキウツギ 2015 ウオトリギ 2014 フジカンゾウ 2013 チシャノキ 2012 ワタ 2011 フトイ 2010 タカサゴユリ 2009 ツルリンドウ 2008 ペチュニア 2007 オタカラコウ 2006 オトコエシ 2005 シロガネヨシ 2004 ガガイモ

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8月20日(木) キバナキョウチクトウ

200820kibanakyoutikutou
キバナキョウチクトウの花を前回掲載よりきれいに撮れました。花も二つ一緒に咲いていて、これは再掲載の意義ありだよとニコニコです。
ただ、「ふーむ、アラマンダ(アリアケカズラ類=リンク先の6枚目と7枚目写真)かぁ」と思いながらこの木の下に歩み寄ったことはかなり恥ずかしい告白です。花びらの縁がカールしていて、全体が丸く見えたから…というのは全然言い訳にならなくて、葉っぱが思い切りキョウチクトウです。
前回掲載の花びらは先が鋭く尖っていかにもキョウチクトウだったのに、今回の花には意地悪をされてしまいました。「決まりだね!」と思った一枚なのに昔の一枚と合わせ見ることが欠かせないとは、どうにも情けない再掲載でした。

過去のきょう 2019 フサフジウツギ 2018 アラゲハンゴンソウ(ルドベキア・ヒルタ) 2017 ペチュニアとヘクソカズラ 2016 ブラソレリアカトレア 2015 カンガレイ 2014 イワガラミ 2013 タムラソウ 2012 シャシャンボ 2011 カカオ 2010 カラミンサ 2009 コマツナギ 2008 アルストロメリア 2007 モクゲンジ 2006 ハナキリン 2005 トクサ 2004 モッコク

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8月19日(水) カレエダタケ

200819clavulina_cristata
なんとまあ、このキノコは食べられるのでした。いまは現場で自由にググることができるのに、実際は「とりあえず撮っておけばいいや」で、こうして後悔します。「クセがなくておいしい」などというコメントを帰宅後に読んだところで、パソ画面の前でふくれっ面をするしかできません。学習効果のない人です。
ソフトボールくらいの大きさはあったので、けっこうな食べ応えがあったろう…という話はもうヤメにすると、置物にもなりそうで、そっち方面の未練も残ります。
黄~茶色っぽくなることもあるらしく、ほかの資料画像と比べても、これはかなりの色白美人さんでした。キノコ狩りくらいは許されそうな山だったし、秋までは発生するそうで、この場所をしっかりと思い出せるようにしておきましょう。

過去のきょう 2019 オオチゴユリ 2018 フサフジウツギ(ブッドレア) 2017 シナミズキ 2016 ハクサンボク 2015 ヒメタイサンボク 2014 キレンゲショウマ 2013 ハリギリ 2012 サンカクイ 2011 オオセンナリ 2010 ヒメチドメ 2009 サルナシ 2008 アオツヅラフジ(雌株)  2007 マツブサ 2006 ミニトマト 2005 シロバナサクラタデ 2004 ムラサキゴテン

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8月18日(火) シダレエンジュ

200818sidareenju
陽射しが強すぎたのに、設定変更をせずにチャチャッと撮ってしまったので、かなり飛んでいます。それでも、画面右下に芝が見えれば、それでOKです。
芝がある=地面です。垂れたエンジュの枝がその地面に接しています。決して若木が並んでいるのではないことは、葉の向きでわかります。
シダレエンジュはふつうのエンジュの品種または変種とされ、中国では竜爪樹と呼ばれ、縁起物として愛好されているそうです。剪定によって竜の爪に見える部分があるらしいのに、写真の木ではそれがどこなのか、サッパリでした。
彼の国ほど竜にこだわらない我が国では、こうして日除け簾になってくれることだけがメリットです、ただ、どうも天地がひっくり返ったように見えて、熱中症に怯えるこの季節だと、「あれ、目眩、来たか?」と心配してしまうデメリットがあります。

<追録> ああ、この枝振りのことかな!?とリカバリー画像を載せておきます。(撮影:2020年9月4日)
Sidareenju2
過去のきょう 2019 ニシキカズラ 2018 キヌア・チェリーバニラ 2017 タヌキノカミソリ(リコリス・インカルナタ) 2016 キバナノコギリソウ 2015 タイタンビカス 2014 イロハモミジとオオモミジ 2013 ヨウシュヤマゴボウ 2012 サイカチ 2011 ライラック(ムラサキハシドイ) 2010 オオチドメ 2009 サルスベリ(シロバナサルスベリ) 2008 キカラスウリ(雌株) 2007 クルマユリ 2006 ゲンペイクサギ 2005 カラタチ 2004 コリウス

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8月17日(月) ハブランサス・チェリーピンク

200817habranthus1
ようやくのハブランサスです。街で見かけても、似たもの同士のゼフィランサスとの区別がよくわかりませんでした。他人の目がある場所でネチネチと細部に迫るのが憚られ、不本意ながらもほぼ15年、ここに登場させられないでいました。 こういう場合は自分で育てるしかありません。7個578円なりで球根を買い求め、4月の中旬に植え付けました。待つこと4カ月、やれやれの開花です。
「上向きに咲くのがゼフィランサスで、ハブランサスは横向き」というのが一般解説だったのに、少なくともウチのハブちゃんは堂々と空に向かって開きます。たぶんここがいままで両種の区別を迷った最大点で、花の向きはあまりアテにできません。
200817habranthus2
で、ジトッと花の内側を見たら、雌シベが途中でひん曲がり、3裂した柱頭が宙を目指していました。ということは、上述の花の向きを自己否定しています。花がやや横向きだからこそ、花柱が反り返って空を向くわけで、その辺の微妙な具合を理解してからでないと、単純に花筒の角度を云々はできないと感じました。
200817habranthus3
さらに雄シベです。ゼフィランサスの6本は長さがそろって星形に散開するのに対し、ハブランサスは長短2種に分かれます。何個かの花を開いてみた限り、その割合は3対3でした。つまり、両種の決定的な差は「雌雄のシベ」でした。
あと、3枚目の写真で明らかなように、ヒガンバナ科なので外花被(萼に相当)3枚と内花被3枚というつくりがゼフィランサスと共通です。ほったらかしで毎年咲くという売りなので、来年はもう少し豪華な咲きっぷりをここに載せたいものです。
なお、タイトルの後半「チェリーピンク」は種小名ではなく園芸種としての名前です。交配親が不明で、いまふつうにハブランサスと言えばこれを指すようです。

過去のきょう 2019 グロッバ・ウィニティ(シャムの舞姫) 2018 アカギ 2017 フシノハアワブキ 2016 オカメヅタ(ヘデラ・カナリエンシス、カナリー・アイビー) 2015 ハマナツメ 2014 ショウジョウソウ 2013 イヌザクラ 2012 モミジアオイ 2011 ニクイロシュクシャ 2010 チドメグサ 2009 バリバリノキ 2008 オオダイコンソウ 2007 フシグロセンノウ 2006 サボテン(緋牡丹) 2005 ルドベキア・タカオ 2004 ツルムラサキ

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8月16日(日) エンジュ

200816enju
うひゃー、ここまで大きくなるのかぁ~と驚きました。木々に花なんて見つけにくいこの炎暑のなか、クリーム色の花殻がこれでもか!と降り注ぎます。
エンジュの樹高というのは5~15mだそうですから、たぶんこの木はその最大級か、あるいはひょっとして新記録になる「偉大な」ヤツかもしれません。
ただただ大きさに圧倒されて、その高さを測ることを忘れました。45度に見上げた場所から歩測すればだいたいの高さを推測できるわけで、もう少しお天道様がやさしく微笑んでくれるようになったら、ここを再訪(注)してみましょう。

<補注> 幾本か並んだここのエンジュは、ほとんどが最大級または「偉大なヤツ」(16~18m)でした。(2020年9月5日)

過去のきょう 2019 ソテツ 2018 ルドベキア・トリロバ(タカオ) 2017 ハマダイコン 2016 エノコログサ 2015 キツネノカミソリ 2014 ニワウルシ(シンジュ) 2013 タヌキマメ 2012 タマサンゴ(フユサンゴ) 2011 マキエハギ 2010 キブシ 2009 オニグルミ 2008 ダイコンソウ 2007 ウバユリ 2006 アフリカン・マリーゴールド 2005 ゴマ 2004 コナラ

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8月15日(土) ネコノヒゲ(クミスクチン)

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ピンとのびた純白のヒゲが自慢のクミスクチンには申し訳ない一枚です。あのヒゲの内訳が知りたくて、ちょっと意地悪なタイミングの花を狙ってみました。なーるほど、ヘナヘナの男衆四ったりを従え、気丈な姉御が踏ん張っています。
おっと、きょうの本題はそのシベではなく、右側に写っている葉です。けっこう暴力的に茎が生長し、小さな苗だったものが収拾をつけにくくなりました。
そこで、次の開花に備えて強めの切り戻しをしたら、落とした葉や茎が笊にいっぱいになりました。よーし、これでクミスクチン茶を作りましょう。
200815orthosiphon_aristatus2
で、ザックザクと切り刻み、テキトーな量の湯でグツグツ…。20分ほどもやったらけっこうステキな色合いの薬湯がこれだけできました。
かなりの苦みです。ただ、清涼感があって、ビールに通じる旨さがあります。熱いままではなく、冷たい水で倍量くらいに割ると飲みやすくなりました。
オシッコ関係の薬草として有名でも、そちらの問題はまだないので、このやたらな暑さを凌ぐ飲料として、いっとき楽しんでみましょう。

過去のきょう 2019 ピネリア・ペダチセクタ 2018 クダモノタマゴ(カニステル) 2017 タニワタリノキ 2016 ウバメガシ 2015 テイカカズラ 2014 オジギソウ 2013 ヤマナシ 2012 トチカガミ 2011 マツバボタン 2010 イイギリ 2009 サワグルミ 2008 コバノカモメヅル 2007 クサボタン 2006 パイナップルリリー 2005 オオハンゴンソウ 2004 ルリマツリ

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8月14日(金) キンギョツバキ

200814kingyo
ちょっと面白い発見だったので、写真がとても間抜けているのは不問です。かなり強めに剪定されたあとで、枝振りがあられもなくスカスカでした。
そのスカスカの左手に入れた葉の先が割れています。このキンギョツバキの葉がとても美しかったとき、その割れ方やくびれ具合には痺れたものでした。
それなのに!なのです。剪定されたおかげで新しく萌え出してきた幼い葉には、その割れ目がありません。ごくノーマルな葉先です。
へー、そうなんだ!なのです。これから先、いつかこの若葉の葉先がストライキをして、生長を拒むのでしょう。それがいつのことかはわからなくても、最初から金魚ではないことを知りました。けっこう鼻の穴を膨らませた撮影でした。

過去のきょう 2019 セイロンライティア 2018 コモスス・ベイケリ 2017 ヒメキンミズヒキ 2016 キバナルコウ(キバナルコウソウ) 2015 ミズカンナ 2014 ズミ 2013 カキツバタ 2012 アオギリ 2011 ハシドイ 2010 ミクリ 2009 コスモス 2008 キツネノカミソリ 2007 キバナコスモス 2006 ハイビスカス 2005 サネカズラ 2004 エンジュ

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8月13日(木) ロシアンセージ

200813perovskia_atriplicifolia
黒海とカスピ海の間にはコーカサス山脈と呼ばれる急峻な山々が並びます。そこらからイラン、アフガン、パキスタンと東に続く高原がこのロシアンセージのお里です。ということはムシムシムンムンの日本の夏は苦手でしょう。本来はもっとスッキリ直線的に立ち上がるはずの草姿がややグズグズの状態でした。
それでも銀緑色の葉には涼しげな風情があります。控えめに咲く紫色の花も、このクソ暑さを一瞬なりと忘れさせてくれます。
困るのは英名をそのまま借りたロシアンセージという名前です。モスクワあたりがロシアだろうと思っていた浅学の爺さんは、上述したコーカサスも、ヨーロッパの人々からすれば立派にロシアなのだとあらためて気づきました。
さらに「セージ」も難題で、ふつうセージと言えばサルビア属なのに、これはペロフスキア属、つまりシソ科のなかの属違いになります。
しかし、あれこれ考えるとせっかくの爽やかな佇まいが台無しになるので、ここはもう細かいことは抜きにして「ロシアンセージ!」と叫んでおきます。

過去のきょう 2019 パセリ 2018 ダンコウバイ 2017 チリメンガシ 2016 イヌエンジュ 2015 ホツツジ 2014 ホウセンカ 2013 サンゴシトウ(ヒシバデイゴ) 2012 ヒヨドリバナ 2011 ミソハギ 2010 ダンゴギク 2009 ハス(八重) 2008 レンゲショウマ 2007 レンゲショウマ 2006 ヌスビトハギ 2005 ツルレイシ 2004 オモダカ

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8月12日(水) ホルトノキ

200812horutonoki
敢えて書き留めて置けば、この写真、望遠ではなくて35mmのマクロレンズで撮ったものです。つまり、ほぼ右肩をかすめて、このヤバイお人が通過しました。
幸いにワタクシなど眼中になかったようで、もしこの オオスズメバチが“You’re in my way.” なんて叫ぶ血気盛んなヤツだったら危ないところでした。
へー、こんなところにホルトノキがあったのかぁ、と花盛りに釣られて近づいたのは呑気な爺さんだけではなく、怖~いシオヤアブも複数いました。もちろん、安全なその他一同も多数ご来客で、ホルトノキの花は大人気状態でした。
そんなにおいしい蜜が出るのだろうか?という好奇心が湧かないことはなかったものの、花に手をのばす勇気などまったく持ち合わせがなくて、抜き足差し足で後ずさりして、望遠レンズでの撮影に切り替えたのでした。

過去のきょう 2019 トウフジウツギ 2018 イポメア・テラスブロンズ 2017 スパイダーリリー(ヒメノカリス) 2016 セイヨウミヤコグサ 2015 ケイトウ(鶏冠鶏頭) 2014 モミ 2013 ガマ 2012 ナギ 2011 ベニシダレ 2010 タバコ 2009 カノコユリ 2008 キキョウ 2007 トチバニンジン 2006 カンガレイ 2005 ニチニチソウ 2004 ミソハギ

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8月11日(火) バーベナ・ハスタタ

200811verbena_hastata
見るからにクマツヅラ…なのだけれども、ちょっと派手なのです。いえいえ、絶対値はかなりのショボさです。ただ、クマツヅラと比べるどこか「豪華」なのです。
ときどき花壇でも見かけるこれはアメリカ産でバーベナ・ハスタタ(Verbena hastata)、一方、まず絶対に園芸栽培されることのないクマツヅラの学名はVerbena officinalisですから、両種はほとんど兄弟とも言える間柄なのでした。
ただ、どうせならこの長い花穂全体が一気に咲いてくれればいいのに、そこは同属のよしみ、咲いては結実しながら徐々に花穂がのびる無限花序なのです。人間にはそれがイマイチ物足りなくても、毎日安定して食事にありつける虫たち(写真手前にいるのはブチヒゲカメムシ?)にはうれしい存在なのでした。

過去のきょう 2019 ニチニチソウ 2018 シナウリノキ 2017 ハスノハカズラ 2016 ヤシャブシ 2015 アオツヅラフジ 2014 オヤリハグマ 2013 ハナザクロ 2012 キジョラン 2011 オニバス 2010 カンレンボク 2009 ツルレイシ 2008 シデシャジン 2007 メタカラコウ 2006 コリウス 2005 タマガヤツリ 2004 ハツユキソウ

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8月10日(月) サンユウカ

200810tabernaemontana_divaricata
ようやく本来のサンユウカを見ることができました。いままで会えたサンユウカはみな園芸開発された八重種で、順逆だなぁと思いながらもこらえきれずに2年前に収録しています。わりとレアな一重を撮影できて、ようやく落ち着きました。
サンユウカの氏素性みたいなことは前回メモってあるので、今回はスクリュー型の花だけを心置きなく眺めます。たしかにこのヒネり具合なら、キョウチクトウの仲間ということがすっきりわかります。どうしてこのシンプルな美しさよりも用済みティッシュのような八重が好まれるのか、理解に苦しむものがあります。
などと言いながら、豪華系の花や実に「うわぁ」とよろめいてしまう実績は過去にたくさん持っているので、上記発言は「どっちもいいねぇ」に訂正しておきます。

過去のきょう 2019 イヌカラマツ 2018 ツルマオ 2017 シュムシュノコギリソウ 2016 タヌキモ 2015 ケイトウ(八千代鶏頭) 2014 エンジュ 2013 ヤナギタムラソウ(バーノニア) 2012 スイショウ 2011 ネコノチチ 2010 オオグルマ 2009 ホオズキ 2008 ゲッケイジュ 2007 ヤマホトトギス 2006 マルバタマノカンザシ 2005 ベニバナサワギキョウ(ヨウシュサワギキョウ) 2004 ゴンズイ

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8月9日(日) ハマオモト(ハマユウ)

200809hamaomoto
過去二度の登場(2008年8月2018年11月)があまり見目良くなかったので、口直しというか、ハマオモトの名誉挽回が掲載趣旨です。
花びらの優雅さと葉の力感の対比を狙いました。かなり「ナツー!」という光線も感じられます。あとは背景にもっとたくさんこの花を写し込みたかったのに、そうやすやすと思い通りの景色に出会えるものではありません。
ただ、こうやって「理想シーン」をイメージできるからこそ、暑くても寒くても激写小僧ごっこをしていられるような気がします。あ、なんかカッコつけすぎました。

過去のきょう 2019 ホシアザミ 2018 モミジバスズカケノキ 2017 ソテツ(雌株) 2016 ツノハシバミ 2015 トウコマツナギ(キダチコマツナギ) 2014 チョウジソウ 2013 ネコノチチ 2012 クワズイモ 2011 イチビ 2010 オグルマ(八重) 2009 ムサシアブミ 2008 キカラスウリ(雄花) 2007 サンショウバラ 2006 カボチャ 2005 シコンノボタン 2004 ヒルガオ

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8月8日(土) ヤタイヤシ

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ハナムグリらしき虫がたくさん来て、花に溺れていました。うらやましくなるほどに幸せそうだし、彼らを歓待している「花スティック」も賑々しく豪華です。
200808butia_yatay2
その花穂はこんなにデラックスな莢が割れて出て来るしかけでした。この莢、パーツとしては総苞にあたるはずでも、分厚くてガッチリしていて、苞=薄皮と思っていた自分にはけっこうインパクトのある姿です。果物籠とかにピッタリです。
200808butia_yatay3
そして、同じ株なのに気の早い枝もありました。さすがにまだできたてホヤホヤの若い実ながら、あとひと月もあれば、これがまっ黄色になる段取りです。それがオレンジ色に熟したら食べることもできるようで、秋の楽しみ、予約完了です。

<補注> ヤタイヤシの過去掲載は花も実もない季節でした。

過去のきょう 2019 フジ(ノダフジ) 2018 シオデ 2017 アギナシ(とオモダカ) 2016 ムジナモ 2015 クレオメ 2014 カラスザンショウ 2013 ノブキ 2012 ムラサキナツフジ(サッコウフジ) 2011 ヤエカシワバアジサイ 2010 カラスザンショウ 2009 ノグルミ 2008 アオノリュウゼツラン 2007 コケモモ 2006 ウド 2005 イネ 2004 クサギ

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8月7日(金) タコノアシ

200807takonoasi
タコノアシ、2世代同居の図です。例の「いまはなき」自生地で7月の初めに同じ状態を見てはいても、あれから1カ月、記録更新といったところです。
このごろの年寄りはホントに丈夫で…という子世代のボヤキが聞こえそうです。そう言えば今年は雨がしつこかったものの風はそれほど吹かなかった気がします。こないだの4号(この時点でまだ4号)も北へそれてくれました。
しかし、台風がないのはないで凶作のシグナルだという説も見かけました。降るのも吹くのも「いつもどおり」に粛々と願いたいのに、タコノアシにまで「なんかヘンだぞぉ」と告発されているようで、うーん、地球、大丈夫ぅ~?

過去のきょう 2019 イヌハッカ(キャットニップ) 2018 ヤマナシ 2017 アベマキ 2016 サワシバ 2015 ネムノキ 2014 ケイビラン 2013 ムラサキナツフジ(サッコウフジ) 2012 バアソブ 2011 ハナスベリヒユ(ポーチュラカ) 2010 ミツバ 2009 リキュウバイ 2008 タンキリマメ 2007 ミヤコグサ 2006 オモダカ 2005 ツユクサ 2004 ナツズイセン

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8月6日(木) セイロンマンリョウ

200806ardisia_elliptica
冬に見る黒い実やその枝振りには、マンリョウという名乗りがものすごく無理だと大不満だったのに、こうして花を見たら、もう簡単にガッテン!でした。
透けた感じでうっすらピンクという花びらは、色合いこそ違え、まさにマンリョウです。そして、チラホラと咲いては次から次へと実に変わっていく地味ぃ~な咲き方も、これはまさしくヤブコウジ科ヤブコウジ属そのものの特性です。
じゃあ、前に不満を持っていた葉や枝の様子はどうする?と自問したところで、この花を見たあとは、「それらはささやかな違い」と答えるはた衛門です。

過去のきょう 2019 スズランノキ 2018 ベビーティアーズ 2017 ヘビウリ 2016 ギンリョウソウモドキ(アキノギンリョウソウ) 2015 ルリフタモジ 2014 タカノツメ 2013 バアソブ 2012 タイワンニンジンボク 2011 アナベル(アジサイ) 2010 ヤマホタルブクロ 2009 ベロニカ 2008 ホルトノキ 2007 タマアジサイ 2006 ウイキョウ(フェンネル) 2005 フサフジウツギ(ブッドレア) 2004 イヌキクイモ

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8月5日(水) ミゾカクシ

200805mizokakusi
花としては後半期の、シベが雌に変化した姿を載せたまま、14年もの時間が流れ去っていました。その間、老眼は容赦なく進み、「お、ミゾカクシだ」とはわかっても、その花が雄性期なのか雌性期なのか、どうにもボンヤリ、あやふやです。
とりあえずいくつかの花を写してみて拡大したら、おぉ、雄性期、ありました。潜望鏡のような紫の筒の先から出ている毛が「雄の証」です。
ただ、この毛はセンサーであって、雄そのものとは言えません。ここを刺激されると、紫の筒から花粉が出てくるしかけです。
本当はそれを実験したり、はたまた筒を解剖したりしたかったのに、とてものこと、そんな乱暴狼藉が許される環境ではありませんでした。じつに花数がチョボチョボだし、葉の勢いもイマイチなのです。あの長雨の影響かもしれないし、長い年月、目にとまらなかったことを考えると時代の趨勢にも思えます。
ミゾカクシが本当に溝を隠すほどに蔓延り、畦を筵(むしろ)のように覆う<別名がアゼムシロ>日が早く甦ることを祈ります。

過去のきょう 2019 トクサ 2018 ヌルデ 2017 ユキハギ 2016 コマユミ 2015 オリーブ 2014 シシガシラ 2013 イスノキ 2012 コバンソウ 2011 カンガレイ 2010 ガガブタ 2009 カラスザンショウ 2008 ハマオモト(ハマユウ) 2007 クサレダマ 2006 サボンソウ 2005 ベゴニア 2004 フヨウ

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8月4日(火) ミナヅキ

200804hydrangea_paniculata_fgrandiflora
なかなか写真にしにくい素材で、迫ってみても引いてみても、どうにもこうにも収まりがつきません。もう諦めの境地で、スマホで「見たまんま」です。
まずはデカイ。学名がHydrangea paniculata f. grandifloraで、つまりこれはアジサイ科アジサイ属でノリウツギの品種という位置づけです。前にやたら大きなノリウツギを見ているので、ミナヅキのバオバオ感も納得するしかありません。
種小名のpaniculataが面白くて、「どこがパニクるんだ?」と思うとさにあらず、これは円錐形の意味で、ほかの草木にも使われる単語です。ミナヅキの場合も、ソフトクリームが垂れたような花穂がまさにpaniculataなのです。
あと引っかかるのは和名のミナヅキで、漢字なら水無月、つまり6月で、おいおい、もう8月なんだけど!と言わず、新旧の暦のズレを理解する必要があります。調べてみると、きょうは旧暦では6月15日、水無月のド真んなかでした。

過去のきょう 2019 インドジャボク 2018 ヤブマオとメヤブマオ 2017 ヒルガオとコヒルガオ 2016 エキザカム 2015 ブルーファンフラワー(ファンフラワー) 2014 ヤマブドウ 2013 ユキザサ 2012 矮性サルスベリ 2011 ハクウンボク 2010 キキョウ 2009 サギソウ 2008 ハマゴウ 2007 ナツハゼ 2006 センノウ 2005 ブルーベリー 2004 タラノキ

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8月3日(月) フクロユキノシタ(セファロタス)

200803cephalotus_follicularis
ホタテ貝…、パックマン…、しみじみ見ていると腹が立ってきます。ケケケケケと笑っている口になにか放り込みたくなります。真っ赤な唇をつねりたくなります。
その口だけでも憎たらしいのに、その下の胴体がまた卑猥です。親指くらいの大きさのこんなものがニュキニョキしているなんて、まるで悪い夢です。
さらにフクロユキノシタという立派な和名があるのが生意気です。学名をCephalotus follicularisといい、セファロタスと呼んで収集する愛好家もいるようです。フクロユキノシタ科にはこの1種しかなくて、つまり仲間がゼロ、孤独なのです。
パックリ開けた口はなんなのかと言えば、当然に虫を食べます。オーストラリアの西側の一部にしかなくて、かつてはワシントン条約の対象でした。ただ、栽培が容易なのでいまは規制がはずれ、こうして爺さんをあざ笑ってくれるわけです。

過去のきょう 2019 マツムシソウ 2018 ヒメグルミ 2017 ピンオーク 2016 タマアジサイ 2015 ニオイバンマツリ(アメリカジャスミン) 2014 アオヤギソウ 2013 ナナミノキ 2012 ダイコンソウ 2011 シロバナキキョウ 2010 キツネノカミソリ 2009 アーティチョーク 2008 ハマボウ 2007 コオニユリ 2006 トコロ 2005 キツネノカミソリ 2004 スベリヒユ

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8月2日(日) レンブ

200802syzygium_samarangense1
レンブの木というのは、わりと定番的にどこの温室にもあるくせをして、いままでどの季節でも葉っぱしか見ることがありませんでした。実を見てこそのレンブなのに、温室でも開花・結実はむずかしいのかと、ほぼ諦めの境地でした。
それがいきなりこれです。ムフフ!の感動です。ちょっと大きめのイチジクといったところで、これがもっと赤くなって艶めくと、Wax Apple(英名)というわけです。
200802syzygium_samarangense2
いままでの愛想なさを詫びるように、まだ花状態の枝もありました。しかし、フトモモ科フトモモ属のアイディンティティである豪華な雄シベが落ちきっていたので、正確に言えば花から実への移行段階でしょう。丈夫な雌シベだけ残っています。
当然に、満開状態の撮影は次の課題ではあるものの、それよりも強い興味はもちろんWax Appleです。「リンゴと梨を合わせたような味わい(Wiki)」と言われても、想像力欠如の爺さんはまったくイメージが湧かず、新宿タカノあたりまで出かけてみるしかないのか、いや、新宿コロナじゃ洒落にならんぞとお悩み中です。

過去のきょう 2019 マルバノキ 2018 ミョウガ 2017 シロカノコユリ 2016 コシダ 2015 タコノアシ 2014 ノリウツギ 2013 ヒマワリ(品種不明) 2012 センリョウ 2011 シロバナシモツケ 2010 ヤブミョウガ 2009 マルバチシャノキ 2008 サボテン(ノトカクタス) 2007 キンロバイ 2006 モミジアオイ 2005 カナムグラ 2004 タマサンゴ(フユサンゴ)

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8月1日(土) グラマトフィラム

200801grammatophillum
きのうのゴールデンシャワーに対して、きょうはイエローフォールです。三春の滝桜を色違いにしたみたいな鉢がいくつか並んでいて、壮観でした。
自分は初めての出会いで「すごいなぁ」と息を呑んだものの、蘭の世界ではわりとスタンダードみたいだし、お店にもよく出回ると解説されていました。うーん、志木近辺のお店では見たことないぞぉ…と少し僻み根性が出ます。
グラマトフィラムには原種や園芸種を含めていくつか種類があるようで、これがそのどれに当たるのかは不明です。「黄色地に黒班や茶の陰りが出るので、現地(東南アジア)ではタイガーオーキッドと呼ばれる」とされていて、そんな怖い模様のないこれはちょっとだけ主流からハズレた品種かなと見ました。

過去のきょう 2019 ピーマン 2018 カツラ 2017 アマチャ 2016 アセロラ 2015 トウコマツナギ(キダチコマツナギ) 2014 ウラハグサ(フウチソウ) 2013 アオギリ 2012 黒葉サトイモ 2011 ヒメヒオウギズイセン 2010 ハンカチノキ 2009 オオリキュウバイ 2008 カキラン 2007 オレガノ(ハナハッカ) 2006 ミゾカクシ 2005 シマサルスベリ 2004 コナラ

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