7月17日(金) ピンポンノキ
わわわわわ、見ちゃいましたよ。これですか。花ですか、これ!? 白い虫が寄生しているかのようで、「フラワ~~」という幸せ感には距離があります。
そもそも名前が「なんじゃそれ?」だし、先行して見た実も「どうなってんだ?」だったわけで、そこにこの花とくれば、「すごいな、お前!」と言うしかありません。
どうしてこうも動物的な風体をする必要があるのか、ちょっと理解に苦しみます。その5本の触手(?)は花びらではなく萼で(花びらなしタイプ)、花穂の先端で開いているのは雌花のようです。訪花昆虫をグワシッと抱きしめそうな態勢です。
そしてその後ろで萼を開かないでいるのは雄花のようです。いつまでもそうしてガードしていたら虫に嫌われるでしょ!と叱ろうと思ったら、そうか、こうやって適当に「だめよ、だめよ」というポーズをした方が虫はそそられるのかも…と考えついて、「お前、男のクセしてそんなジラシ作戦をするのかよ」と毒づいてしまいました。
そもそも名前が「なんじゃそれ?」だし、先行して見た実も「どうなってんだ?」だったわけで、そこにこの花とくれば、「すごいな、お前!」と言うしかありません。
どうしてこうも動物的な風体をする必要があるのか、ちょっと理解に苦しみます。その5本の触手(?)は花びらではなく萼で(花びらなしタイプ)、花穂の先端で開いているのは雌花のようです。訪花昆虫をグワシッと抱きしめそうな態勢です。
そしてその後ろで萼を開かないでいるのは雄花のようです。いつまでもそうしてガードしていたら虫に嫌われるでしょ!と叱ろうと思ったら、そうか、こうやって適当に「だめよ、だめよ」というポーズをした方が虫はそそられるのかも…と考えついて、「お前、男のクセしてそんなジラシ作戦をするのかよ」と毒づいてしまいました。
<補注1> 同属のセイランノキの花を見ました。(2022年1月29日)
<補注2> 同属のステルクリア・ブレビッシマの花を見ました。(2023年1月25日)
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