6月9日(火) ヤブデマリ・ピンクビューティ
5つに割れた花びらの下2枚が大きくて、なんとなく素性がバレバレです。すでにたくさんできている実も、けっこう見慣れたつき方と形です。
そして、なんと言っても刻みの深いこの葉で、もうガマズミ属そのものです。せっかく頬紅塗りまくったのに、ヤブデマリはやっぱりヤブデマリでした。
しかし、笑ってしまったら作出した人には申し訳ない話で、このピンク色がどこから出るものかはまったく想像がつきません。いままで野山のヤブデマリの花びらにこんな色みが潜んでいるなんて、気配すら感じたことがありませんでした。
さらに、名前だって「ビバーナム・ピンクビューティ」とされてしまう(注)と、案外に園芸センターではいいお値段がしそうです。これからふつうのヤブデマリの花を見るときは、どこかに赤みが含まれていないかチェックしそうです。
そして、なんと言っても刻みの深いこの葉で、もうガマズミ属そのものです。せっかく頬紅塗りまくったのに、ヤブデマリはやっぱりヤブデマリでした。
しかし、笑ってしまったら作出した人には申し訳ない話で、このピンク色がどこから出るものかはまったく想像がつきません。いままで野山のヤブデマリの花びらにこんな色みが潜んでいるなんて、気配すら感じたことがありませんでした。
さらに、名前だって「ビバーナム・ピンクビューティ」とされてしまう(注)と、案外に園芸センターではいいお値段がしそうです。これからふつうのヤブデマリの花を見るときは、どこかに赤みが含まれていないかチェックしそうです。
<補注> ビバーナム(Viburnum)はガマズミ属(ヤブデマリが属す)の属名です。なお、ヤブデマリには矮性のヒメヤブデマリという園芸品があり、このピンクビューティはそれを母種にしたものだそうで、腰丈程度に収まる美点があります。
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