7月4日（土） ヒメイワダレソウ

わりと気合いを入れて探したのが11年前のことでした。ところがその「発見日記」にあと（4年前）で補注を入れています。ヒメイワダレソウの珍品度は低下中です。
その「どうでも良さげ」な扱われ方がこの写真です。画面左下にはウラジロチチコグサが生えているし、右下には棒きれや石ころが転がっています。
芝生では色気がなさ過ぎ、かといってマツバボタンやポーチュラカではうるさ過ぎ…そんな場所にはけっこう適任なのでしょう。多少の踏みつけには絶える強さがあるので、敷石（飛び石）の間を埋めるなどはピッタリの役目です。

＜追録＞ このごろはデスコミとも思えるほどヒメイワダレソウの暴力的な一面が喧伝され、この駐車スペース（↓）などはさながらそのいい事例でしょう。
それに対してクラピアの広報活動はまさにお上手で、このお宅などはそれを見ていまごろ選択ミスを後悔なさっているかもしれません。（撮影：2022年6月16日）

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