5月12日(火) レースラベンダー
レースラベンダーというのは、ほかのラベンダーと違って四季咲き的な性格があるのだそうで、たしかに前回掲載はなんともう年が替わろうという季節でした。
ただ、さすがにそんな時期では姿が冴えなかったので、口直しの撮影です。いかにも気持ち良さげな咲き具合に、こちらまでご機嫌気分になります。
そんなルンルンで終わればいいのに、ややこしいことに気づきました。レースラベンダーと称するものには、じつは同属の二つの種類があって、一方がLavandula multifida、もう一方がL. pinnataなのです。資料画像で見ると、レースっぽい葉の様子や、長い花穂など、ざっくり言えばどっちでも良さそうです。
ただ、こうして写真を載せておいて「どっちかでしょう」ではあんまりです。しげしげと見つめ直すと、花びらに紫の筋が目立つのはmultifidaの特徴のようです。かつて掲載の写真も同じく筋が多かったので、さあ、今度はpinnataを見つけてあげないと、レースラベンダーの話はきちんと終えられないことになりました。
ただ、さすがにそんな時期では姿が冴えなかったので、口直しの撮影です。いかにも気持ち良さげな咲き具合に、こちらまでご機嫌気分になります。
そんなルンルンで終わればいいのに、ややこしいことに気づきました。レースラベンダーと称するものには、じつは同属の二つの種類があって、一方がLavandula multifida、もう一方がL. pinnataなのです。資料画像で見ると、レースっぽい葉の様子や、長い花穂など、ざっくり言えばどっちでも良さそうです。
ただ、こうして写真を載せておいて「どっちかでしょう」ではあんまりです。しげしげと見つめ直すと、花びらに紫の筋が目立つのはmultifidaの特徴のようです。かつて掲載の写真も同じく筋が多かったので、さあ、今度はpinnataを見つけてあげないと、レースラベンダーの話はきちんと終えられないことになりました。
<補注> レースラベンダーと同じように、フレンチラベンダーにも二つの種類があります。(2020年5月18日)
過去のきょう 2019 ミヤマガマズミ 2018 ツメクサ 2017 キエビネ 2016 コウヤワラビ 2015 ヘラオオバコ 2014 マルバウツギ 2013 セイヨウジュウニヒトエ(アジュガ・レプタンス) 2012 チャンチン 2011 ハクウンボク 2010 オオカワヂシャ 2009 タラヨウ(雌花) 2008 オトコヨウゾメ 2007 アメリカフウロ 2006 カラマツ 2005 ヤマボウシ 2004 カナメモチ
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