7月10日(金) ニンニク
花の「秘密」がけっこう自分受けしたので、調子に乗って「種を採るぞぉ」とそのままニンニクを放置してみました。しかし結果は失敗でした。
どうもニンニク(の花)というのはうまく稔らない(種をつけない)らしいのです。自分の育て方がヘタだったからではなく、プロの農家も花からは採らないようです。
なぜ? これが種だからぁ~!…どうもこのごろチコちゃん調になります。収穫適期をはるかに過ぎていて、玉が崩れてばらけています。このニンニクの1片1片は植物学的には「腋芽」です。早い話が脇芽で、農家はこれを種と呼びます。
ついでに言えば、ニンニク(やタマネギ)は根菜ではなく葉菜です。あの地中から掘り出す玉は根ではなく葉(葉鞘)の重なりで、その間で腋芽が充実したものがいわゆるニンニクの玉というわけです。食べごろにはその葉鞘もまだ新鮮で分厚いのに、ときを過ごす間にとろけてなくなり、腋芽むき出し状態がこの写真です。
もちろん、この腋芽もかなりベトベト状態で、種としての機能は期待しにくい状態だったので廃棄しました。イトーさん、ひと株無駄にしました。ごめんなさい。
どうもニンニク(の花)というのはうまく稔らない(種をつけない)らしいのです。自分の育て方がヘタだったからではなく、プロの農家も花からは採らないようです。
なぜ? これが種だからぁ~!…どうもこのごろチコちゃん調になります。収穫適期をはるかに過ぎていて、玉が崩れてばらけています。このニンニクの1片1片は植物学的には「腋芽」です。早い話が脇芽で、農家はこれを種と呼びます。
ついでに言えば、ニンニク(やタマネギ)は根菜ではなく葉菜です。あの地中から掘り出す玉は根ではなく葉(葉鞘)の重なりで、その間で腋芽が充実したものがいわゆるニンニクの玉というわけです。食べごろにはその葉鞘もまだ新鮮で分厚いのに、ときを過ごす間にとろけてなくなり、腋芽むき出し状態がこの写真です。
もちろん、この腋芽もかなりベトベト状態で、種としての機能は期待しにくい状態だったので廃棄しました。イトーさん、ひと株無駄にしました。ごめんなさい。
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