6月24日(水) キハナショウブ
なぁーんだ、そういうことかぁ~と納得です。春3月、まだペンペングサが目立つここで、芽を出したハナショウブの葉色にずいぶん差があって驚いたものです。
その「ずいぶん」は、じつは特定のひと畝だけのことなのでした。そして、その畝に咲く花は黄色、葉も黄緑、一列だけがここでの浮いた存在でした。
そこでこの異質の花色の品種を特定してやろうと真面目に調べ(注)ました。紫主体のハナショウブ界に黄色い花を咲かせたいと願った人たちが何人かいたそうで、彼らはあろうことか、ふつうのハナショウブにキショウブを掛け合わせ、キハナショウブと呼ばれる一群の品種を創り出したのでした。
最初にできたものは「愛知の輝(かがやき)」といって、この世界では基本知識編のようです。ただ、そんなことなど知らずに撮ったこの写真では特定など覚束ないし、なにせコロナのせいで八つ橋が封鎖され、ほどよい近さに寄れません。
よーし、来年こそはググッと花や葉に迫り、その正体を暴いて…という気持ちは、いまのところ、残念ながらこの葉色くらいの淡さです。
その「ずいぶん」は、じつは特定のひと畝だけのことなのでした。そして、その畝に咲く花は黄色、葉も黄緑、一列だけがここでの浮いた存在でした。
そこでこの異質の花色の品種を特定してやろうと真面目に調べ(注)ました。紫主体のハナショウブ界に黄色い花を咲かせたいと願った人たちが何人かいたそうで、彼らはあろうことか、ふつうのハナショウブにキショウブを掛け合わせ、キハナショウブと呼ばれる一群の品種を創り出したのでした。
最初にできたものは「愛知の輝(かがやき)」といって、この世界では基本知識編のようです。ただ、そんなことなど知らずに撮ったこの写真では特定など覚束ないし、なにせコロナのせいで八つ橋が封鎖され、ほどよい近さに寄れません。
よーし、来年こそはググッと花や葉に迫り、その正体を暴いて…という気持ちは、いまのところ、残念ながらこの葉色くらいの淡さです。
<補注> 若葉だけ見かけた時点では、ふつうに菖蒲園らしく畝ごとに立派な名札が立つものと安直な考えでいました。ところが、このローカルな公園にはそんな「サービス」などなく、ガチ花だけでした・涙。
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