7月31日(金) ナンバンサイカチ
英名はゴールデンシャワーだそうで、なんとも幸せというか、罪のない呼び方です。それが和名となるとナンバンサイカチとやや紛らわしくなります。
分類的にはサイカチとは関係なく、枝にもトゲはありません。花の色もサイズも、特にサイカチを連想させるものではありません。しいて言えば、葉が偶数羽状複葉ということで、それさえ、こちらは大型だし、葉先が尖っています。
というわけで、これを理屈で「ナンバンサイカチ」とは認識しにくいのです。ただ、経験的にはこんな納得しにくい名前は案外に記憶に残るもので、無邪気なゴールデンシャワーの名とともに、たぶん脳ミソのシワのなかには紛れ込むことでしょう。
分類的にはサイカチとは関係なく、枝にもトゲはありません。花の色もサイズも、特にサイカチを連想させるものではありません。しいて言えば、葉が偶数羽状複葉ということで、それさえ、こちらは大型だし、葉先が尖っています。
というわけで、これを理屈で「ナンバンサイカチ」とは認識しにくいのです。ただ、経験的にはこんな納得しにくい名前は案外に記憶に残るもので、無邪気なゴールデンシャワーの名とともに、たぶん脳ミソのシワのなかには紛れ込むことでしょう。
<補注> ナンバンサイカチはナンバンサイカチ属(Cassia)の代表樹種だったことを、同属のカッシア・ニイズゴールドの収録にあたって学びました。(2024年12月1日)
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