6月1日(月) サイカチ
清新・無垢とはこのことかと思えるサイカチの幼い葉です。艶のある肌合いは透明感にあふれ、葉先の尖りがヤンチャそのものです。
周りの先輩たちを見ると、この輝きがだんだんに薄れ、先端のツンツンも次第に目立たなくなって小判型に収束してしまう過程がわかります。
そんなサイカチの雄花を舐めまくる暑苦しいヤツがいました。花粉しか見ていなくて、その挙動は唐突です。接写しているこちらの顔にも平気で衝突してくれます。
かなり重量感のある体当たりを二発受け、苦笑いしながらこのコアオハナムグリと若葉を見比べて、たぶん寿命が幾月かは延びたことでしょう。
周りの先輩たちを見ると、この輝きがだんだんに薄れ、先端のツンツンも次第に目立たなくなって小判型に収束してしまう過程がわかります。
そんなサイカチの雄花を舐めまくる暑苦しいヤツがいました。花粉しか見ていなくて、その挙動は唐突です。接写しているこちらの顔にも平気で衝突してくれます。
かなり重量感のある体当たりを二発受け、苦笑いしながらこのコアオハナムグリと若葉を見比べて、たぶん寿命が幾月かは延びたことでしょう。
<サイカチの四季> ☆ 1月 ☆ 2月 ☆ 5月 ☆ 8月 ☆ 10月 ☆ 11月
<補注> 同じマメ科であるエニシダの葉にも、サイカチとそっくりの特性がありました。(2020年6月3日)
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